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Covid19
2020年初頭から日本でもその余波がはじった「Covid19」最初はただの風邪だろう、報道がなされている、という一視聴者程度の感覚だった。しかし徐々に中国からのインバウンドが来日できなくなって宴会がキャンセル、とホテルから連絡が2月頃より入るようになる。報道も徐々に加熱し始めて、3月頃にはマグロ解体ショーの予約もキャンセルおよび延期が大半となる。それから緊急事態宣言に突入していくが、それでも一種の風邪だと信じて疑わなかった。仕事はなくなっていくが、ずっと突っ走してきたので、この機会に休憩だ。バタついて焦って動いても空回りする、5月のGWには暖かくなって収まっているだろう。そう考えていたが...
なぜ、マグロ解体ショーなのか?
弊社は2006年にウエディング事業のコンサルティング会社としてスタートをしますが、翌年に出張マグロ解体ショーの事業を立ち上げます。2007年初頭のある日、ウエディングの二次会場の提携の案件をいただき、私は和歌山市内の現地レストランへ向かいます。迎え入れてくれたのは、シェフと専務の2名。シェフは私と同い年で専務はその母とオーナー経営の会社でした。ご挨拶もそこそこに、会場の内覧を行っていきます。洋食メインのカジュアルレストランですが、1,2階とあり貸切パーティーもでき、パーティーとしては十分に成立するキャパシティでした。話は順調に進み終了するころに、専務から思いがけない言葉をかけられます。「...
創業から現在にいたるまで
父が一代で電気工事の会社を立ち上げていたことで、物心ついた頃から、自分で会社を立ち上げると考えていた。4人兄弟の末っ子で、兄が父の会社を継ぎ、姉たちは結婚し家庭に収まっていく姿を見て、鈴木家の中でももっと「自分がどのぐらい社会に通用するのか?」を試したいと思い、兄と一緒に父の会社に参画することはあえてしなかった。そして、いざ社会に出て感じたことは、生意気にも「大人が力を合わせない。自分のわがままとか自分都合の話が多い。」そうなれば、誰かの責任にも、社会の責任にするわけにもいかない。自分で立ち上げるしかない。と20代はずっと考えていた。そして2006年4月3日、32歳の時に和歌山市内の小さ...