「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。留田さんからのバトンを受け取ったのは、倉庫チームの土本加菜さんです。
パートタイマーから正社員へ
私は元々、メディコムのパートタイマーでした。当時はダブルワークをしている状態で、メディコムの他にアパレル販売の仕事もしていたんです。なおかつ扶養枠内で、という事情もありましたから、最初は社員になることは考えていなかったのが実情です。
その頃から、担当の仕事は倉庫の検品や出荷でした。一方のアパレルが接客業務でしたから、最初は内向きの仕事に対する葛藤もあって。ただ、仕事を進めるうちに営業さんを始めとする部外の人、取引先など社外の方との関わりも発生するようになりました。その点で少しずつコミュニケーションを図る機会も増えてきたので、もどかしさみたいなものは徐々に解消されていきましたね。
勤続5年に思うこと
しばらくして今後の働き方を考えるタイミングが来た時に、“正社員”という選択肢が1つに上がりました。「次のステップとして長く働けるところを選ぼう」と思っていたのもあって、人間関係に恵まれて働きやすかったメディコムは最有力。正社員として働くことにはブランクもありましたし、不安もゼロではありませんでしたが、この際だからと思い切ってチャレンジすることに決めました。
あれから年月が経ち、今年で勤続5年を迎えています。社長の藤原さんからはゴールドメダルを頂いて、次は10年を目指そうかななんて。
正直、働いている最中は山あり谷ありです。このままやっていけるだろうか、会社に貢献できているのだろうか、と悩むこともゼロではありません。ですが、改めて振り返るとこの5年はとっても内容が濃かったし、過ぎてみればあっという間。残してもらえるのなら、ここで働き続けたいなと思っています。
そのために心がけていることとすれば、依頼されたことはできるだけ早く作業すること、メールには極力早く返信すること。小さいことですが、こうした目の前の一つ一つを大事にしています。倉庫はデスクを離れていることも多いので、朝の時間を活用したり、社用携帯でちょっとした隙間時間に確認したり。そうやってレスポンスにはこだわっているところです。
“下から支える仕事”を全うしたい
改めて倉庫の仕事の魅力って何だろうなと考えると、一人というよりチームで取り組めることかなと思います。欠品に対応したり、営業さんが使うサンプルを用意したり。夏は暑いし冬は寒いという倉庫の環境は決して楽ではないですが、互いに助け合いながらタスクをクリアしていく仕事のスタイルが気に入っています。
もしかして表舞台に立ちたい人には、物足りないかもしれない。ですが、私は倉庫という仕事を通じて”縁の下の力持ち”になれていることを誇りに思います。これからも決して派手なことはできないかもしれませんが、“下から支える仕事”を全うしたいという思いです。
息抜きももちろんしていますよ!友達とお酒を飲むことです(笑) 車通勤なので平日はなかなか叶いませんが、休日は仕事を忘れて発散する一番の方法かもしれません。これからも社内外の“人”に恵まれた環境で、オンもオフも楽しんで働き続けたいですね。