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記憶に残るお葬式を

北神社で働くメンバーのストーリーに迫り、大切にしている価値観や、仕事での転機などを記事に発信していきます。第四弾は、伊藤拓矢さん。

理想のお葬式は、「故人さんの親族やお友達が集まって、色んな話を交わしながら思い出が記憶に残る時間になること」と語る伊藤さん。20歳の時にお父様を亡くしたことをきっかけに葬儀社に興味を持った伊藤さんは、どのような思いを持って仕事をされているのでしょうかーー。



新卒で公務員になることを志望していましたが、残念ながらその夢は叶いませんでした。 民間企業での就職を視野に入れ始め、合同説明会に参加した時に出会ったのが北神社でした。話を聞いて、「雰囲気合ってそう、好きやな」と感じたことを覚えています。

社長って自分の中で雲の上の存在なイメージだったのですが、面接で話してくれたのがまず驚きでした。社長から直接、社内の雰囲気やお客様を第一に考えているスタンスをお聞きして、いつの間にか「この会社で頑張ろう」という気持ちになりました。 北神社が初めて新卒採用を始めた、一期生として入社することになりました。

お客様とのやり取りの中で、たくさんのことを学ばせてもらい、仕事のやりがいを感じています。 お葬式を担当させていただいたお客様から、「その敬語なおさなあかんで!"はい" は一回、"うん" って言ったらあかんで!」とお声をかけていただきます。叱られているというよりも、自分のためを思って言葉をかけてくださることを感じて、嬉しいんですよね

僕にとっての理想のお葬式は、故人さんの親族やお友達が集まって、色んな話を交わしながら思い出が記憶に残る時間になることです。 確かに、大切な方が亡くなることは悲しいことです。 そのお見送りのお葬式を良い時間にできたら、時を経て思い出しても辛くなくて、もしかしたら笑顔になる思い出にできるかもしれない。「良いお葬式だったな」と記憶に残り続けることが理想だと考えています。



葬儀の仕事に興味を持ったのは、僕が20歳の時に父が亡くなったことがきっかけでした。 実は父の葬儀のこと、ほとんど覚えていないんですよね。 有難いことに知人がたくさん訪れてくれて、バタバタしながらお葬式をなんとか挙げたのですが、忙しかったせいもあってあまり記憶に残っていなくて。

父が亡くなったことをきっかけに、葬儀の仕事に興味を持つようになりました。 大切だった父が亡くなったのに、葬式の記憶があまり残っていないことがずっと心残りでした。自分がそのような経験をしたからこそ、ご家族のお手伝いができるなら、記憶の残るようなお葬式にしたいという思いを持っています

花浄院のお葬式は、お客様にとことん寄り添って、考えて創ることに魅力があります。お葬式を担当させていただいてからも、引き続き多くのお客様と関係を持たせていただけるのも特徴だと思います。 お客様のために考え、記憶に残るような時間を一緒に創れる花浄院のお葬式を、たくさんの人に知っていただけるように頑張ります。


《執筆》
林 将寛

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