あまり聞き馴染みのない「カルチャーリード」という役職。Bocek所属エンジニアの吉田周平さんは、エンジニアとして技術を磨きながら、メンバーが働きやすい環境づくりや、チーム文化・コミュニケーションの向上のため尽力しています。
今回はそんな吉田さんのカルチャーリードとしての役割や、エンジニアとしての成長、Bocekという環境についてインタビューしました。
カルチャーリードとしてメンバーが働きやすい環境を整える
—まずは自己紹介をお願いします。
吉田:現在Bocekでカルチャーリードとエンジニアをしている吉田周平です。趣味はスノボやゲームなど色々です。特にゲームは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が大好きです。みんなでソニックのゲームを大画面で遊ぶオフ会の主催をやったりしています。
エンジニアの業務内容としては、実装やテスト、レビュー、簡単な設計や要件定義を書いたりと幅広くやらせていただいています。
—カルチャーリードとは特殊な役職だと思いますが、どういった役職ですか?
吉田:カルチャーリードとは、Bocekのエンジニアのカルチャー面のリーダーとしてメンバーが楽しく結果を出せるように働きやすい環境を整える役職です。例えば、Slackのハドルを用いて定期的に作業会を開いたり、チームメンバーの知見を集めるためにLT大会を行ったりしています。
また、開発組織内で、円滑にコミュニケーションを取りつつ効率的に仕事が回るような仕組みを整えるといったこともしています。例えば直近ではどのプログラミングコードがレビュー中でどれが今修正中かを見れる仕組みを作ったり、テスト環境を誰が何で使用しているかを見れる仕組みを作ったりしました。
エンジニアとしての技術を磨くためにBocekへ
—Bocekにはどんな経緯で入社されたんですか?
吉田:大学院1年のころ、なんとなく起業やエンジニアリングに興味があってインターンで近い経験を積めるところを探していました。Wantedlyを眺めていると、学生で起業していた沖村(現Bocek社長)がエンジニアを募集していて、学生起業ならではの若くて活気のある雰囲気に惹かれて応募し、採用されたのがきっかけです。
色々あって円満に1度違う道を進むことにはなったのですが、再びご縁があって沖村が新しい挑戦として創業したBocekで働いています。沖村に再び誘っていただけたのは人生で1番嬉しかった出来事と言っても過言ではないです。(一度違う道に進むことになったのは自分が不甲斐なかったところも大きかったと思っていたので)
チームメンバーが楽しく結果を出せるような環境を作れた時にやりがいを感じる
—仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
吉田:カルチャーリードとしてはやっぱり、雰囲気や文化といった面でメンバーが楽しく結果を出せるような働きやすい環境を作れたなと感じた時にやりがいを感じますね。最近だと、合宿をみんなが楽しんでくれていたようで嬉しかったです。
こういったことは直接的に成果に結びつくわけではないかもしれませんが、人生において長い時間を占める労働というものが少しでも楽しいものになれば良いなと思いますし、こういったフラットにコミュニケーションがとりやすい環境が結果的に開発のスピード向上につながっているとも考えています。
吉田さんが企画したエンジニア合宿(熱海)の様子↓↓↓
エンジニアとしてやりがいを感じる瞬間は、自分が手がけた機能が実際に使われているのを見たり、ビジネスサイドやお客様から「これは使いやすい!便利!」といった生の声をいただけることにも大きなやりがいを感じますね。
Bocekは沖村をはじめとした、ビジネスサイドと距離がすごく近いので、そういったフィードバックをもらえる機会が多いのは特徴だと思います。
Bocekは自責思考と感謝の文化が根付いている会社
—Bocekの社内の雰囲気について教えてください。
吉田:Bocekは全体的に自責思考と感謝の文化が根付いている会社だと思います。自分自身はとても気持ちよくコミュニケーションをとりつつ仕事ができています。
また、情に厚くメンバーの主体性、やりたいこと、適性を尊重してくれる会社でもあります。
実はカルチャーリードという役職は3ヶ月前までは存在していませんでした。自分の今までの会社での立ち回りや得意なこと、経験(オフイベントの運営など)を考えた上で自分の役割として定義していただきました。Bocekは主体的に動いて成果を出していけば、どんどんチャンスが与えられてやりがいを感じられる環境だと思います。
—エンジニアは基本的にリモートワークがメインですが、コミュニケーションなど工夫していることはありますか?
吉田:どうしてもオンラインでは非同期的なコミュニケーション(やりとりの間に時間のギャップが生まれてしまうこと)になってしまったり、非言語のやり取りが難しかったりなどするので、カルチャーリードとしてそれを補って組織全体のスピード感を保つようにしています。
最近では、定期的にハドルミーティングを実施することでコミュニケーションが円滑になり、組織の課題を早い段階で可視化し、より迅速に対応ができるようになりました。
より多くの人に少しても人生が良くなったと思って欲しい
—吉田さんの今後のキャリアビジョンや成長したい部分について教えてください。
吉田:より多くの人が少しでも人生が幸せになった、良い方向に向かっていったと思ってくれるようなことをしたいのと、そういうキッカケや機会を作り続けたいという考えが自分の根本にあります。
Taskhubは様々な仕事の業務効率化することで業界を問わず働く人の時間を増やし、より生産的で面白い仕事に時間を使えるようにすると思います。そうすると多くの人は仕事によりやりがいを感じやすくなると思うんですよね。
そういった観点から考えるとTaskhubは自分のやりたいことを成し遂げられるサービスなので、全力投球ができています。
Taskhubをやりきったら自分も起業して世の中により良い影響を与えていきたいです。
自分は特に場や機会を提供すること(心が動く体験、感動体験の共有など)にやりがいを感じるので、イベントやそれにからめたITのサービスなどを展開していきたいな、と考えています。
—具体的にはどのようなイベントやコンテンツを考えているんですか?
吉田:ゲームプレイやアニメを一緒に楽しみ、感動を共有できる場を提供しつつ、製作者にも利益を還元できる仕組みを作っていきたいと考えています。他にも日々こんなサービスがあったらな、と日々色々考えてはいるのですが、それはまだ秘密です笑
一緒に全力で仕事をして、全力で楽しめる仲間が欲しい
—最後に、Bocekが求める人物像と、これから応募を考えている方にメッセージをお願いします。
吉田:常識にとらわれずに論理的な思考ができて、それを主体的に行動に移していける行動力を以て一緒に全力で夢や目標を追いかけられる人と仕事をしたいです。
例えば休学している方はそういった特性を持ち合わせている方が多いと思っていたりします。常識的にはできないけど、自分のやりたいことや目標のために論理的に考えたらすべきことってありますよね。(もちろん休学以外にも様々あると思います!)
自分は一生青春していたいんです。一緒に全力でワクワクしながら、時にくだらないことで笑い、困難に苦しみ、涙し、そして達成した喜びを分かち合う。そんな毎日を積み重ねてその先にある何かを一緒にみていきたいです。
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