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【本部長インタビュー】「エンジニアが挑戦できる環境」システム内製化を進める情報システム本部の魅力とは。

みなさん、こんにちは!

より良い社会を築くために、「結束点として、社会課題に抗い続ける」をパーパスにしている中央電力株式会社(以下、中央電力)の採用広報担当です!

私たちは「8億人にソーシャルグッドを紡ぐプロフェッショナル集団」を目指している会社です。

目まぐるしく変わる社会情勢やエネルギー業界にスピーディーに対応するため、外部へ委託していたシステム開発の内製化を図っている情報システム本部。今回は、本部長である伊与田さんにインタビューをし、大切にしている想いや中央電力でエンジニアとして働く魅力などをお聞きしました。最後までお付き合いください!

プロフィール

伊与田 陸(いよだ あつし):愛知県出身。工業高等専門学校の土木工学科を卒業後、新卒で日本電信電話株式会社にてシステム開発に携わり、その後システム開発会社数社と株式会社システムゼウスにてエンジニアとしての経験を積み、1999年に独立。フリーランスとして株式会社Cygamesの立ち上げなど、様々な案件に携わる。2022年12月に社長付で中央電力に中途入社し、情報システム本部長として本部運営に従事。趣味はドライブやツーリングと、愛猫と一緒に過ごすこと。

中央電力にはこれまでに見たことが無い景色があった


──中央電力にジョインするきっかけを教えてください。

フリーランス時代に代表の丹治さんと一緒に仕事をしたことがありました。2018年頃だったので、まだ丹治さんも別の会社で事業部長をやられていましたが、そこから定期的に連絡を取り合い情報交換をする関係が続いていました。そんな中で、ある時「中央電力に来ない?」と声をかけていただいたのがきっかけです。

──フリーランスからの転向に不安はありましたか。

不安はありませんでした。というのも、実はフリーランス時代に丹治さんと仕事をした際に、この人が会社の代表になって一緒に仕事ができたら面白いだろうなと思っていたんです。今回中央電力に誘っていただき、私の願望が早く叶いました(笑)

──これまで様々な現場で仕事をされてきた伊与田さんからみた中央電力はどんな会社ですか?

正直に言うと、入社したときはもう少し普通の会社をイメージしていました。ただ、時が経ち会社のことを知れば知るほど「普通じゃないな」と思ったんです。普通じゃないという意味は、これまで私は様々な会社で多くの案件に携わってきましたが、中央電力はこれまでに見たことがない現場だったということです。「新しい景色を見たい」という理由でフリーランスを続けてきた私にはまさにピッタリの会社で、ジョインできたことをとても嬉しく感じています。

エンジニアがやりたいことを尊重し、挑戦できる環境

──部署としての業務内容を教えてください。

情報システム本部には業務委託も含めて9名のメンバーが所属しています。(2023年5月現在)業務は、外部に委託しているシステム開発の管理や、社内の情報システムやPCの管理、インフラの管理など多岐に渡ります。今はまだ少数精鋭で仕事をしていますが、我々の組織が会社の成長には不可欠です。事業拡大に伴い、さまざまな経験を持っている方を迎え入れ、組織の成長を加速させていきたいと考えています。

──チームとしてどんなことを大切にしていますか。

会社がこれまで紡いできた歴史をしっかりと理解して、良いところは残していきたいと考えています。やはり技術者なので、どんどんシステムを入れて自動化していきたいという気持ちもあります。ただ、中央電力の事業領域は非常に広いので、部分的に見てシステムを導入することで、どこかで弊害が起きるリスクも考えなければいけません。技術者として、広く長い視野で会社の「継続的にやり抜く力」というコアな部分を壊さないよう大切にしながら、システムをどう活かせるかを考えるようにしています。

──中央電力でのエンジニアポジションの魅力はどんなところにありますか。

今後、私たちは外部委託しているシステムの内製化を進めたいと考えています。これにより、外部サービスでは実現しきれない機能やチームメンバーの要望に対応できるようになり、間違いなくモチベーションが上がります。またゼロベースで作っていくものが多く、真っ白に近い状態だからこそ、エンジニアが自発的にやりたいことを何でもやれる環境があります。エンジニアが自由に考えて開発することができます。そんな環境を楽しめる人にはもってこいの現場だと思います。

技術に仕えるエンジニアだからこそ、本人のキャリアを大切にしたい

──採用における考え方を教えてください。

面接を担当することもありますが、”現在の中央電力のフェーズにマッチするか”や、本人の今後のキャリアを考えてオファーを出しています。基本的に、エンジニアなどの技術職は会社に仕えているわけではなく、技術に仕えているのだと考えています。だからこそ、本人の意向とのマッチ度や今後のキャリアを考えた時に、中央電力での仕事がプラスになるかどうかという軸を大切にして、求職者のみなさまとお話しさせていただきます。

──どんな人と一緒に働きたいですか。

いつか自分の上司になってくれたり、自分を追い抜いていってくれる人と一緒に働きたいです。フリーランス時代に採用したエンジニアが、別の会社でベアプログラミングでUnityとC#の知識を叩き直してくれた経験があります。昔は私がボスだったのに、それが入れ替わり、そのエンジニアが私にとっての3Dゲームの師匠になりました。そんな経験が他にもたくさんありますし、これが当たり前で、そうあるべきだと思っています。

──そんな上司を追い抜ける人はどんなことに長けているのでしょうか。

私は”目の良さ”だと思います。先ほどの事例ですと、エンジニアの彼は私にコードを教えることによって自分の業務に集中できるようになったのですが、反対に、私がコードを書けないことによって現場がうまく回っていないことや、それによって私がリーダーから退くと自分や他の人がリーダーに立たなければいけないという状況まですべて見えていたんですよね。全体を俯瞰して見ることができて、かつ何を作ればいい状態なのかが分かる人が結果的に伸びているなと感じます。

──どんな人が活躍できると思いますか?

常にアップデートしていける人だと思います。私は安定という言葉を信じていません。世界の情勢やエネルギー需要、技術の革新も常に変化しています。去年と全く同じ仕事をしても、去年と同じ結果が出るはずがないと思っています。毎年同じことを繰り返せば同じ結果が出ると考えている方もいると思いますが、視野をもう一段上げて広く深く考えられる方は中央電力という組織で活躍できると思います!

──最後に、求職者のみなさまにメッセージをお願いします。

中央電力は、29年間事業を継続させ築き上げた基盤があることと、その後も長期にわたり新たな事業を生み、推進する力を持ちあわせているところが魅力だと思います。「電力」と名前がついているので、どうしても設備産業を想像しますが、難しい事業に時間をかけて取り組む投資会社的な側面があります。また、できることは自社で取り組む垂直統合モデルを実現しています。他社にはない独自性が高く、楽しめる環境です!少しでも興味が湧いたらご応募いただけると嬉しいです!

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