社会にインパクトを与える仕事を求めて
Nanaさんがキャリアの転機を迎えたのは、2019年にボーイスカウトの世界ジャンボリーでボランティアとしてアメリカへ渡ったときでした。世界中の子供たちが学び、成長していく姿を目の当たりにし、「自分も社会に大きなインパクトを与える仕事がしたい」という想いを強くしたといいます。
Crimsonとの出会いと入社の決意
高校留学や国際交流の経験を通じ、日本の教育がグローバル化に対応しきれていないことに課題を感じていたNanaさん。そんな中、Crimsonが海外大学進学のサポートやオンラインインターナショナルスクールを通じて、世界で活躍できる人材を育てていることを知りました。「ここなら、自分の経験を活かしながら日本の教育に変革をもたらせるのではないか」と考え、入社を決意します。
入社後はマーケティングチームの一員として、業務フローの整理や施策の最適化に携わりながら、チームの成長に貢献していきました。スタートアップならではのスピード感のある環境の中で、新しい挑戦を重ねていきます。
データを活用したマーケティングの面白さ
もともとSNSマーケティングを専門としていたNanaさんですが、Crimsonではより広い視点でマーケティングに取り組むことになりました。特に、データを活用した戦略設計の重要性を実感。「市場の反応を数値で分析し、施策を最適化することで、より効果的なアプローチが可能になる」と話します。
また、単なる情報発信にとどまらず、リード獲得からコミュニティ形成まで一貫したマーケティング戦略を考えることの面白さを感じているそうです。施策の成果が数値として見えるだけでなく、実際に生徒や保護者と直接関わることで、マーケティングの影響力と面白さを実感する機会が増えたといいます。
学校コミュニティの発展とチームマネジメント
現在はマーケティング業務に加え、学校コミュニティの形成にも力を入れています。イベントを通じて生徒同士のつながりが深まる様子を見ると、大きな達成感を感じるそうです。また、入学後の生徒の成長ストーリーを直接聞く機会も増え、「CGAの環境を活かして夢を叶えていく生徒の姿を見ると、この仕事の意義を改めて実感する」と語ります。
さらに、チームを持つようになり、一人でCGAのマーケティングを担当していた頃とは異なる喜びも得るようになりました。チームメンバーの成長を支え、共に成功を分かち合うことが大きなやりがいになっているそうです。マーケティング戦略と顧客ターゲットの理解を深め、実際のイベントでお客様と直接会話しながら成果を出せるようになったメンバーの姿を見ると、自身の役割の重要性を再認識したと話します。
Crimsonで働くことを考えている方へ
Nanaさんは、今後CGAの教育をもっと多くの地域に広げ、特に地方の生徒にもこの素晴らしい環境を届けたいと考えています。現在は東京を中心にコミュニティ活動を展開していますが、関西をはじめ全国へと拡大することも目標の一つだといいます。
「Crimsonには、教育への情熱を持った仲間が集まり、自らのアイデアを形にできる環境があります。マーケティングやコミュニティ形成に興味がある方にとって、非常にやりがいのある場所です。一緒に挑戦できることを楽しみにしています」と、未来への期待を語ってくれました。