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こんにちは、ダイバージェンス東京支社の白石です。
突然ですが弊社は、自由な社風の会社です!!
僕はデブで、暑がりで、かつ体の動きに制限がある状態がとても嫌いで、つまりどうしてもスーツを着たくないんですよ。
そして子供のときから現在でも、年がら年中ビーチサンダルを履いてます。高校もビーチサンダルで行ってました。
それでですね、弊社はなんと、服装が自由なんです。
オフィスカジュアルとかいうクソみたいな言葉でごまかしません!
半袖、短パン、ビーチサンダル、OKです!
弊社の自由は服装だけにとどまりません。
なんか全体的に自由なんです!!
投稿のサムネイル画像を↑で公開してしまうくらい自由なんです!
さて、弊社もそう主張しているのですが、
「自由な社風」ってしばしば目に、そして耳にしますよね。
先日面接の対応をしていたときの話なのですが、こんな会話がありました。
僕「何か聞いておきたいこととかありますか?」
就職希望者「御社のどこが好きで長く働いてるんですか?」
僕「自由なところですかね。オフィス見てもらったと思うんですけど営業マンも含めてスーツ着てる人が一人もいなかったんじゃないですか?」
就職希望者「あー、確かにスーツの方いなかったです。ゆるい会社なんですか?」
僕「ゆるくはないです。判断を任されているみたいな?」
就職希望者「自由と責任みたいな話ですかね。」
僕「うーん、合ってるような違うような・・・」
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はい、というわけで。
ダイバージェンスで僕が一番すきなところはいわゆる「自由な社風」なんですけど、でも自由っていろいろな解釈というか、パターンというか、好みがあるなと思うんですよ。
自分はどのタイプの自由が好きだな、と考えながら、もしくは、うちの自由はこれかな?というふうに楽しんで、そして会社選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
自由な社風 その1 【無法地帯タイプ】
「えー!だってなにしてもいいっていったじーゃん!」
やりたいほうだい。迷惑をもいとわない猿山。小学生男子とかに自由にしてって言うとこうなりがち。
自由な社風 その2 【自由と責任タイプ】
「自由にしてもいいけどその行動の後まで責任を持ってね」
という割と広く周知されている自由だと思う。
でもなんか「勝手にしたら?」という投げやりというか、無責任なニュアンスも含まれている気がして僕はそんなに好きじゃない。
ぜひとも僕を自由にさせた責任として上司にしりぬぐいをしてほしい。
自由な社風 その3 【義務と自由タイプ】
「やることさえやればあとは好きにして」
目標管理とかはされつつも、そこが達成されてばあとはなんでもいい的な感じ。
その日のタスク終わったら帰っていいよとか、売上たてればなにしてもいいよみたいな企業がここに分類されるかなという印象。
逆に目標を達成できなかった人はしんどい状況になることが多い。
あと、終わるならば好きにしていいけど、どうせ終わらないでしょ?という設計にしているところの話もよく聞く。
自由な社風 その4 【放置放任タイプ】
「自身の裁量で判断し業務を回してください」
迷惑かけない限り干渉されない。
義務と自由タイプに個人主義のニュアンスが加わり、放置放任要素が強め。
干渉されない=教えてくれないということでもあり、すべての判断が自分に委ねられているため、優先順位をつけて取捨選択する能力がないとやっていけない。
「裁量多め」という言葉に惹かれて経験の浅い人が間違えて紛れ込んでとんでもない状況になるケースをよく耳にする。これを間違えるとめちゃくちゃ自信を失うので、「自分は本当に自由に対する適正があるのか?」をよく考えてから得るべき最も危険な自由。
自由な社風 その5 【お前も自由だし俺も自由タイプ】
「よく考えて行動しろよ」
自由と責任タイプと近しいと思うんですけど、自由と責任タイプはどちらかというと、自由が先行し、その後どんなことが起きても自分で片付けなさい、という、組織としてはある意味無責任さを含んでいる解釈をしています。
行動そのものはあまり深く考えてないイメージ。
対して、「お前も自由だし俺も自由」は、他のメンバーがみんな自由であることを踏まえて考えて周囲と接し、振舞いなさいという意味合いが強い気がしてます。
さらに常にたくさんの判断を委ねられている点では、放置放任タイプとも通ずる点がありますが、「俺」と「お前」が出てくる通り、周囲のことも積極的に考える必要があるでしょう。
僕としてはこれこそが真の自由だと思っているのですが、
一方でこれは社会性でもあります。
「自由」の解釈によっては「社会性」は自由ともっともかけ離れた概念である場合もあると思いますが、「自分の自由が保障され、それと同様に他者の自由も保障される」というタイプの自由が好きなんです。
やったらやり返される(良いことも悪いことも)。
自由に振舞った結果上司や同僚、部下が当人にどんな評価をするかはそれぞれの自由。
そしてその評価以降どう関わっていくかもそれぞれの自由。
つまり、
円滑な業務進行のために日頃から関係構築するのも本人の自由。
楽をするために自分で判断をせず言われたことだけやるのも自由。
周囲に迷惑をかけた人を嫌がるのも周囲の自由。
成果が出る人を重宝するのも上司の自由。
自由の解釈が異なる人同士だと、うまくいかないこともあるかもね
僕は今回、自由を5種類に分けましたが、あなたの考える自由はどうですか?
自由を愛する者の集まりでも、自由の解釈が異なる人同士だとうまくいかないことがあると思います。
たとえば「無法地帯タイプ」と「自由と責任タイプ」は絶対に相容れないと思うんですよ。
しかし、お互いが自由をどのように解釈しているのかを理解することでうまくいくパターンや、「無法地帯タイプ」と「何にも干渉されないタイプ」とかはその2人の間に壁さえあれば意外と成り立つ気もします。
ダイバージェンスにおいて与えられている自由とは、「お前も自由だし俺も自由タイプ」と「義務と自由タイプ」の比率が多めなのかなと僕は感じています。
・・・ということで、自由の解釈についての投稿でした。
ダイバージェンスでは一緒に働く自由を愛する民を募集しています!
弊社には少なくとも一人は「お前も自由だし俺も自由タイプ」の解釈で自由を満喫している奴がいることを念頭に置いて、弊社の募集にご応募ください!
「猿」は高度な社会性を持つので、無法地帯な様を「猿山」と表現することの是非、つまり「猿山の解釈」の話はまたどこかの機会で・・・。