技術の進展により、ものづくりの世界は大きく変わりつつあります。
一方で、現場での「人の手による点検・修理」が求められる場面は、今も変わらず存在しています。
今回は、そんなフィールドで未経験からキャリアをスタートさせた若手サービスエンジニアの若月さんにインタビュー。
高校卒業後、右も左もわからない中で飛び込んだ世界で、どのように仕事に向き合い、成長してきたのか。実体験に基づくリアルな声をお届けします。
若月さん(サービスエンジニア) 2018年入社
高校卒業後、サービスエンジニアとしてスタート
足立区出身で、蔵前工科高校を卒業後すぐにヤナコテクニカルサイエンス株式会社に入社しました。
高校ではバレーボール部に所属し、毎日部活に励んでいました。
もともと「モノづくり」は好きでしたが、細かい作業や設計などはあまり得意ではなく、コツコツ単純作業を黙々と続ける方が向いていると感じていました。
大学進学よりも、早く社会に出て手に職をつけたいと考え、就職を選びました。
“働きやすさ”と“人の温かさ”でここに決めた
進路指導の先生に紹介された求人の中に、ヤナコテクニカルサイエンス株式会社がありました。
工場の製造職や設備系の仕事も検討しましたが、自分には「修理・点検」のほうが向いているとアドバイスをもらい、興味を持ちました。
会社訪問の際、社長がとても物腰柔らかく接してくださったことや、社員の方々の雰囲気の良さに安心感を持ったことが大きな決め手でした。
年間休日が120日以上と、働きやすい環境だった点も魅力でした。
基礎からじっくり、サポートを受けて成長
入社後は京都での研修からスタートしました。
最初は知らないことばかりで不安もありましたが、丁寧な指導と現場でのOJTで、徐々に仕事に慣れていきました。
点検や修理は専門知識が必要ですが、先輩たちはどんな小さなことでも嫌な顔をせず教えてくれます。
「コツコツ続ける力」があれば、未経験でも確実に成長できる環境だと感じています。
小さな積み重ねが、“お客様の安心”に
現在は、お客様先での機械点検や修理対応を担当しています。
1日は、出社してからの掃除・報告書作成・部品発注作業を経て、現場での点検作業が中心です。
点検が無事に終わったときや、修理対応で「ありがとう」と言われたときの達成感は大きなやりがいになっています。
小さな積み重ねが、お客様の安心につながっていると実感できる仕事です。
もっと多くの機械に触れ、技術を磨きたい
今後は、今扱っていない種類の機械にも挑戦し、さらに技術の幅を広げていきたいと考えています。
役職にもチャレンジして、自分自身の成長につなげていきたいです。
ヤナコテクニカルサイエンス株式会社は、未経験でも支えてくれる仲間がいて、一つひとつ確実にステップアップできる会社です。
新しい環境に飛び込むことを迷っている方も、安心して挑戦できる場所だと思います。