インタビュアー:燈社員の小澤さん(凡事徹底の鬼。彼の記事は最後に貼ってあります)
小澤:自己紹介をお願いします。
石本:皆さん初めまして、2023/04月入社でDXソリューション事業部のアルゴリズムエンジニアをやっている石本と申します。まずは自己紹介させてください。
自分は、昔から自分がやりたいことをやっていきたいなと思っているタイプで、野球、登山、バンド、ダンスなど興味の赴くまま部活動やサークルをやってきました。特に印象に残っているのは登山とダンスです。登山部(ワンダーフォーゲル部)では上級生たちの自立心と、自分達で山登りの計画立案から実行まで行う姿勢に憧れ、自分達ですることの楽しさを感じながら熱中した時間を過ごしました。ダンスでも、自分自身が音楽に合わせて体を動かすのが好きなのに加えて、自分達で講演とその中のダンス作品を作る中で、自分のイメージしたものをみんなで表現することが、練習の過程も含めて熱中した時間でとても楽しく過ごしました。そうした経験を通じて、自分にとって、人と熱中して何かをすることが充実した人生を送るための条件なのだと考えています。
自分がエンジニアをしているのは、昔読んだ森博嗣のSF小説に感化されたことが大きいです。中学生の頃、小説や思想系の本を読むのが好きだったのですが、森博嗣の小説内で、人工知能がパートナーとして暮らしているという世界観を感じて、理系でコンピュータを駆使すればさまざまな新しいサービスを作れそうだし、そういう社会になったら面白そうだなと思いました。
なのでロボットに関する研究はしたいなということで学部、修士の研究ではロボット、VR関連の研究を行い、授業の一環ではHSRと呼ばれる移動台車とアームを兼ね備えたロボットを使ったお片付けの大会にも出場しました。去年は大学院を卒業後、フリーランスとして主に株式会社松尾研究所でロボットエンジニアとして働きました。
最近ChatGPTなどのLLMが出てきて、本当に人工知能と共生する世界が実現しそうで熱いです。そんな中でも、建設という自分があまり関わりのなかった分野のスタートアップにジョインしようと思った理由は、燈も同じくらい熱いことをやっている、のひと言に尽きます。
博士課程に進学するなども考えていましたが、あまり自分が博士課程で熱中している姿をイメージできず、かといって自分が真にやりたいと思える事業会社がみつからず、探索的な期間を過ごしていた自分にとっては燈との出会いは幸運だと思いました。
小澤:燈を知ったきっかけは何ですか?
石本:昨年、CTOの三澤さんと出会い、燈の事業紹介を聞かせていただく機会があり、そこで建設業界が抱えている課題やそれを解決するための技術とビジョンを知りました。そして大学時代の学科同期だったDXソリューション事業部長の森さんが在籍していたことで、さらにこの会社が気になりました。
森さんの記事はこちら
小澤:燈で働いてみての感想は?
石本:昨年度からインターンをさせていただいたのですが、社内のオペレーションの強さや意思決定の速さに感銘を受けました。経営陣を中心としてメンバー内で無駄なことは気づいたらすぐ修正していく姿勢があり、それによって日々短いスパンで大幅な改善が行われていると感じています。
それに加えて、一人一人の責任の範囲の大きさと仕事をこなす能力がとても高いと思います。自分はやりたいことに飛びついて以前のことを蔑ろにするのが多かったのですが、凡事徹底してするべきことを淡々と素早くこなしていく方が社内に多く、とても感銘を受けました。自分も、成長する組織の進め方を学びながら、メンバーと一緒に頑張っています。
小澤:会社に入ったらどういう成長ができると思いますか?
石本:一人一人のコミットメントが強く、若くて優秀な伸び代のあるメンバーが集まっているので、彼らと一緒に働くことでとても成長することができると思います。もともと技術力の高い方も多いですし、そうではなくても技術や働き方を吸収して圧倒的な成長を遂げているインターンの方も複数いらっしゃいます。
CTOの三澤さんのTweet
自分自身の成長としては、特に凡事徹底の意識です。フィードバックをもらったらすぐに行動に移して改善する姿勢に感銘を受け、自分も真似して実践を心がけています。
小澤:どんな人と働きたいですか?
石本:志のある人、大きなことを成し遂げたいと考え、それを達成するために日々の業務をしっかりとこなせるような人と働きたいです。新規プロジェクトが多く、インターンや新入社員でもすぐにプロジェクトに深く関われることが魅力です。また、1ヶ月の研修期間中もメンターがついてフィードバックがもらえます。
また、チームの強い志や建設業界の規模が大きく、目の前に課題がたくさん転がっているので、自分達がそれを解決するんだという当事者意識をもって業務に取り組まれる方も素敵だと思います。
自分自身も、世の中を変えられるような仕事をしたいと思っていますし、燈では内部の人の顔色を伺うよりも顧客に対してきちんと向き合った開発のできる環境があるので素敵だと思っています。
小澤:最後に一言お願いします。
石本:エンジニアリング面、ビジネス面、バックオフィス面それぞれで爆速で活動される方々がたくさんいますし、人やコミュニティの熱さ、そしてその思いを成果として出していく組織としての力が何より素敵だなと思います。
日本を照らす燈となる、と本気で思っているスタートアップって、本当に少ないと思います。
我々は理想を高くもって、社会を良くするために全力で熱中して働いております。他の方々のエントリを見ていただくと、さらに燈のメンバーの熱量やそれをやり切るための強さを感じられると思います。
熱中できるものを今ひとつ決めきれずにフラフラしていた自分が燈にジョインした理由が、同じようにフラフラしながらも己を燃やす場所を決めきれていない人に共感してもらえたらと思います。
CEOの野呂さんの記事はこちら
今回インタビューしてくださった小澤さんの記事はこちら