10月3日(土)、昭和記念公園。よく晴れて、ふわふわのエア遊具やかけっこ教室、8メートルのボルダリングウォールに、子どもたちの歓声があちこちから上がる、にぎやかな一日でした。その会場のすみっこに、私たちHYPER CUBEのブースもありました。
そもそもスポーツフェスタって?
ざっくり言うと、東京都(正確には東京都スポーツ文化事業団)が主催する、子どもから大人まで誰でも無料で楽しめる、スポーツの一大イベントです。この日の昭和記念公園では、フットダーツやボルダリング、ダブルダッチみたいなちょっと珍しいスポーツから、かけっこ教室やふわふわ遊具まで、体を動かして遊べる体験がずらり。ステージではキッズダンスやキャラクターショーもあって、朝から家族連れでにぎわっていました。
なんでスポーツフェスタに?
今回お邪魔したのは、2028年に東京で開かれる「ねんりんピックChōju東京2028」のPRとして用意された、"エイジテック"の体験コーナー。ねんりんピックは、60歳以上の方が主役の、スポーツや文化を楽しむ全国的なお祭りです。
2028年の東京大会は、先端技術を活かして、世代を問わず誰もが"楽しみながら"健康づくりに取り組めることを目指しているそうです。
① 心身の健康について見直すきっかけとなる大会
大会に参加する全ての人々が、健やかで心豊かに生きることの大切さを学び、生涯を通じて、健康づくりやフレイル予防、趣味や余暇の充実、就労等に取り組むきっかけを得られるような大会とします。
② 人と人とのつながりを創出する大会
スポーツや文化等を通じて、企業や団体、地域など様々な主体の参画のもと、子供から高齢者まで幅広い世代が交わることで新たなコミュニティが構築され、つながりを実感できる大会とします。
③ デジタル技術や先端技術の可能性を実感できる大会
スタートアップ企業をはじめ、多様な業種・分野の企業が集積する東京の強みを活かし、QOLやウェル ビーイングの向上につながる様々な技術に接し、その可能性を実感できる大会とします。
出典:東京都「第39回全国健康福祉祭東京大会(ねんりんピックChōju東京2028)基本構想」関連資料(東京都スポーツ推進本部)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/tosei/20260820_15_03
用意したのは、フレイルチェック
持っていったのは、AIアバターとおしゃべりするように受けられる「トモニ」のフレイルチェック。タブレットが初めての人でも、ゲーム感覚でできるのがウリです。これまでのイベントでは「AIでやってみたい!」と行列ができたこともあって、正直、ちょっと自信がありました。
ところが……会場、子どもだらけ
ふたを開けてみたら。来ていたのは、ほとんどが小さいお子さん連れのファミリー層。シニア向けに準備したフレイルチェックには、何人かのおじいちゃん・おばあちゃんが来てくれたものの……なんだか盛り上がりに欠ける。
そこで、握力ランキング爆誕
「このままじゃもったいない!」。ということで、午後から方向転換しました。フレイルチェックの中でやる"握力の測定"だけを取り出して、その場で「本日の握力ランキング」なるものを急きょ作りました。
そしたら、空気が一変。
この日、握力ランキングに挑んでくれたのは、ざっと50人。「もう一回!」とリベンジしに戻ってくる子。「昔はもっと強かったのに〜」と悔しがるお母さん。上位に入って親子でよろこぶ姿。奥さんに「やってきなよ」と背中を押されて、照れながら挑むお父さん。いつのまにか人だかりと笑い声ができていました。
この日、思ったこと
いちばん感じたのは、「予防のための測定」が「みんなで競う遊び」に変わったとたん、人って自分からどんどん寄ってくるんだな、ということ。私たちが信じている"遊びが予防になる"って、たぶんこういうことなんだと思います。
しかもこの握力ランキング、別にえらい人の決裁をとったわけでも、入念に準備したわけでもなくて。「あれ、このままじゃ盛り上がらないぞ」「じゃあ、こうしてみる?」って、その場のノリと相談でできちゃったものでした。
うまくいかないときに、いったん"当たり前"を疑ってみて、目の前のお客さんの顔を思い浮かべて、とりあえず面白がって手を動かしてみる。HYPER CUBEらしさを出せた場面でした。
最後に
……と、まあこんな感じで、私たちは日々わりとノリよく、でも中身は本気で、「遊び」と「予防」に向き合っています。ちょっとでも「面白そうな会社だな」と思ってもらえたら、ぜひ一度、ゆるっと話しに来てください。お待ちしてます!