【社長インタビュー前編】投資歴30年を超える東京総合研究所社長・大山充に聞いた10のコト | 株式会社東京総合研究所
こんにちは!東京総合研究所広報担当です!今回は株式会社東京総合研究所の社長であり、個人としては投資歴30年を超える大山充に「投資顧問業とは何なのか」・「投資をしていてよかったこと」・「東京総合研...
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こんにちは!東京総合研究所広報担当です!
今回は株式会社東京総合研究所の社長であり、個人としては投資歴30年を超える大山充に「求める人物像」・「個人・会社としての今後の目標」などの質問にお答えいただきました。
前編はこちらから↓
大山:もしかすると、日本には30年分の変化が訪れるかもしれない。
今の人たちは日本が暗い時代しか知らない。再び光が射して変わっていくような兆候が出てくるかもしれない。そういう時に一番先に動くのは株なんだよね。株が動くとそれすなわち「日本に光が差してくる」という意味なので、早めに株をやった方がいいと思っています。
下宮:社長としては今後日本には光が差し得るというお考えですか。
大山:そうだね。
下宮:バブルを経験した方は投資に抵抗はあるんでしょうか。
大山:バブル後に投資を始めた人が多いじゃない。そうした人たちはダウントレンドしか知らなくて、アップトレンドの動き方を知らないということが言えると思うのね。そういう意味でアップトレンドを経験していることは強みになる。バブルになればすごいことになってくると思う。投資家にとって、これからは楽しみでもありますね。
大山:金融に関する知識は学校で習わないので、おそらく多くの人が持っていない。だからこそ、「好きこそものの上手なれ」という言葉もあるように、「金融が好き」ということが一番の強みになってくる。好きということが自分の知識を自動的に磨いていくことになるんだよ。それから、頭の回転が速い人かな。
下宮:「頭の回転が早い」というのは具体的にどういうことでしょうか。
大山:「三手先を読める」ことだね。常に三つ程度の行動パターンを事前に考え、準備できる人であれば、日々の業務も滞りなく進められると思う。
それから、やっぱり「相手の気持ちになって考えられるか」ということはチームワークで仕事を進める以上は大事になってくるよね。例えば、あるファイルを自分だけがわかる場所に保存するのではなく、誰にでもわかる場所に保存して、その上で報告するといったことができるかどうか。もし仮に自分が体調不良になって休むことになっても、誰かが代わりに仕事を進められる状態を日ごろから作っておくことはチームワークを本質的に理解し、体現していることになるんだろうね。
それから、全体を見渡した上で、今、自分は何をすべきか、他の人は何をしているか、何が最優先事項かを考えられる人は成長も早いだろうね。
下宮:まとめると、知識は不問だが、金融に興味関心がある方が成長していけるということ、それから他人の立場に立って考えながら日々業務にあたれる人ということですね。
大山:そうだね。それから、コミュニケーション能力だね。人の気持ちに立てないと、お客様に不快な思いをさせてしまったり、かえってお客様の言われるがままになってしまったりする。そうした塩梅を理解するためには、やっぱりコミュニケーション能力というのが大切になってくる。
下宮:ありがとうございます。中途採用の方で、前職で身に付けていると役に立つ経験やスキルはございますか?
大山:証券会社で株を自分で売り買いしていた人は相場の浮き沈みを知っていて、なおかつお客様に実際に喜んでもらった経験があるだろうから、お客様目線に立って対応できる点は有利だと思う。金融業界にいた人でも相場について知らないという人も中にはいるからね。自分自身で金融について興味を持ちながら営業をしていた証券出身の方は、強みがあると思います。
そうでなくでも、お客様の対応をしていた方、数字で出てくるデータを見ていた方には活かせることが多いんじゃないかな。
大山:「まだオプション取引の良さが広まっていない」ことが課題です。投資の経験や知識があって、分かる人には分かりやすいけど、初心者には難しいことを、どうやって初心者に広められるかが課題になってくるかな。(オプションに関する)新刊も出てないんだよ。きっと需要が無くて、大手証券会社も手を引いてしまっているから、教えられる人がいない。だから、大口投資家とか機関投資家だけのためのシステムになっちゃった。ただ、最近はスマホで簡単に始められるようになったり、手数料が安くなったりして、門戸は開かれつつある。だけど、始める人がいない。ここに我々の「教えられる」というチャンスがあると思っているんだよね。
下宮:「オプション取引の良さを広めること」が課題であり、それが広まった状態が目標でもあるんでしょうか。
大山:そうだね。
下宮:では社内の組織として改善したい点や今後の目標はございますか。
大山:マネジメントできる人が育ってほしいと思っています。今はそれぞれが振り分けられた業務を集中的に行っているので、予算の把握や、全体を見た上でのスケジューリングといった面がもう少し改善できると思う。今の東京総合研究所には何が必要なのか、優先事項は…といったことを総合的に見られる人がいると、もっと会社として良く回っていくと思う。
大山:YouTubeの登録者数10万人を達成して、盾をもらいたいです(笑)(10月6日現在5.15万人)
始めてから4万人にいくまでと、4万人から4.8万人までいくのに同じくらいの時間がかかっちゃってるから、もっと作戦を練ってかないといけないね。これだけ毎日ライブをやってるところって他にないと思うんだけど、それでも飛躍的に伸びていないという現状がある。
今の会員数はうちの本来目指している数の10分の1くらいだから、SNSから盛り上げてさらに数字を伸ばしていきたいね。
大山:健康の次に大事な、「お金」にまつわるお仕事です。金融面でも、マネジメントの面でも、自分の成長に繋がります。独立する人にも有利な知識が付くので、気になる方はぜひ一度面接を受けに来て、活躍していただきたいと思います。
下宮:本日はどうもありがとうございました。
気になる方は気軽にお問い合わせください!一緒に働ける日を楽しみにしています。
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