What we do
YTS は、環境測定器・LABO 製品の専門商社兼サービス会社です。
排水・大気・土壌・食品など、研究からプラント監視まで幅広いシーンで使われる分析・計測装置を取り扱い、50社以上の国内外メーカーと提携し、ラボ向け分析装置からプラント常時監視システムまで約3,000点を取り扱います。
単なる販売代理店に留まらず、①課題ヒアリング → ②試料特性に応じた装置選定 → ③デモンストレーション → ④据付・校正 → ⑤保守契約 → ⑥リプレース提案というライフサイクル全体を、一気通貫で支援するのが特徴です。
取り扱い領域は、TOC計・イオンクロマトグラフ・質量分析計といったラボ分析機器、水質自動計測装置・連続サンプリング装置などのフィールド監視機器、VOCモニター・FTIR等の大気測定機器、さらには排ガス処理装置の性能評価やSDGs関連新素材の評価システムまで多岐にわたります。顧客は化学・半導体・食品・医薬など製造業を中心に、環境コンサル、大学、公的研究機関、上下水道局など。装置や規制改正の情報を踏まえたノウハウ提供が高い支持を得ています。
導入後はメーカー研修を受けたサービスエンジニアが据付・点検・修理を担当。現行モデルだけでなく、水質自動分析装置 08 シリーズやガスクロマトグラフ GC7000 など旧型番の部品供給・メンテナンスにも対応し、装置のライフサイクル全体を支えます。
さらに YTS ではデジタル活用を強化中です。顧客の研究・生産プロセスを「止めない」計測インフラを目指します。本社(東京・秋葉原)と東北営業所(仙台)、メンテナンス部の3部門連携で全国をカバーし、「環境測定器のプロフェッショナル」として 、現場をサポートしています。
Why we do
国や企業が掲げるカーボンニュートラル、循環型社会の実現には、排出量や有害物質を「正確に測る」ことが不可欠です。計測値がなければ規制も改善も議論も成立しません。当社が掲げる使命は「計測の力で未来に誇れるものづくりを」。経済成長と環境保全を両立するための“最後の砦”として、現場で起こる微細な化学変化を可視化し、科学的根拠を社会へ提供することにあります。
私たちが扱う装置は、工場排水に含まれる微量重金属の24時間監視や、河川・地下水の長期トレンド把握、大気中の有機塩素系溶剤のリアルタイム監視など、「もし異常を見逃せば人の健康と地域環境に深刻な影響を与える」場面で使われます。つまりYTSの仕事は、人知れず環境汚染を食い止めるインフラづくりそのもの。社会から見えにくい業務だからこそ、私たちは“地球の健康診断士”として誇りと責任を持ち続けています。
また、研究開発分野では、次世代電池材料やバイオマス燃料、マイクロプラスチック代替素材などサステナブル技術の実用化を測定面から加速。装置のカスタマイズや新規測定メソッドの共同開発を通じて、挑戦する研究者・技術者の「こんなの測れないかな?」を形にします。測定精度を極めることはイノベーションの精度を高めること。YTSは“測定で人類の知を拡張する”という世界観を胸に、測りたいすべてを測れる世の中を目指しています。
How we do
YTSでは、以下のValueの制定し大切な価値観として共有しています。
また半期に一度、Valueを体現していると感じる人に投票で全員から選ばれたValue賞の表彰を行うなど、Valueの浸透と体現を行い、顧客への価値提供の最大化に努めています。
1. 誠実な対応
誠実な心を忘れずに日々、生きよう。我々の取り扱っている計測器・分析計も嘘が許されない機器なのだから。
2. 明朗快活
常に明るくポジティブでいよう。お客様にもチームメンバーにも一緒に働いてとても気持ちが良いと思われよう。
3. 迅速に動く
商談は生モノである。お客様も「早い」対応を望んでいる。信頼を勝ち取るためには素早く行動することが鍵である。
4. Challenge
研鑽を日々積み重ねていますか。お客様に会う時は自身が最高で最新な状態でありましょう。
5. 完遂する
めんどくさがらずに日々の業務に取り組もう。積み重ねこそが自身の大きなスキルになるのだから。