こんにちは。メドエックス広報顧問の袈裟丸です。
いつも右高さんに「スパルタ広報」と呼ばれ、バリバリ仕事している私ですが、
先日、目の手術のため数日間入院しておりました。
普段は「医療の人材不足を解決する」なんて言葉をさらっと使っていますが、
今回は患者として、その現実をがっつり体感してきました。
せっかくなので、今回は入院手記の回にしてみます。
手術前日、社内での出来事
手術の前に、いつもどおり右高さんと会議がありました。終わりがけに、zoomの画面に、社員さんたちが「ファイトです!」「絶対大丈夫ですよ!」と口々に声をかけてくれて、それがとっても心強かったです。
というのも彼女たちは看護師さんだから。
(メドエックスで作成している採用動画は看護師さんたちが撮っています)
医療のプロに「大丈夫ですよ」と言ってもらえると、なんというか……
素人の励ましとは説得力が段違いで(笑)、緊張がするっと抜けていくんです。
「あ、これは本当に大丈夫なやつだ」って、妙に納得できる。
手術前の左目はまさに下の比較画像のような状態で、歩いていると乗り物酔いみたいな気持ち悪さがありました。大学院の研究室にも所属しているので、論文のグラフを作るときは左目に眼帯して右目だけで作業したり……
不便さと心細さがごちゃまぜな日々だったのですが
当日の朝には、社長の右高さんからも激励メッセージをいただきました。
分刻みのスケジュールの中で、覚えていてくれたんだなと、ちゃんと治って帰ってこなきゃと、気合いも入りました。
改めてチームの皆さんに感謝です。
「自分ほど社員のことを考えている社長はいない」なんて、時々自分で言っちゃう経営者がいますが、社員は社長の言うことではなく、することを見ています。(まず、自分で言っちゃうのが残念過ぎますが)
こういう小さな気遣いなんですよね。
今はまだひよっこスタートアップのメドエックスですが、これからどんどん拡大していっても、こうしたあたたかい社風が広がっていけばいいなと思っています。
術後3日間、うつ伏せとの格闘
手術自体は無事に終わったのですが、問題はその後でした。手術の内容上、術後はうつ伏せ体制をキープしなければならず、それが3日間続きます。
横にもなれない、仰向けにもなれない。食事もうつ伏せ。何か見る時もうつ伏せ。もちろん、夜もうつ伏せ。ふせふせふせ・・・・・
これが想像以上にしんどくて、夜はほとんど眠れない状態が続きました。
病院からも、睡眠導入剤が処方されましたが、いざ飲んでみると少し量が足りなくて、翌日「もう少し量を増やしてもらえますか」と相談してみたんです。
看護師さんが担当医の先生に確認してくださったのですが、その返答が——
「若いからこれで様子を見て」
「へ?……若い?誰が??」
思わず「いや、私、50過ぎなんですけど??」と言ってしまいました。
自分でもびっくりするくらい即座に反応してしまいました(笑)。
すると看護師さん、にこっと笑いながら言ったんです。
「ここでは、70前は若いんです。」
…完全に論破されました。返す言葉もありません。確かにそうか、と。
笑えたけど、笑えない話
笑い話みたいに書きましたが、入院中にあらためて感じたのは、看護師さんたちの圧倒的な忙しさです。
特に夜間は人手が少なく、ナースコールを押しても、すぐには来られないこともありました。当然ですが、限られた人数で何部屋も対応されている。
決して怠けているわけでも、対応が悪いわけでもない。一人ひとりが本当に精一杯動いていることが伝わってくるからこそ、現場のひっ迫感がずっしりとわかりました。
「70前は若い」という一言は笑えましたが、裏を返せば、それほど高齢の患者さんが多いということです。日本の高齢化は、ニュースや統計では何度も見聞きしてきました。でも、病棟の中で実際に体感すると、数字ではなく「現実」として迫ってくる感覚があって、なんとも言えない気持ちになりました。
私たちメドエックスが取り組んでいる医療人材の課題って、「将来への備え」じゃなくて、今この瞬間に起きていることなんだと、患者として寝ながら(うつ伏せだけど)ひしひしと感じた数日間でした。早く手を打たないといけない、という気持ちが、より一層強くなりました。
まだ片目ですが、元気にやっています
現在はまだ経過観察中で、術後の目はまだ半分くらいしか見えてませんが、回復は順調とのことで一安心です。
声をかけてくれた社員のみなさん、激励メッセージをくださった右高さん、そして入院中に丁寧に、そして一生懸命対応してくださった看護師のみなさんに、あらためて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
片目でも、広報としてはフル回転。引き続き、よろしくお願いします!