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これからプログラマーを目指す方へ。私のプログラマーへの道②

Photo by Renato Marques on Unsplash

「自分の値札を意識する」

見事フリーランススタートに失敗した私は実務経験を積むという事がいかに大事かを思い知らされ、卒業したスクールに拾ってもらい、スクールのサブ講師をしながら、開発業務の案件があれば、面談へ行ってました。

お客様先の面談は就職活動の面接とは違い「職歴・学歴」というよりも「スキル・実務経験」を重視されます。スクール上がりの私は当然、実務経験0です。フリーランスだった時は開発業務を経験してますが、ここでは「客先での開発業務」を求められるため、私の持っている経験は使い物にならず、なかなか面談に受かりませんでした。

特に苦労した事は、面談には既にプログラマーになっている方達と一緒に面談を受ける事もあるので、「プログラマーとしての価値は0円」の自分自身をどうやって売り出すかがポイントになりました。スキルシート(この業界ならではのスキルを中心とした経歴書みたいなもの)以外に自分が作ったアプリの資料を別で用意したり、自身のプロフィール資料を作ったり色々試しました。「〇〇のフレームワークは経験あるかな?」という質問には「いえ、ないです」で終わらさずに「経験はないですが別フレームワークの勉強は一通りしました。御社の〇〇のフレームワークも事前に学習しておきますので、是非やってみたいです!」等、自分の打ち出せる「売り文句」はしっかり出していきました。

私はフリーランスの頃の経験で今の自分には価値はない事が良くわかりましたので、その辺は意識して取り組む事ができ、最終的には某電力会社のシステムのテスターとして、面談に受かる事に成功しました。ようやっとスタートラインに立つ事ができました。

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