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【INTERVIEW#14】”ホスピタリティを追求したい”コロナ禍でホテル業界からの内定取消を経て、サロン開業コンサルタントで実現するホスピタリティとは。
髙阿田 隼
東京農業大学農学部を卒業後、2021年4月にビューティガレージのグループ会社であるBGパートナーズの新卒第一期生として入社。現在、サロン出店コンサルタントとして美容サロンの物件紹介や開業相談、店舗・設備・内装リースのご提案に従事している。
新卒第一期生(2021年度新卒入社)としてBGパートナーズ(以下、BGP)に入社して3年目となった髙阿田さんに、学生時代の取り組みやBGPへ入社を決めた理由、業務内容などを具体的に教えていただきました。
―東京農業大学ではどんなことを学んでいましたか?
「わさび」の研究に力を入れていました。
わさびは綺麗な川がある場所でしか育たず、それだけだとなかなか生産が追い付かなかったり、元々わさびが育っていた綺麗な川もだんだん汚れて育たなくなったりと生産する過程がなかなか難しい植物なんです。
その現状を何とか変えたいと思い、水を使用せずに土だけで育てられないか?という研究をしていました。
―”大学での研究を活かした仕事”は考えていましたか?
あくまで大学で研究をするというところがゴールだったので、必ず研究内容を仕事にしたくて入ったわけではなかったです。
高校時代に、大学に進学をして自分が一番勉強したいことを考えた時に、私は座学よりも体を動かすことと生き物が好きだったので、自然や生き物のことを学びたいと思い、農学部に入学しました。
しかし、当時から自分が“勉強したいこと”と“仕事にしたいこと”へのギャップを感じていて、勉強をしたいことは生き物のことではありましたが、仕事にしたいかとなった時には考える自分がいましたね。
―就活時の軸を教えてください。
元々は、ホテル業界に絞って就活をしていました。
軸を決めたきっかけは、飲食店での接客のアルバイト経験でした。
私が働いていたお店は「料理もおいしいけど、接客も素敵だよね」と言ってリピートしてくださるお客様が多いお店で、ご期待に添えるようホスピタリティの提供を日頃から徹底していました。
私の接客に対してお客様が喜んでいただけることにとてもやりがいを感じていたので、就活では「ホスピタリティをとことん追求したい」と思い、当時はホテル業界を志望していました。
―ホテル業界志望から、なぜBGPへ?
実は、元々ホテル業界に内定をもらっていたので、ホテルで働くことを決めていたのですが、
当時コロナの影響で内定先の経営が悪化し、大学4年の9月に内定先から内定取り消しの連絡がありました。
そこで「またホテル業界を受けても同じことになるかもしれない」と考え、9月の時点で“ホテル業界”という選択肢がなくなってしまったんです。
その後、ゼロから就活を始めたタイミングでBGPの求人を見つけて、
“新卒第一期生”、“美容室開業で美容師さんの夢を一番近いところでサポートができる”というところにすごく魅力を感じました。
私は飲食店アルバイトの時からアルバイトリーダーとして指導や育成に力を注いできたので、
「私が新卒の基盤を作ることができれば、次に新卒が入った時に受け入れやすい環境づくりができるのではないか」というチャンスを感じました。
また、美容室開業という美容師さんの大きな夢を一番近いところでサポートができるので、「私がサポートをしてサロンの出店がかたちになった時は、大きな喜びを感じることができるんだろうな。きっとお客様の満足度を高められるのは、ホテル業界だけではなくて、サロンの開業支援でも同様にホスピタリティを提供することができるんだろうな。」と思ったんです。
最初、不動産業界は“営業ノルマが厳しい”などのイメージがあり、就活をする中でも一番避けていた業界でした。しかし、BGPは目標とする数値はあってもノルマは設けていないことや「土日祝休み」であることなど、良い意味で不動産らしくないので“あくまでサロンの開業をサポートするための会社”なんだなっていうことを感じましたね。
ー入社前後のギャップはありましたか?
入社後の研修が手厚かったことです。
私は新卒第一期生だったので、入社前までは「新卒への研修はあるのか?」「未経験で本当にやっていけるのか?」という不安がありました。
しかし、入社後から親会社(ビューティガレージ)の研修があり、約2ヶ月かけてビジネスマナーや商品知識を習得できましたし、配属されてからも先輩社員が1対1で不動産の知識から美容業界の基礎知識まで事細かに説明をしてくださいました。
また、目標を細かく設定して、それに対して自分がアクションを起こしてしっかりと評価してくださる環境があったので、入社前の不安は気づいたらなくなっていましたね。
ー髙阿田さんの業務内容を教えてください。
開業希望のお客様への物件紹介・内覧、開業相談、店舗・設備・内装リースのご紹介、あとは退店のご相談、SNS(Instagram)運用なども私が担当しています。
【業務の割合】
■物件紹介内覧:4割
■店舗・内装・設備リースのご相談:3割
■退店相談:2割
■SNS運用:1割
物件紹介・内覧は、多い時は1日4~5件ご案内しますね。1ヶ月の平均は約40件ほどです。
目標数字の設定は2年目から“年間目標”が設定されるのですが、無茶な設定ではなく、あくまで自分ができるぎりぎりのラインで設定してくださるので、結果として自分本位な営業ではなく、お客様目線でご提案ができています。
―今までの仕事の中で印象的なエピソードはありますか?
私が携わったお客様の物件が無事に見つかり、サロンがOPENした際にわざわざご連絡をいただいて、
「おかげさまでOPENできたので、是非来てくださいね」って言っていただけた時は物凄く嬉しかったですね。
私が携わったお客様の大きな夢である“美容室開業”を無事に支援できた時にすごく喜びを感じます。
ー自分が成長したと感じるのはどんなときですか?
不動産や美容業界の知識も無知だったところから、働く中で宅建も無事に取得できて、美容業界の事情も少しずつ理解できるようになって、不動産、美容業界ともにだいぶ知識量は増えましたね。
「お客様に信用していただきたい」、「営業するうえでお客様に安心感を与えたい」という想いから入社1年目に宅建を取得しました。
その結果、宅建を取得してからは私自身も自信をもってお客様と接することができています。
BGPには資格制度があり、宅建などの対象資格を取得すると手当が支給されるので、そこも嬉しいポイントです。
ーBGPで働く魅力を教えてください。
BGPは2017年設立のベンチャー企業ですが、自分がやりたいと思ったことに対してチャレンジを推奨してくれるところですね。
自分がこうしたいっていったときに、「じゃぁやってみなよ」とか「こうしてみたらもっと良いんじゃないか?」と自分がやりたいことに対して皆さんが積極的にサポートしてくれる点が魅力です。
また、ワンフロアなので社長との距離も近く、何かあった時にすぐに相談ができるという環境です。
普通の企業で社長と二人でご飯に行くってそうそうないと思いますが、社長が気を遣って誘ってくださるので、大きな企業だったらありえない距離で社長と話すことができるのが、少人数の魅力ですね。
ーBGPはどんな人が活躍できると思いますか?
とにかく行動できる人ですね。
まだまだ成長を続けているベンチャー企業なので、受け手ではなく、「自分からこうしたい」ということを発信できる方はすごく活躍できると思います。
ー最後に、今後の個人目標を教えてください。
来期の個人売上目標を達成するということはもちろん、自分が対応したお客様が”BGPの都合で出店できない”という状況にはしたくないので、あらゆる可能性を考えて一番良い選択肢をご提案できるようになりたいです。
また、自分発信でまだBGPにない新しいサービスを具現化していくことで、お客様にとってより適切なご提案ができるようになっていきたいと思っています。
BGパートナーズ(ビューティガレージグループ)
サロン不動産ネット:salonfudousan.net/
サロンM&Aネット:https://salonma.jp/
サロンまるごとサポート:https://salonmarugoto.jp/
髙阿田さん、貴重なお話をいただきありがとうございました!
当社では、自分から率先して動き、幅広く知識を吸収したい成長意欲の強い方をお待ちしております。