こんにちは!株式会社Kivaで採用担当をしております、安居です。
10月23日、Kiva主催のオンラインイベント「シリコンバレー最前線|FDEという新しいキャリアを深掘りする」を開催しました!
今回のテーマは、AI時代におけるエンジニアの新しいキャリアと、その可能性について。近年、AI技術の進化によって、エンジニアの働き方や求められる役割は大きく変化しています。
そんな中、シリコンバレーを中心に注目され始めているのが「FDE(Forward Deployed Engineer)」という職種です。
今回のイベントでは、シリコンバレーで活躍するJunify / CTOの浜田卓さんをゲストにお迎えし、Kivaのエンジニアメンバーとともに、FDEという新しいキャリアの可能性や、これからのエンジニアリングについて深掘りしました。
本日は、そのイベントの様子をお届けします!
☀️シリコンバレーと日本をつなぐ、4名の登壇者をご紹介!
今回のイベントでは、シリコンバレーを拠点に活躍するJunify / CTOの浜田卓さんをゲストにお迎えしました!
【ゲスト】Junify / CTO 浜田 卓 さん
東京大学大学院でコンピューターサイエンスを専攻。
Indeedに日本人初の新卒エンジニアとして入社し、その後Branding EngineerでCTOを務めるなど、豊富なエンジニアリング経験を持っています。
現在はJunifyを共同創業し、シリコンバレーを拠点に開発をリードされています。
【モデレーター】株式会社Kiva 執行役員 営業部長 兼 SamuraiAX事業責任者 大野 輝史
新卒で株式会社ニトリに入社。
ニューヨークでの滞在経験を持ち、約6カ国語を操るマルチリンガル。
現在はKivaの執行役員として、営業組織とSamuraiAX事業を牽引しています。
「売るだけ」では終わりたくなかった。"本当の裁量"を求め、Kivaへ。 | 株式会社Kiva
【登壇者】株式会社Kiva FDE部長 吉野 瑞己
新卒でSIerとして入社し、エンジニアとしての経験を積む。
その後、KivaのFDE組織の立ち上げとともにFDEへ転身。現在は部長として、顧客課題の特定から解決まで幅広く携わっています。
Voice of Kiva #6|事業の最前線と、強いエンジニアに囲まれた環境 | 入社エントリ
【登壇者】株式会社Kiva テックリード兼FDE 竹内 英生
エンジニアとして、さまざまなスタートアップで事業の立ち上げを経験。
現在はKivaのテックリード兼FDEとして、技術基盤の実装から顧客の課題解決まで幅広く携わっています。
Voice of Kiva #4| スピード・裁量・熱量。その全部がある場所 | 入社エントリ
💭 AI時代、エンジニアの役割はどう変わっていくのか?
生成AIの急速な進化により、エンジニアを取り巻く環境は大きく変化しています。
AIを活用した開発が広がり、これまで以上にスピーディーにシステムを構築できるようになってきました。
一方で、技術が進化するほど重要になるのが、「何をつくるのか」「誰の、どのような課題を解決するのか」という視点です。
今回のイベントでは、シリコンバレーの最新動向から、FDEという職種の立ち位置、日米のエンジニアリングの違い、そして技術とビジネスの関係まで、幅広いテーマを取り上げました。
01|シリコンバレーの現場では、今どんなエンジニアリングが生まれているのか?
世界のテクノロジーを牽引するシリコンバレー。
AI技術が急速に進化する中で、開発の進め方やエンジニアの働き方には、どのような変化が起きているのでしょうか。
技術の進化によって開発のスピードが変わる中、エンジニアの役割そのものにも変化が生まれています。
その変化を考える上で、今回特に注目したのが「FDE」という職種でした。
02|シリコンバレーで注目される「FDE」。その実態とは?
今回のイベントで特に興味深かったのが、シリコンバレーにおけるFDE(Forward Deployed Engineer)の立ち位置についてのお話です。
「日本から見ていると、FDEという概念がシリコンバレーでトレンドになりつつあるように感じる」
そんな大野からの問いかけをきっかけに、シリコンバレーでのFDEの市場価値や、企業が求める人物像について話が広がりました。
これに対し、浜田さんからは、「FDEという職種に対してさまざまな見方がある」ことが紹介されました。
従来のサービスエンジニアに新しい名称を付けただけだという見方がある一方で、ソフトウェアエンジニアの次のキャリアとして、FDEが重要になるという見方もあるそうです。
さらに興味深いのは、同じ「FDE」という職種名で募集していても、企業によってジョブディスクリプション(職務内容)が異なるということ。
FDEという考え方自体は、Palantir(パランティア)などが以前から取り組んできたものですが、多くの企業がこの名称を使い始めたのは比較的最近のこと。
浜田さんは、OpenAIやAnthropicといった企業が担うFDEの役割が、今後のスタンダードを形づくっているのではないか、という見方も示していました。
こうした話を受け、大野からも「FDEという言葉の定義がまだ存在していない」という発言がありました。
また、日本においてもAIによって開発スピードが加速する中で、従来のバックエンドエンジニアがFDE的な役割を担うなど、職種の境界が変化し始めているという話も。
FDEとは、単に新しく生まれた職種というだけではなく、AIの進化によって変わりつつあるエンジニアの役割を象徴する存在なのかもしれません。
技術を実装するだけでなく、その技術をどのように顧客の価値につなげていくのか、エンジニアのキャリアが大きく変化する今だからこそ、FDEという働き方に注目が集まっているのではないでしょうか。
03|シリコンバレーと日本では、AI・エンジニアリングにどんな違いがあるのか?
同じAI技術を活用する場合でも、企業の文化や開発環境、意思決定の進め方によって、その活用方法は異なります。
シリコンバレーと日本、それぞれの環境にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回のイベントでは、両者の違いについてもテーマに掲げました。
技術の進化が世界共通で進む一方で、その技術をどう活用し、ビジネスの成果につなげていくか。
AIを実際の業務や事業にどう組み込むかという視点は、Kivaが取り組むAX(AI Transformation)にも深く関わっています。
04|これからのスタートアップにおいて、エンジニアはどこまでビジネスや顧客に入り込むべきなのか?
エンジニアの役割は、開発だけにとどまるものなのでしょうか。
顧客の課題を理解し、事業の方向性を考え、技術を活用して解決策を実現していく。
特にスタートアップでは、職種の枠を越えて価値を生み出すことが求められる場面も少なくありません。
今回のFDEに関する議論からも、従来のエンジニアの役割と、顧客に近い立場で課題解決を担う役割との境界が変化しつつあることがうかがえました。
技術をつくるだけでなく、技術によって何を実現するのか、そうした視点を持つことが、これからのエンジニアのキャリアを考える上で、一つの重要なポイントになるのかもしれません。
✨Kivaが考える、FDEというキャリアの魅力。
Kivaでは、「SamuraiAX」を通じて、企業のAI活用と業務変革を支援しています。
私たちが目指しているのは、単にAIツールを導入することではありません。
顧客の業務を理解し、課題を特定し、AIを活用して実際の業務を変えていくこと、
その実現において、FDEは非常に重要な役割を担っています!
KivaのFDEは、顧客へのヒアリングから要件定義、AIワークフローの構築、検証まで幅広く携わります。
自分が開発したものが、実際に顧客の業務をどう変えたのか、技術を通じて、どのような価値を生み出すことができたのか、その成果を顧客と近い距離で実感できることは、FDEならではの魅力だと考えています!
今回のイベントでも話題になったように、FDEという職種には、まだ統一された定義があるわけではありません。
だからこそ、Kivaとしても、顧客に価値を届けるためにFDEがどのような役割を担うべきなのか、日々考えながら挑戦を続けています。
🌱最後に|エンジニアのキャリアに、もっと多くの選択肢を
AIの進化によって、これからのエンジニアには、今まで以上に多様なキャリアの選択肢が生まれていくのではないでしょうか?
「技術を極めること」
「チームを率いること」
「技術を武器に顧客やビジネスの課題解決に深く入り込んでいくこと」
その一つが、FDEという働き方です。
今回のイベントを通じて、FDEという職種は、まだ発展途上だからこそ、大きな可能性を秘めていると改めて感じました。
今回のイベントが、エンジニアとしての新しい可能性を考えるきっかけになっていれば嬉しく思います!
また、今回ご登壇いただいた浜田さん、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
💻Kivaでは現在、FDEをはじめとするエンジニアの採用を積極的に行っています!
「AIを活用した最先端の開発に挑戦したい」
「技術だけでなく、顧客や事業の課題解決にも携わりたい」
「新しいエンジニアのキャリアを切り拓いていきたい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
皆様からのご連絡をお待ちしております!