株式会社クリエイティブテックスタジオがお届けする、【マネジメント虎の巻】シリーズ!
弊社はシステム開発領域のPMを生み出す会社として日本一といっても過言ではないほどのノウハウを持つ、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナル集団です。
門外不出・社外秘のマネジメント方法論ですが、その一部をご紹介していきます!
今回のテーマは、『PMの将来性について』。
皆さんはPMという職業の将来性について考えたことがあるでしょうか。職種の転向も考慮に入れた転職の際には重要な指針の一つでもあるかと思います。
ある程度の需要はあるだろうとなんとなく感じられているかもしれませんが、将来的に市場が拡大するのか縮小するのか、また、PMにとって将来性のあるスキルは何なのかについて考えていきたいと思います。
◆本コンテンツのゴール
・PMという職業の将来性について理解する
◆こんな方にオススメ
・PMというキャリアを検討している方
・PMを務めている方
◆PMの将来性について
市場規模
総務省と経済産業省が共同で実施した「2021年情報通信業基本調査(2020年度実績)」によると、ソフトウェア開発業の市場規模は約11兆円です。
プロジェクトマネジメントに費やされる工数は、PMBOKなどで言われるように、システム開発全体の約10%を占めると考えることが一般的です。したがって、単純な計算でPM単体の市場規模は約1.1兆円になります。これは十分に大きな市場です。
ソフトウェア開発の市場規模が拡大傾向にあることを考慮すると、PMの市場も同様に拡大していると考えられます。
その一方で、IT人材の不足はもう何年も叫ばれている課題です。日本コンピュータシステム販売店協会がIT企業を対象に行なった調査(2018年)では、IT人材不足であると回答した企業に対して具体的に不足している職種を尋ねた結果、1位がプロジェクトマネージャーだったのです。実に56.1%がPM不足と回答し、PMはIT業界で最も求められていることがわかります。
市場規模は十分にあり、規模は更に拡大していく可能性がある。その中でも特に需要が高く、供給が間に合っていない。また、今後AIによって代替される可能性も低いと考えられる仕事。つまり、PMは将来性のある職業と言えるでしょう。
将来性を活かすスキル
PMは将来性がある仕事だとすれば、次に重要なのはその将来性を持ったPMに自分がなれているかどうか、ということです。
PMといっても人によってそれぞれのプロジェクト経験を持った多種多様なPMがいます。
中にはニッチで専門性の高いシステムを担当していた、長年稼働しているシステムの古い開発言語を使用したプロジェクトだった、あるシステムの専任としてキャリアはあるが他のシステムを知らない、というようなPMも…。このような特定のプロジェクトに特化したスキルを持つ場合、プロジェクトマネージャーとしての汎用性は期待できません。
いかにPMが将来性のある職業だったとしても、この先何十年も同じシステムだけを担当する可能性は低く、そういったキャリアのPMが業界の高い需要に応えることは難しいでしょう。
プロジェクトの中で必要になる固有のものだけでなく、応用を利かせることができる普遍的なスキルを身につけ、実践を積むことが重要です。こういった成長ができれば、PM市場がさらなる活況を見せた時、その恩恵を享受することができるでしょう。
◆採用情報
最後までご覧いただきありがとうございました。
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