「未経験だから」は言い訳にしない。実務と資格を両立させる佐々木流/ ITS事業部 佐々木さん
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こんにちは!株式会社キセル 採用担当の上村です。
今回は、未経験でうちのITS事業部にジョインし、わずか7ヶ月で難関の「Java Gold」を取得した佐々木さんにインタビューしました。常に物腰柔らかい佐々木さんですが、その裏側には驚くほどの情熱と、自らの限界を突破する「執念」が隠されていました。
一度の不合格という悔しさをバネに、「樹齢のごとく」勉強に打ち込み、今の現場でも着実に信頼を勝ち得ている佐々木さん。異業種からのキャリアチェンジに不安を感じている方にとって、一歩踏み出すための最高のヒントが詰まったインタビューになりました。
プロフィール
- 名前: 佐々木さん
- 役職: ITS事業部・メンバー
- 経歴: 非IT業界の異業種から「エンジニアとして手に職をつけたい」とキセルへ。入社半年強でJava Silverを飛び越し、最上位のJava Goldを取得。現在は製造業の現場でDX推進に貢献中。
12月の不合格通知。それが、私の「本番」が始まった合図でした。
――佐々木さん、Java Gold合格本当におめでとうございます!合格の報告をもらった時、うちのメンバーみんなで「えっ、もう取ったの!?」ってSlackが沸きましたよ(笑)。未経験からわずか7ヶ月、しかも実務をこなしながらの合格……一番の要因は何だったのでしょうか?
「ありがとうございます(笑)。一番の要因は、『絶対に諦めないこと』と、12月の不合格をきっかけに、資格のことだけを考える期間を作ったことですね。実は私、12月に一度受験して落ちているんです。あの時は本当に悔しくて……。でも、そこであと少し知識を積み上げればいけるという手応えもありました」
――一度の不合格が、折れるどころか最高のガソリンになったんですね。
「はい、そこからはもう『樹齢のごとく』勉強しました(笑)。平日の終業後はもちろん、休日も全ての時間をJavaに捧げる勢いで。脇目も振らず、深く根を張るように学習に没頭しました。未経験者は経験者と違って、現場で反復して覚える機会が少ない分、最初はとにかく頭に叩き込む、暗記する作業が必要だと思ったんです。悔しさをバネに、執念だけで走り抜けました」
Copilotは最強の家庭教師。佐々木流「脳内デバッグ」学習術
――「樹齢のごとく」って表現、佐々木さんらしくていいですね(笑)。具体的に、働きながらどうやって学習の質を高めていたんですか?
「ひたすら過去問を回すのは当然として、Copilot(AI)を使って予想問題を作らせて、それを繰り返し解くという方法をとりました。AIを活用して、自分が苦手なパターンの問題を無限に生成してもらうんです。でも、最後は必ず自分の手と頭で確認する。『頭の中でコードが動く様子を完璧に描けるようになるまで描く』。これが私の攻略法です」
――AIを使いこなしつつ、最後は自分の脳に叩き込む。まさに現代的なエンジニアの姿ですね!
「そうですね。でも、キセルの環境も大きかったです。私が勉強しているのを知って、周りの先輩方もアドバイスをくれました。合格したときにお祝いの食事会をセットしてくれたり、評価にダイレクトに反映してくれたり。**『努力がしっかり報われる』**という安心感があったから、孤独にならずに済みました」
現場で活きたのは、エンジニア以前の「私の経験」でした
――現在は製造業の現場で、ExcelVBAやPowerAutomate、SQLを駆使して在庫管理システムの改善に携わっていますよね。入社当初と比べて、かなり任せてもらえる幅が広がったんじゃないですか?
「はい!最初は補助的な業務でしたが、最近ではSQLやHTML/CSSを連携させて、業務フローをシステム化するところまで任せてもらっています。でも、実は一番役に立っているのは技術力だけじゃないんです。私、前職で在庫管理や棚卸しの実務経験があったんですよ」
――あ、なるほど!現場の「痛み」がわかるエンジニア、ということですね。
「そうんです。現場の方が何に困っているのか、どういうフローが面倒なのかが肌感覚でわかる。『前職の経験があるから、現場の苦労がわかる。だからシステムでこう改善しましょう』と提案できる。未経験だからといって過去を捨てないのではなく、自分の強みを活かせている実感が今のやりがいに繋がっています」
過去の自分と同じ「不安」を抱えるあなたへ
――最後に、半年前に自分と同じように「未経験で本当にやっていけるかな」と不安を感じていた方へ、メッセージをお願いします。
「エンジニアの学習は、確かに経験者に負けない努力が必要です。でも、皆さんの『前職の経験』は決して無駄になりません。 私が在庫管理の経験でシステム改善に貢献できたように、皆さんの今までの強みが、エンジニアとしての圧倒的な優位性になるケースが必ずあります」
――「過去のキャリア」を否定しなくていい、というのは心強いですね。
「資格試験に関しても同じです。もし落ちたとしても、諦めなければそれは失敗ではありません。 暗記して、コードを書いて、AIを使い倒して、何度も繰り返す。全部覚えられなくても、少しずつできることを増やしていけば、いつの間にか『Gold』まで届いています。キセルには、その一歩一歩を支えてくれる仲間がいます。ぜひ、自分の経験を信じて飛び込んできてください!」