今回はEコマース部に所属する齊藤さんにお話を伺いました。エンジニア歴わずか1年半という若さで、入社して1ヶ月で早くも即戦力として活躍されています。齊藤さんのエンジニアとしての情熱、そしてそれを支える人間的な魅力に迫っていきたいと思います。
ECプロジェクトを「自分ごと」にする情熱
--- まずは、齊藤さんのエンジニアとしてのお仕事、そして現在のプロジェクトに対する思いから伺います。今、どんな業務を担当されていますか?
齊藤: はい。今はECサイトのフロントエンド実装がメインですね。LiquidっていうShopifyでも使われるテンプレート言語やJavaScript、HTML、CSSを主に扱っています。前の会社もECサイト構築だったので、その経験が今まさに活きています。
--- 入社してすぐプロジェクトにアサインされたそうですが、齊藤さんのどんなところが即戦力として評価されたんだと思いますか?
齊藤: やっぱり、前の会社でECサイト構築の経験があったことが大きかったと思います。特にLiquidなんかは、すぐに実務で使えたので、そこが評価されたんじゃないかなと。あとは、ただ言われたことだけをやるんじゃなくて、いかに「綺麗なコード」を書くかとか、後から見ても分かりやすい設計にするか、っていうこだわりは常に持っていますね。
--- 今のプロジェクトは、要件がまだ固まっていない部分も多くて、イレギュラーな指示も多いと聞きました。そんな状況でも、どうして前向きに取り組めるんですか?
齊藤: 確かに、最初は戸惑うこともありますよ。でも、これを「乗り越えれば楽になる挑戦」だと思っています(笑)。「足りないところは努力で補う」っていう意識も強く持っていて。この状況を乗り越えることが、自分自身の成長に繋がると信じて取り組んでいますね。
入社して感じたARSの強み
--- 入社されて約1ヶ月が経ちましたが、齊藤さんにとってエー・アール・システムはどんな会社だと感じましたか?
齊藤: 一番印象深いのは、やはり多国籍な環境です。入社前から分かってはいましたが、実際に入ってみると、その多様性に改めて驚きました。特に、言葉の壁を全く感じずにコミュニケーションを取るチームの雰囲気に驚きました。同じ部署の先輩と話していても、難しい表現でもきちんと伝わります。また、様々なバックグラウンドを持つ方が頑張っている姿を見ると、自分もさらに頑張らないと、という良い刺激になります。
--- 齊藤さんから見て、当社のエンジニアにはどんな面白い方、すごい方がいますか?
齊藤: そうですね、すごい方で言うとEコマース部の部長ですね。部長には色々と相談させていただくことが多いんですが、難しい問題に直面した時に、ただ答えをくれるだけじゃなくて、その考え方まで教えてくれるんです。今の私にはすごく助かりますし、将来どうやったらあんな風になれるんだろうって思います。一日中ずっと頭の回転が速い方だなと。AIではできない、人間ならではの思考の深さに憧れますね。
--- また事業に対してはどのような印象を持ちましたか?齊藤さんの視点から見て、当社の魅力や強みはどんなところにあると思いますか?
齊藤: 通販Aceに関しては、製品の機能面ももちろんですが、何よりお客様の課題解決に真摯に向き合う姿勢が印象的でした。隣のデスクがCS、後ろが開発部という席の配置もあり、部署や役職に関係なく、お客様一人ひとりと真摯に向き合い、関係を構築している姿を間近で見て、当社が必要とされる理由がわかった気がします。ワンフロアのオフィスで、部署を越えた柔軟な連携ができていることが、当社の強みなんだと感じました。
「無限の可能性」を信じるエンジニアの心
--- そんな当社で齊藤さんが意欲的にスキルアップに取り組めるのには、個人としてどんな思いがあるからなんでしょうか?
齊藤: やっぱり「エンジニアとしてのスキルを磨けば、無限の可能性が広がる」という確信が一番大きいですね。技術力はどんな職場でも通用する普遍的なスキルなので、自分自身の市場価値を高めて、結果的にキャリアも人生も豊かにすることに直結すると感じています。
--- 齊藤さんには「こんなエンジニアになりたい」っていう憧れの人、いますか?
齊藤: はい、いますね。これまでの会社でも本当にすごいなと思うエンジニアの方々に巡り会ってきましたし、当社Eコマース部の皆さんも本当にすごい方ばかりで、日々刺激を受けています。彼らのような高い技術力を持つエンジニアになることが目標です。今はフロントエンドが中心ですが、今後はバックエンドにも挑戦して、もっとスキルを広げていきたいと思っています。
コードを離れた素顔:彼のプライベートと価値観
--- 忙しい毎日を送る中で、休日はどのように過ごしていますか?齊藤さんのプライベートな一面がわかるようなエピソードがあれば教えてください。
齊藤: 休日はほとんど家で勉強していますね(笑)。あとは、ジムに行ってトレーニングをすることも多いです。エンジニアは座り仕事が多いので、体を動かすことが良いメリハリになって、心身のリフレッシュに繋がっていると感じています。
--- 齊藤さんにとっての「ワークライフバランス」って、どんなものなんでしょう?仕事とプライベートの充実が、エンジニアとしてのパフォーマンスや人生にどう影響すると思いますか?
齊藤: 私にとってのワークライフバランスは、「仕事もプライベートも充実させて、その相乗効果でさらに成長していく」というイメージです。プライベートが充実していれば仕事にも意欲的に取り組めますし、仕事で得たスキルがプライベートの豊かさにも繋がる。この良い循環が、自分のパフォーマンスを最大限に引き出す上で、すごく重要だと考えています。
--- 最後に、齊藤さんの人生における価値観や、将来のビジョンについてお伺いします。例えば活躍して生活が豊かになったら、まず何をしたいとか。
齊藤: まずは、親孝行ですね。それが一番です。その後は、自分自身への自己投資に使いたいです。健康の為に自分を磨くことだったり、スキルをさらに高めるための環境に投資したいと思っています。
--- 素晴らしいですね。「自分のスキルで生活を豊かにし、その豊かな生活がスキルを豊かにする」という好循環を目指していらっしゃるんですね。
齊藤: はい、まさにその通りです。
~インタビューを終えて~
話を聞いていて、なぜこれほどまでに頑張れるのか、その根底には元自衛隊のご経験で培われた「忍耐力」のような部分を感じました。そして何よりも、エンジニアとして「プロフェッショナル」になりたいという強い思い。まだ口数は少ないながらも、目を輝かせて話す姿が非常に印象的でした。
彼のひたむきな努力と、無限の可能性を信じる姿勢は、私たちエー・アール・システムが求める人材像そのものです。これからの彼の活躍には期待しかありませんし、その夢を叶えられる場を、会社として最大限に提供していきたいと改めて感じました。