皆さん、こんにちは!日本語プログラム事業責任者の新徳雅隆です。今日は皆さんにお知らせがあります。
ファウンデーションズライト、始めます!
ファウンデーションズのカリキュラムはそのままに、時間の制限なく受講していただけるファウンデーションズライトを2020/7/1から始めることといたします。どのあたりが”ライト”なのかをこのブログでは紹介しますね。
そもそもファウンデーションズとは?
そもそもファウンデーションズをご存知ではない皆さんに、ファウンデーションズというプログラムがどのようなものかをご紹介します。
ファウンデーションズとは初心者の方が以下のレベルに到達するところまで持っていくプログラムです。
1.自分でアルゴリズムを書ける(再帰やソートアルゴリズム等)
2.実践のプログラミング開発で必要となるクロージャーや高階関数まで使いこなす
3.1と2を習熟するために必要なプログラミングコンセプトを習熟
4.DOM(HTMLやCSSをJavaScriptで操作するために必要な技術)を習熟し、Webサイトを自分で構築
「初心者の方が」と書きましたが、プログラミングを体系的に学んだことのない方にもおすすめです。このあたり、Waffle の理事の Asumi さんがブログにまとめてくださっているので読んでみてください。
ファウンデーションズの受け方は?
ファウンデーションズはインタラクティブでリアルタイムな授業をすることで、インストラクターと受講者さん、または受講者間でのQ&Aやペアプログラミングで闊達なコミュニケーションをすることが魅力の1つです。
ということでリアルタイムな授業なので日時をあわせていただく必要が出てきます。今のところ2つの受け方をご用意していて、
・5週間のプログラム(日本語プログラムだと月曜と水曜の19-22時と土曜9-16時)
・7週間のプログラム(火曜、木曜と金曜の19-22時)
となっています。
なぜファウンデーションズライトを立ち上げたのか
実は Code Chrysalis のミッションの1つが、女性がSTEMな業界で活躍できるようにエンパワーメントするというものなのですが、それもあって例えばお子さんを育てながらプログラミングを勉強したいというママさんたちがありがたいことに増えてきました。
また、夜間にお仕事をされている方や土曜日は家族との時間を確保したいという、ご家族をお持ちの方も増えてきており、ファウンデーションズの受け方のバリエーションを増やすだけでは足りず、そもそも受講者の方のペースにあわせて受けたいというニーズが高まっていたことを受けて、立ち上げさせていただきました。
そのことからどのような方にファウンデーションズライトがおすすめかというと
・子育てをしながら勉強したいママさんたち
・夜間のお仕事をされていて、プログラミングを勉強したい方
・仕事が忙しかったり働く時間の流動性が高かったりして、自分のペースで勉強したい方
におすすめとなっております。
インタラクティブではないのでは?
この点はトレードオフ(シーソーゲーム)になっていて、ファウンデーションズのほうがリアルタイムのライブ授業(今後キャンパスとオンライン両方で開催しています)なのでもちろんインタラクティブさは高いです。毎回インストラクターとのペアプログラミングによって個々人の進度に合わせてアドバイスできますし、受講者間同士のペアプログラミングによって自分の知識を言語化するから、成長のスピードは高まります。メンタリストのDaiGoさんも「想起すること」が効率の良い勉強法とこの動画で仰っています。まさにペアプログラミングにおける、「言語化して指示をする」というのはこの想起です。ペアプログラミングについて詳しく知りたい方はぜひお問い合わせくださいね。
で、ファウンデーションズライトは自分のペースに合わせてすすめることに比重を置くことから、また講義については録画の講義を見ていただくスタイルです。また、入学後半年間、週1回インストラクターが主導する勉強会(オンライン開催)に参加できるようにしました。これによってその場でリアルタイムにQ&Aをインストラクターまたは受講者同士で交わすことができます。もちろんここでペアプログラミングやモブプログラミングも可能です。
結論としてはファウンデーションズよりはインタラクティブではないけど、Code Chrysalis の魅力の1つであるインタラクティブさを決してゼロにはしないということです。
ファウンデーションズやライトの魅力は?
これについてはファウンデーションズの卒業生のMakotoさんが非常に良いブログを書いてくださっているので、引用したいと思います。原典はこちらのブログです。補足ですが、次の期から日本語ファウンデーションズは講義資料は日本語となっております。
予習、復習の時間をとれば、基礎演習はなんとかついていけるくらいの丁度いい負荷でした。
毎回新しいことを学ぶので頭の理解が授業の進行に追いつかないことが多々あって、つねに違和感と戦っているような状態でした。
ただ、すぐには理解できないことでも、学習を進めていくうちにだんだんクリアになっていくことがほとんどなので、自分を責めたり、ダメだと思い悩むことは無いんだ、と思えるようになった気がします。
当たり前なのですが、新しいことを学んでいるのにさくさく進んではものにならない。ですが、あまりに難しくても身にならない。Code Chrysalis のカリキュラムは常にコンフォートゾーンから抜け出させつつも、受講者さんと伴走して、「自分でプログラミングできると自分で納得できる」ところまで持っていきます。決して諦めさせません。
・簡単には諦めなくなった
・コードを書くのが楽しくなってきた
・知らないことも、とりあえずやってみようと思えてきた
・エラーが発生しても、解決に向けた行動をすぐ取れるようになった
・歯ごたえのある授業をやりきり、自分に自信がついた
この中でも一番嬉しいのは「エラーが発生しても、解決に向けた行動をすぐ取れるようになった」というところです。なぜかというと、ソフトウェアエンジニアの仕事もそうですし、プログラミングとは皆さん、コードを書いている時間がプログラミングだと思っていらっしゃると思いますが、
エラーを解決する時間のほうが長いです。
なのでどのようにエラーを解決し、またもう少し抽象度を上げるとどのように自分のわからないことを解決できるかを身につけられるのがファウンデーションズまたはファウンデーションズライトのカリキュラムの魅力です。
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