今回は最近私たちのチームに加わってくれた、フレッシュで頼もしいお二人をご紹介します。
全く異なるバックグラウンドを持つお二人がなぜこの会社を選び、どんな未来を描いているのか。
それでは早速、お二人の魅力に迫ってみましょう!
ーーまずはこれまでのご経歴や、当社に興味を持ったきっかけについて教えていただけますか?
石田さん: 私は神奈川県出身で現在は埼玉県に住んでいます。大学卒業後、不動産投資の会社で1年間セールスを経験し、その後塾の先生を10年間やっていました。個別指導を3年、集団授業を7年担当していましたね。
ARSに興味を持った一番の理由は、面接でお会いした中村社長の印象です。ビジョンが明確で、物言いがはっきりしている。面接の中で、会社の良い面だけでなく、課題のようなマイナスなことについても包み隠さず、熱量を持って話してくださったんです。その正直さ、素直さに強く惹かれました。こういう方がトップにいる会社なら、きっと信頼できるだろうな、と感じたのが大きなきっかけです。
リさん: 私は日本に来て2年半になります。それ以前は母国で働いていました。最初のキャリアは外資系の教育サポート企業での営業です。1年ほどで営業の管理職になり、チームリーダーから課長クラスまで経験しました。最初の会社には約2年在籍しましたね。その後別の会社で4年間勤務し、3社目としてIT企業で人事(採用担当)を経験しました。主に営業チームの採用やトレーニング部門の管理、営業マネージャー向けのトレーニングなどを担当していました。
ARSに興味を持ったきっかけは、自分の成長に繋がる環境だと感じたからです。これまでは中規模から大規模の企業で働いてきましたが、キャリアを歩むうえで、より小規模な会社で多様な経験を積みたいと考えるようになりました。
ーーお二人とも、大きなキャリアチェンジや環境の変化ですよね。未経験の分野への転職や、これまでと規模の違う会社への挑戦には勇気も必要だったかと思いますが、最終的な入社の決め手は何だったのでしょうか?
石田さん: やはり社長の人柄と、会社のビジョンですね。それに加えて「未経験でもチャレンジできる環境がある」と感じられたことが大きかったです。塾講師の経験しかないので、正直不安もありました。でも、面接での社長のお話や会社の雰囲気から、「ここなら未経験の自分でも成長していけるんじゃないか」と強く感じられたんです。その期待感が決め手になりました。
リさん: 私の場合は、一次面接を担当してくださった社員の方の印象が非常に大きかったです。オンライン面接だったのですが、他の企業の面接担当者の方と比べて、決してロボット的ではなく、とてもプロフェッショナルでありながら人間味を感じました。話していて「フィーリングが合うな」と感じたんですね。当時、会社の規模は24名程度と伺っていましたが、面接を通じて「小さいけれど、きっと良い会社だ」という確信を持つことができました。もちろん、小規模な会社だからこそ、自分のスキル次第で様々なことに挑戦させてもらえるのでは、という期待感も決め手の一つです。大企業だと役割が細分化されていますからね。
ーー実際に入社してみて、会社の雰囲気はいかがですか? どんなところに「この会社らしさ」や魅力を感じましたか?
石田さん:入社してみて感じたのは、「自分次第」な部分が大きいということですね。良くも悪くも、能動的に動くことが大切だと感じています。分からないことがあれば自分から積極的に質問しに行く姿勢が、この会社の雰囲気に合っていると思います。オフィスの雰囲気自体は、想像していたよりもコミュニケーションを取る機会が多いな、というのが良い意味でのギャップでした。もちろん、自分から聞きに行く姿勢は前提として必要ですが、思った以上に話しかけやすい環境だと感じています。また、入社後の研修で特に印象的だったのは「異文化コミュニケーション」について学べたことです。実際に外国籍のメンバーと働く上で、気をつけるべき点を学べたのは非常にためになりました。
リさん:入社後のギャップはほとんどありませんでしたね。あえて違いを挙げるなら、最初はあまり話す機会がなかった方とも、この1週間で気軽に声をかけたり、話せるようになったことですね。なので外国人でもすごく働きやすい環境だと思います。 ただ一番印象に残っているのは、やはりシステムが難しいということです。これまでの仕事とは全く違います。以前はWord、Excel、PowerPointくらいしか使っていませんでしたから。営業だったので数字には敏感なつもりでしたが、システムの機能が「なぜこう動くのか」「裏側のロジックはどうなっているのか」といったことは、今までほとんど考えたことがありませんでした。事前にシステム開発や通販に関する本を読んで、業界の概要は掴めましたが、まだまだ学ぶことが多いですね。
ーーお二人とも、既にご自身の役割や貢献したいことを見据えていらっしゃるんですね。今後、ARSでどんなことに挑戦し、どのように貢献していきたいと考えていますか?
石田さん: 将来的にはマネジメントのポジションも意識して、挑戦していきたいと考えています。その上で、やはり社内のコミュニケーション活性化には力を入れていきたいです。現状は個人で完結できる仕事も多いですが、部署を超えた連携がもっと生まれれば、会社としてさらに強くなれるはずです。例えば、他部署の人とエンジニアの人がもっと気軽に話せるようになって、社長が打ち出した新しいプロジェクトに「一緒にやろう!」と能動的に手を挙げる人が増えるとか。そういった相乗効果が、個々の技術力アップや会社全体のボトムアップに繋がると信じています。そのための環境づくりに貢献したいですね。
リさん: これまでの営業管理職や人事の経験を活かして、日本でもマネジメントを続けていきたいです。そして、この会社で「リさんがいないと困る」と皆に必要とされる存在になりたいです。CS、営業、人材教育など、技術や会計以外の分野であれば、幅広く貢献できる可能性があると思っています。会社の先輩や上司との関わりの中で、自分が日本のビジネスにおいて、生涯にわたって何に一番向いているのか、自分の得意分野や立ち位置を見つけ出していきたいですね。営業はできるという自信はありますが、他の分野はまだ経験が浅いので、自分の適性をしっかりと見極めたいです。
ー終わりにー 個性が輝き、共に成長できる場所へ
お二人の対照的なキャリアパス、そして共通する「ここで成長したい」という熱意。そのお話の端々から、経験やバックグラウンドに関わらず挑戦を心から歓迎する当社の雰囲気が伝わってきました。
石田さんのように未経験から新しいキャリアを築きたい方、リさんのようにこれまでの経験を活かしつつ新たな環境で自分の可能性を広げたい方。当社には、多様な個性を受け入れ、それぞれの「やりたい」を後押しする文化があります。成長意欲あふれるお二人の今後の活躍に期待してます!