「1,000億円の会社を創るから、一緒にやらない?」
5年前、ある居酒屋で目の前のスマートフォンに映し出されていたのは、「1,000億円」という数字が書かれた、あまりにもシンプルで、けれど強烈な魅力を放つスライドで、それが私と、燈株式会社の初めての出会いでした。
当時、私は大学で法学部に在籍していたこともあり、何となく周囲と同じように、弁護士や官僚といった道に進む未来を漠然と思い描いていました。
しかし、熱量を持って語られる途方もないビジョンと、それを本気で実現しようとする一切の曇りがない眼差しに触れた瞬間、理屈を超えた「面白そう」という直感が走ったのを今でも鮮明に覚えています。
そこからは、あっと言う間に入社を決め、私の燈株式会社での生活が始まりました。
「志がすべて」。泥臭い「何もない自分」からのスタート
入社してすぐの日々は、一般にイメージされるような”AI”や”スタートアップ”の華やかさとは程遠いものでした。
創業期の燈においては、周りは、”AI”であるとか、”コンサル”であるとか、”建設業”であるとか、何かの分野で群を抜いた強みを持っているメンバーばかりで、それにも関わらず当時の私には誇れるスキルなど何一つない状態で、
何とか、お客様へ送る手紙の宛名書きや、打ち合わせのセッティングなど、本当に誰にでもできるような泥臭い仕事を積み重ねる毎日でした。
「自分に何ができるのか?」「自分は本当に貢献できているのか?」「自分はここに居ても良いのか?」そう自問自答し続けながらも、私を支えていたのは、『志がすべて』という燈の行動指針でした。
スキルがないなら、圧倒的な当事者意識で誰よりも動く、凡事徹底で、全てやり切る。ないものねだりをしても仕方がない、そう思って、もがき続けた日々でした。
転機:Digital Billderが教えてくれた「価値」の本質

大きな転機が訪れたのは、燈の1stプロダクトである、建設業界特化の請求書DXサービス「Digital Billder(デジタルビルダー)」のローンチでした。そこで 私は、燈で初めての「カスタマーサクセス(CS)」という役割を担うことになりました。
2021年頃は、インボイス制度や電子帳簿保存法などの影響で世の中的に請求書の電子化の波が押し寄せてきていましたが、建設業界には、紙の請求書処理や特有の商慣習など、既存の汎用ツールでは解決しきれない深い課題がありました。
そんな中で、メールでの請求書処理や、既存の一般的な業界向けの請求書処理効率化サービスでは効率化しきれない課題を、Digital Billderは、業界に特化することで解決をし、業界に大きなインパクトを与える存在になります。
特に印象深いのは、ご契約企業様もまだまだ少ない中でご契約いただいたある徳島県の会社様で、ローンチ当初で中々プロダクトも、燈側の体制も未整備な中、ご担当者様が二人三脚以上の密度でコミュニケーションを重ねていただき、
我々と同じかそれ以上にプロダクトに価値を感じ、そのプロダクトをより良くしようという想いで一緒に走っていただいた、というプロジェクトで、それは今も凄く頭に残っています。
ご担当者様の尽力もあり、その企業様への導入が成功しただけでなく、その担当の方は元々経理の担当をされていたのですが、Digital Billderの導入成功を契機に、その会社のDX推進担当としての役割を担われ始めたのです。
その方からは、「燈さんと一緒に働けたこの半年が仕事人生の中でも最も楽しかった」と言っていただくことができ、今も燈株式会社のプロダクトの利用を続けてくれていますし、燈株式会社自体の応援もしてくれています。
カスタマーサクセスとして、お客様に直接触れ、燈株式会社の代表としてお客様にその価値を届け、そして何よりお客様の課題を深く解決し、お客様に感謝をしていただける、なんて幸せな仕事なのだと、振り返っても感じます。
お客様とのWinWinを本気で追求する中で、単なる業務効率化に留まらず、会社全体が前向きに変わっていき、更プロダクトを通じて人の人生や産業のあり方に光を当てる——。これこそが、私が「日本を照らす燈となる」、その一歩かと実感した瞬間でした。
なぜ、今「SaaS」なのか?
現在、AI SaaS事業本部では、「業界特化(バーティカル)」の知見を、さらに広大な領域へと拡大させており、日本全国1,000社様以上の企業様に価値を届けています。
AI SaaS事業本部のプロダクト
- 建設業向け 管理・会計・経営業務 DXサービス 「Digital Billder/デジタルビルダー」シリーズ
- 建設業特化の生成AI AIコンストシェルジュ「光/Hikari」
- 製造業特化の生成AI 製造業AIエージェント「工/Takumi」
- 物流業特化の生成AI 物流業AIエージェント「運/Hakobi」
- 卸売・小売業特化の生成AI 卸売・小売業AIエージェント「商/Akinai」
プレスリリースでも発表した通り、燈株式会社はこれから、フィジカルAIにも注力をしていきます。
皆様も色々な媒体で燈株式会社の情報に触れられる中で、「AIの」燈というイメージは持っていただいていると思いますが、「プロダクトの」、「SaaSの」燈、という一面はあまりご存知ではなかった方も多いのではないかと思います。
なぜ、今「SaaS」もやっているのか?その答えはシンプルで、燈株式会社が本当の意味で「日本を照らす燈となる」ためです。
どれほど優れた技術やAIアルゴリズムがあっても、どんな企業でもそれを現場で使える形式で「プロダクト」として届け、日々の運用に溶け込ませなければ、産業は変わらないからです。
AI SaaS事業本部の使命は、日本最先端の技術を、最速で日本中の現場に届け、業界の業務構造を抜本的にアップデートすることにあります。
私たちが提供するのは単なるソフトウェアではなく、日本の屋台骨を支える産業の「新しい標準」です。それを実現できるよう、日々プロダクトを磨き、そしてプロダクト開発組織、営業組織の強化をしています。
“良い人”達が、本気で勝つために集まる場所

ここまで、会社やプロダクトの魅力を様々お伝えしてきましたが、燈の最大の魅力、それは間違いなく「人」にあります。 燈には、様々なバックグラウンドの豊富な経験を持ったメンバーがたくさんいます。
しかし、誰一人としてその経験に驕っている方はいません。全員が驚くほど謙虚で、純粋に「良い人」であり、その中で切磋琢磨して、視座高く目標に向かって泥臭く取り組むことができる方ばかりで、真っさらな気持ちでお客様の課題に向き合っています。
この人達とであれば、一緒にやりたい、純粋に勝負をし続けられる、そう思える環境があります。
私自身も、たくさんの経験を経てきましたが、大変なことは無数にあれど、野呂(CEO)が、石川(COO)が、郷司(CFO)が、そして私が、このメンバー達と作ってきた「燈」を疑うことはありませんでした。
1,000億円という数字は、ここまで関わっていただいた沢山の方々への感謝こそあれ、あくまで通過点に過ぎません。
私たちの視線はすでに、1兆円、そして、その先の日本一、世界一へと向けられています。
私と同じように、今入っていただいたら、必ず入って良かったと思える日が来ると思いますし、来させます。
「1兆円、そして、その先の日本一、世界一を見せる会社を創りますので、一緒にやりませんか?」
かつて何者でもなかった私が、志一つでここまでやって来られたように、燈にはあなたの情熱を爆発させる場所があります。
日本の未来を、産業の根幹から創り変える。この果てない夢の続きに向けて、あなたの挑戦を、燈はお待ちしています。