WEB業界での仕事に携わるようになって20年以上になりますが、ふと本当に楽しかった仕事とはどんなものだったんだろうと考えることがあります。

誰もが知っているナショナルクライアントの仕事。
業界誌に取り上げられた仕事。
アワードを受賞した仕事。
プロジェクトメンバーとの信頼関係をガッチリと築いた仕事。
新しいステージに到達したなと達成感のある仕事。
儲かる仕事。

ざっと考えただけでもいろいろとあります。
しんどいなぁと思うプロジェクトもあったけれど、仲間にも恵まれ総じてどれも楽しかった。

でも、なんだかんだいって心から楽しいと思えるのは「あなただから」といって発注を受けた仕事なんじゃないかなと思うんですよね。

やりたいようにやらせてもらえるというと語弊があるけれど、信頼関係があると自由度は限りなく高いわけです。

クライアントが本当に喜んでくれることを考えて実行していくことに大きなやりがいを感じます。ココロおどる仕事というのはこういうことなんだなとひしひしと感じながら納期ギリギリまでベストを尽くす。

クライアントと情熱を共有できる仕事は本当に楽しい。

仲間と一緒にそういう仕事をどんどん増やして、そうじゃない仕事をどんどん減らそうと目論む毎日です。