カイタクの働き方や価値観を、最前線で活躍するメンバーの言葉で伝えるインタビューシリーズ。今回は、資金調達を経てさらなる成長を目指すカイタクの新規事業「スパ電」の技術営業職を担う村上さんをご紹介します。
入社直後から新規事業部に抜擢された村上さんのこれまでの経験や、急成長フェーズのサービスに携わることの魅力について深く話を聞きました。
文系エンジニア、起業、さまざまな挑戦を経てカイタクへ
ー村上さんのこれまでの生い立ちを聞かせてもらえますか?
私は、父の仕事の関係でアメリカで生まれ、途中帰国も経て、合計10年ほどアメリカで生活をしました。帰国子女ということもあり、高校は国際基督教大学高等学校(ICU高校)に進学し、大学は慶應義塾大学 総合政策学部(SFC)に進学しました。
大学では知覚・認知心理学を学びながら、ダンスサークルに打ち込み、就職活動時は将来性の高さという観点からIT業界を目指していました。
さまざまな企業を見た上で、インターンをしていたインドと日本の合弁から生まれたIT企業に入社をし、エンジニアとしてのキャリアをスタートしました。
ー新卒入社以降、カイタクと出会うまでのキャリアについて教えてください。
カイタクに出会うまで、3つの仕事を経験しています。
新卒で入社した会社では、企業の業務を効率化するDX推進プラットフォーム「ServiceNow」を軸に、導入支援から保守運用まで幅広く担当しました。コードの編集など手を動かす業務に加え、顧客折衝まで任される環境でした。
その後、友人と起業を目指し、InstagramやTikTokなどのSNSを通じたマーケティング企画やショート動画制作などを行っていました。1年かけて収益化を狙いましたが、実現が難しく、方向転換して転職活動へ踏み出しました。
次にSESサービスを展開する企業へ移り、再びServiceNowの導入・運用支援を担当した後、カイタクへ入社しました。
ー前職から転職を考えるようになったきっかけを教えてください。
お客様への貢献感をより実感して働きたいと思ったことがきっかけです。
当時の仕事では、エンドユーザーとの繋がりがなかったため、自分の行った仕事がお客様にどれくらい貢献できているかが見えないことにもどかしさを感じていました。
また、SESとして出向していたのですが、所属している会社から出向しているのは私1人だったため、相談できる環境がないことにも悩んでいました。
今後の自分のキャリアを考える中で、自社サービスを扱い、お客様へ直接価値を届けることで貢献感を実感できる仕事に取り組みたいと考えるようになり転職活動を始めました。
ー数ある企業の中で、カイタクへの転職を決断した決め手は何でしたか?
カイタクならお客様への貢献を通じて、自分のキャリアを大きく成長させるチャンスがあると感じたからです。
私はこれまでコードを書くエンジニアというよりは、お客様の課題や要望を聞いてプラットフォーム上で最適化するという、コンサルタントやCSに近い働き方をしてきました。
そのためカイタクでもCSポジションで応募していたのですが、面談時に新サービスである「スパ電」の技術営業職としての入社を提案してもらいました。スパ電の技術営業職は、お客様の課題や要望をヒアリングしながら、サービスに落とし込んでいくと聞き、サービス内容だけでなく、これまでの自分の経験を活かせることにとても魅力を感じました。
リリースしたばかりのサービスの立ち上げフェーズに携われるチャンスはなかなかないと思い、スパ電の技術営業としてチャレンジすることを決断しました。
技術×コミュニケーション。双方の経験を活かし新規事業「スパ電」の技術営業に抜擢
ー現在のスパ電技術営業としての業務内容について教えてください。
現在は技術営業として「お客様とのコミュニケーション」と「技術業務」の2軸で業務を行っています。
具体的には、オンボーディングやキックオフ会議への参加などお客様対応をしつつ、ヒアリング内容をもとにスパ電を動かすためのAIプロンプトの作成・修正も担当しています。
スパ電はAI導入により、お客様の電話業務を完全自動化するサービスなので、普段の電話業務や応対方法について詳しくお話を聞き、内容を網羅できるようテキストでAIへの指示文を作っています。
回答内容を修正するケースもあれば、0からプロンプトを作成する時もあり、内容はさまざまです。
ー資金調達も行い成長期にあるスパ電事業に感じている可能性や魅力を教えてください。
スパ電は、事業者目線でも利用者目線でも、電話応対のモヤモヤを解決できる、非常に可能性のあるサービスだと感じています。
電話業務は多くの事業者に取って重要であるものの、他の業務が遮られてしまい精神的にも負担があります。また、利用者目線では電話をかけても混み合っていて繋がらないことで、不満に繋がってしまいます。
私自身も、保留音を聞きながら長時間待つ経験をしてきたので、スパ電のサービスを聞いた時は「保留をなくせるサービスだ」と当事者目線で可能性を感じました。
実際に利用いただいているお客様からも「こんなことはできるか」「この機能を実装してほしい」とさまざまな希望をいただけることも多く、ニーズの高いサービスだと実感しています。
ー仕事をするうえで心がけていることはなんですか?
職種未経験という立場で入社しているので、疑問点はすぐに質問し、不明確な状態で仕事をしないことを心がけています。私はエンジニアのキャリアの中でもServiceNowというサービスに特化して経験をしてきたので、入社してから分からないことも多くありました。
中途だと、分からないことを聞きづらい面もあるかと思うのですが、分からないまま抱え込んでいると効率的にも、自分の精神的にもよくないと思うので、積極的にチャットやコール(通話機能)を使って尋ねるようにしています。
サービスの成長=会社の成長=自分の成長
ーカイタクのスパ電チームはどんなチームですか?
事業部長のもと、技術営業チーム2名とCSチーム1名、開発チーム4,5名で構成されています。(2026.3.10時点)
ー開発チームとはどのように技術業務を棲み分けていますか?
技術営業はお客様からの要望を直接聞いて、主にプロンプトを作ったり、テキスト入力などコーディングを伴わない業務を担当しています。開発メンバーはスパ電とシステムを連携させたり、プロンプトが正常に動いているかなどのチェック、新機能の導入など、より中身の技術部分に携わっています。
ーチームやカイタクの雰囲気について教えてください。
さまざまな会社を経験してからカイタクに入社して、優しくて良い方ばかりだと感じています。特に質問のしやすい雰囲気を作ってくれているのは、入社間もない社員にとってはとてもありがたいです。
ー村上さんが思うカイタクらしさはどのようなものがありますか?
会社と共に成長を目指せる楽しさがあると思います。
入社する前の面談でも聞いていたことですが、カイタクは成長段階にあり、注力するサービスであるスパ電もこれからさらに伸びていくフェーズにあります。
そのため、マニュアルがあるわけではないですし、正解も分からない中で業務に取り組んでいかなければいけません。実際にプロンプトの作り方もその都度模索しながら行っている面もあり、正直大変な部分もあります。
ですが、決まりがない分作っていける楽しさもありますし、サービスや会社の成長に比例して自分も大きく成長していける環境が、カイタクにはあると感じています。
急成長期の激しい変化を楽しみながら仕事に取り組める人と一緒に働きたい
ーこれから挑戦していきたいことや目標があれば聞かせてください。
まずは、今携わっているスパ電をより成長させた上で、スペシャリストを目指します。スパ電はまだまだこれから伸びていくサービスなので、今後携わるメンバーも増えてくると思います。
いち早く成長して、新しいメンバーを育成できる立場になれるよう、努力していきたいです。
ーどんな人がカイタクに合っていると思いますか?
整理されていない道を、がむしゃらに切り拓いていく状況を楽しめる方が合っていると思います。まだまだカイタクは成長期にあり、走りながら考えるような形で仕事を進める場面もあります。そういった状況をマイナスと捉えずに、成長機会であるとプラスに捉えられる方はとてもやりがいを持って働けると思います。
ーこの記事を読んでいるカイタクに興味を持ってくれている人にメッセージをお願いします。
スパ電の技術営業職は自分が調整したプロンプトがそのままお客様のもとへ反映されるので、プレッシャーもありますが、お客様に貢献できていることも強く実感できるため、とてもやりがいのある仕事です。
スパ電は問い合わせも増え、急成長しているフェーズです。新サービスである分、まだ決まっていない点や、これから決めていかなければいけない点なども様々あります。大変な面もありますが、急成長するサービスと共に自分も成長していける、とても良い環境だと思うので、ぜひ興味のある方は話を聞きにきてくれたらうれしいです。