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こんにちは、広報の馬場です。
今日は「リスクを取る勇気」についてお話したいと思います。
リスクという言葉を聞くと、多くの人がネガティブなイメージを持つかもしれません。失敗や損失、何かがうまくいかないかもしれない不安。私もかつてはリスクを恐れ、なるべく安全な道を選ぶことが多かったです。しかし、ここで大事なのは、リスクを取ることが「恐怖」と同じではないということです。
むしろ、リスクを取る勇気がなければ、大きな成長や成功は得られません。
振り返ってみると、自分が一番成長できたのは、常にリスクを取ったときでした。
例えば、新卒で入社した会社での出来事。私が初めて目の当たりにしたのは、企業が思うようにいかない時のリアルな状況でした。
旅行業界に勤めていた私の会社は、コロナ禍で大きな打撃を受け、売上が急減。結果として、一部の子会社を閉鎖せざるを得ない決断が下されました。
目の前で同僚が職を失い、私自身もいつかそうなるのではないかという不安に包まれました。
そのとき、私は「安定」という概念が崩れる瞬間を経験しました。
この出来事をきっかけに、自分の将来について深く考えました。
安定を求めるよりも、自分自身でリスクを取って成長し、より強くなる道を選ぶべきだと決意したのです
そしてIT業界に飛び込み、新たなスキルを身につけることにしました。この挑戦は不安でいっぱいでしたが、リスクを取ることが自分を大きく変えるきっかけになりました。
リスクを取るというのは、失敗の可能性を含んでいるものの、それ以上に自分の可能性を広げるチャンスでもあります。挑戦を避けていると、結果として得られるのは現状維持かもしれませんが、
現状に留まることで得られるものは少なくなります。
私がリスクを取って良かったと思う理由は、行動を起こすことで、自分に対する理解が深まるからです。
例えば、新しいことに挑戦してうまくいかなかったとき、自分の弱点や課題がはっきり見えてきます。
それを一つ一つ克服していくことで、確実に自分が成長しているのを感じられるのです。
その中でも周りと比べ、自分はまだまだと思うことや経営者としての器も足りないと感じることも
多々あります。現実を見たくない時もたくさんあります。
それでも自分の人生は1回きりしかなく、他者の人生を歩むことはできません。
自分の人生を生きていくしかない。なら、現状維持ではなく昨日より今日。今日より明日。
他者との比較は時にモチベーションになるかもしれませんが、最も大事なのは自分との戦いです。
日々の小さな勝利こそが、大きな変化を生むと考えております。
そして、リスクを恐れず一歩踏み出すことが大切です。
その一歩が小さくても、そこから見える景色が変わり、自分の可能性が広がります。
もし今、あなたが何かに挑戦するかどうか迷っているなら、
ぜひ一度踏み出してみてください。失敗を恐れずに。