【代表インタビュー】金融営業、SE、ITコンサル出身の代表が語る、現場主義のコンサルティングと自社事業への展望 | 株式会社Festal
「現場主義に基づく高付加価値な課題解決」を掲げ、ITコンサルティングから実務支援まで幅広い領域でクライアントの成長を支える株式会社Festal。今回は、同社の代表取締役である宮田海斗さんにインタ...
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「一人ひとりが、自分の願いに向かって踏み出すことを支援したい」というビジョン「百人百祭」を掲げ、クライアントの現場に入り込んで高付加価値な課題解決を行う株式会社Festal。
今回は、IT業界未経験からFestalの創業期に参画し、数々の過酷なプロジェクトを経て、現在は大手クライアントのプロジェクトマネジメントを担うコンサルタントの宮﨑祐世さんにインタビュー。自衛隊からのキャリアシフトの背景や、知識ゼロから上流のマネジメントスキルを掴み取った泥臭い努力のプロセス、プロとしてのスタンスについて詳しくお話を伺いました。
宮﨑 祐世 / コンサルタント
防衛大学校を卒業後、自衛隊の幹部候補生学校を経て民間企業へ転身。株式会社Festalの創業期から参画し、未経験からITコンサルタントとしてのキャリアをスタート。大規模なシステム開発や大手企業の業務移管案件でPM(プロジェクトマネジメント)を歴任し、現在はパブリックセクター向けの大規模な研究開発プロジェクトや官公庁案件のマネジメントを担当している。趣味は、ゴルフ、コーヒー、サッカー観戦。
自衛隊として働く中で、幅広い可能性を模索して自分の実力で勝負ができる環境に身を置きたいと考え、民間のビジネス世界へ進む決断をしました。民間企業の仕事がどのような仕組みで動いているのかに対して、純粋な興味と強い好奇心が膨らんだことも大きな理由です。
自衛隊を退職した後、就職活動を行う途中で、現在のFestalのメンバーが官公庁のコロナ対策に関する業務委託案件を扱っていることを知りました。そこで、大学からの同期であり、当時の代表であった阿部に「一緒にやらないか」と声をかけてもらったのが最初のきっかけです。
参画を決めたのは、気心知れた信頼できる仲間たちと、自分たちの手で新しい事業を創り上げていく環境にとても魅力を感じたからです。
また、自分たちで主体的に仕事を選び、どのようにでも道を切り拓いていけるという自由な環境も、私にとってプレッシャーではなく、むしろ強い原動力になりましたね。
防衛大学校の先輩との繋がりから、人材が不足しているプロジェクトを紹介していただいたことがきっかけです。当時、その先輩がコンサルティング案件に携わっており、現場で「防衛大出身者は非常に優秀で信頼できる」という高い評価をいただいていました。そこで、同じように動ける人間はいないかと声をかけていただき、まだ社内でコンサルティング事業の実績がない状態でしたが、私が会社の最初の1人としてそのシステム開発プロジェクトに飛び込むことになりました。
会議で交わされるIT専門用語が何一つ理解できないという大きな壁にぶつかりましたが、地道なインプットを徹底することで乗り越えました。具体的には、分からない単語が出てくるたびに全て手元のノートにメモを取り、終業後にGoogle検索で徹底的に調べ上げました。さらに、過去のプロジェクト資料やシステム仕様書を読み漁り、社内や現場の文脈を頭の中に叩き込んでいきました。できる部分から少しずつ対応範囲を広げていくことで、徐々に業務の解像度を上げていきました。
与えられたミッションに対して、決して逃げずに最後までやり切る圧倒的なコミット力があるからだと思います。コンサルタントとして高度な知識を持っているかどうかも大切ですが、それ以上に、過酷な現場であっても真面目に責任を果たす姿勢が、クライアントからの強い信頼に繋がります。
また、防衛大は完全な全寮制生活であり、上下関係や集団行動の規律が徹底されています。そのため、多様なステークホルダーが絡むプロジェクトの現場でも、物怖じせずに適切なコミュニケーションを自ら取りに行き、関係性を構築できる強みが活きているのだと感じます。
私が現場で信頼を積み上げたことで、のちにFestalのメンバーが次々とコンサルティング案件に参画できる強固なルートを築くことができました。私が最初のシステム開発案件で一定の成果を残し、クライアントから高く評価していただけたことで、「Festalの人材は間違いない」というブランドが現場に生まれました。
その結果、同じ紹介元から「他のメンバーもぜひ入れてほしい」と追加の相談をいただくようになり、最終的には4〜5名のメンバーがコンサルティング業界へ足を踏み入れるための突破口を開くことができました。
仕様変更が頻発し、システムリリースが1年近く遅延していたクレジットカード決済システムの開発プロジェクトです。当時、マネジメントを担える人材が足りないということで、私がPM(プロジェクトマネジメント)の役割として途中から参画することになりました。現場はリリースに向けた体制の再構築と、クライアントとの細やかな仕様調整が強く求められている状況でした。
開発チームの技術的な限界と、お客様が求める要望の間に立ち、現実的な着地点を見つけ出す調整役を担っていました。お客様から次々と新しい仕様変更の要望が上がってくる中で、それをそのまま開発に投げても現場はパンクしてしまいます。
そのため、まずは「なぜお客様はその機能を求めているのか」という背景を細かく紐解き、技術的に実現可能な範囲内で、最も使いやすい代替案をこちらから論理的に提示していきました。大量のバグ改修をコントロールしながら、プロジェクトの進行を正しい方向へ導くための舵取りを続けました。
「このプロジェクトが失敗したら自分が破産する」というほどの当事者意識を持って仕事に向き合いました。他社から委託された仕事であるという甘えを一切捨て、自分自身の事業であるという強い覚悟を持って、最後まで課題から逃げずに泥臭く向き合い続けました。誰よりもプロジェクトの状況に詳しくなり、「宮﨑に聞けばすべての状況が分かる」と周囲に言わしめるまで、徹底的に現場をグリップし続けました。
どんなに複雑で困難な状況であっても、一定以上のクオリティでプロジェクトを完遂できるという自信と人間力が身につきました。
プロジェクトが終了する数ヶ月前、私が別の案件にシフトするために現場を抜けようとした際、クライアントから「宮﨑さんなしでは回らない。せめてこの月までは残ってくれ」と強く引き止められました。自分自身の主体的な取り組みが、目の前のお客様にこれほど必要とされ、感謝されたという経験は、私の市場価値が上がったことを実感できた出来事になりました。
やはり、プロジェクトの非常に大変な局面を乗り越え、無事に完遂したときの圧倒的な達成感ですね。コンサルの仕事は、利害関係者の調整や不確実な課題への対応など、タフな場面の連続です。しかし、その泥臭いプロセスを一つひとつクリアし、プロジェクトをやり切った瞬間の喜びは何物にも代えがたいものがあります。大変であればあるほど、乗り越えたときに得られるやりがいは大きいですし、それこそがこの仕事に夢中になれる最大の魅力だと思っています。
今年の1月からは、公共性の高いプロジェクトに参画しています。具体的には、国のインフラや社会基盤に関わる大規模な研究開発プロジェクトのマネジメントや、入札プロセスのサポート業務です。提示された複雑な仕様書を読み解き、自社やパートナー企業が契約条件を満たしているかの確認、見積金額の精査など、非常に高い社会的責任を伴う上流の領域を担っています。
相手の言葉の裏にある「潜在的なニーズ」を常に先回りして掴むことを意識しています。クライアントから何か質問や要望を振られたときに、なぜ今、この人はこの質問をしてきたのか、本質的に何に困っていて、どうして欲しいのかという背景を深く思考します。相手の期待を超える価値を提供し、スムーズにプロジェクトを進行させるためには、このコミュニケーションの深さが不可欠です。
互いに高め合い、会社を共に成長させていく「同士」のような関係性です。私たちはそれぞれが異なるクライアントの現場に出向いて活動しているため、全員が毎日顔を合わせるわけではありません。
ただ、月に1回の全社ミーティングなどの場では、全員が集まって近況を報告し合い、お酒を飲みながら熱く語り合います。年齢層が20代後半と若いこともあり、お互いの価値観が非常に近く、心地よい刺激を受け合える最高の仲間です。
自分の出した成果や努力に対して、驚くほどフラットで自由な裁量を与えてくれる点ですね。Festalには、年功序列による理不尽な制約や、形式的な社内政治が一切ありません。相手が代表であっても、役員であっても、自分が正しいと思う意見や新しいアイデアはフラットにぶつけることができますし、周囲もそれを真剣に聞いてくれます。しっかりと利益を上げ、結果を出していれば、自分のやりたい働き方や案件の選択を、高い自由度で任せてもらえる風通しの良さがあります。
できます。Festalでは、良い結果を出したときは全員で心から褒め合い、逆に基準に達していない部分があれば、年齢や役職に関係なくはっきりと指摘します。この「努力と成果を正とする」純粋な実力主義の風土があるからこそ、未経験からでもプロとしての実力を急速に鍛え上げることができるのだと確信しています。
30歳を迎えるまでに、さらに多くの業界のビジネスモデルや裏側の仕組みに当事者として触れ、どんな案件でもプロジェクトを完遂できる実力を整えたいと考えています。クレジットカードの家賃決済システムや、現在のプロジェクトなど、全く異なる分野のプロジェクトを経験するたびに、それまで知らなかった社会の裏側の仕組みを紐解き、理解が深まっていく新鮮な面白さを感じています。
Festalは今後「自社ソリューションの開発」へ本格的に舵を切っていきます。その時に、自分がプロジェクトのオーナーとして新しい事業を力強く牽引できるよう、今はとにかく多様な現場で実戦経験を積み、自らの市場価値を極限まで高めていきたいです。
「今の環境では大きな打席が回ってこない」と焦りやもやもやを感じているなら、迷わずFestalの環境に飛び込んできてほしいと思います。私たちはまだ少数精鋭の組織であり、一人ひとりに求められる責任やクオリティのハードルは決して低くありません。しかし、自らの頭を絞り、解像度を高めて努力した分だけ、どこに行っても通用する本物のコンサルティングスキルと、自らの名前だけで戦える自信を掴み取ることができます。
仕事を本気で楽しみながら、会社の未来を自分ごととして一緒に創り上げていける熱い情熱を持った仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。
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