「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。徳元さんからのバトンを受け取ったのは、デンタル部門の営業・木幡 直也さんです。
お客様と関係構築のできる営業を目指して
私がメディコムに興味を持ったのは、同い年の知り合いが先に働いていたことがきっかけ。当時、私は別の会社で営業をしていたのですが、そこでの任務は‟契約を取るまで”。営業という仕事自体は好きだけれど、今後はお客様と関係を構築しながら、長く関わる中で色々提案できるような存在を目指したいと考えていました。
医療に関わる仕事というのはまるで初めてでしたが、「マスク」や「グローブ(医療用手袋)」は普段の生活でも目にする分、イメージが湧きます。これなら自分にもできるかもしれない、と思えたのもあり、入社を決めました。
商品の案内だけでなく、医院の環境をより良くする存在へ
そうした背景もあって、私が「感染管理」というミッションに真っ向から向き合い始めたのは、入社してからです。歯科医院などの現場や販売代理店にお邪魔すると、必ずしも正しい知識が浸透しているとは言い切れません。だからこそ、私が営業をする際は単に商品を案内するだけでなく、医院の環境をより良くすること、そのために現場をよく知って、還元できる部分を探すこと。自社だけで全てをやり切るというよりも、医院の方々やディーラーさんとうまく協力しながら、感染管理のレベルを引き上げられるように働きかけていきたいなと思っています。
もちろん私も勉強中の立場なので、今も歯科医療や感染管理について日々インプットを心掛けています。最初の頃はちんぷんかんぷんでしたね(笑) それでも不明点はすぐ調べること、それでもわからなければ社内の有識者に聞くこと、とにかく疑問点を溜め込まないように心掛けてきました。あとは「アウトプット」の習慣も欠かせません。結局、お客様に対して伝えられないと意味がありませんから、普段は同僚に相手をしてもらいながら、取り入れた知識がきちんと使えるものになっているかを確かめています。
人と人との関わり合いを大事に、挑戦を恐れずに
気づけば感染管理に関する話題に終始してしまいましたが、営業は人と人の関わり合いです。相手がどんな表情をしているか、今は聞く気があるのか・無いのか、理解しているのか・していないのか…しっかり読み取りながらコミュニケーションできるようにというのが私なりの心がけです。
そうやって仕事を積み重ねていった先で、今以上に大きくなった会社で自分のチームや部署を持てるような存在になりたい!新しいことに挑戦し続けられるマインドでいたいですね。