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Staff interview - vol.12 Rai #コーディネーター「海外と日本をつなげたい」


今回は、コーディネーターとして2024年2月に入社した、ネパール出身のRaiにインタビュー。来日したきっかけや、トクティー入社までの経緯、今の仕事のやりがいなどを聞きました。

経営に関心、日本の接客学ぼうと就職

ーー最初に、これまでの経歴を教えてください。

ネパールの大学で経営を学びました。もともとビジネスがやりたかったんです。お金持ちになりたいと思っていました。日本語を学び始めたのは大学卒業後です。ネパール人は、大学を出たら海外に行く人が多く、日本に行く人も多いです。小学校から英語を学んでいる人も多く、欧米が人気ですが費用が高い。でも日本はそこまでお金がかかりません。大学卒業後、ネパールで半年ほど日本語を学んで2018年に来日し、日本語学校2年、専門学校に2年通いました。

日本でどんな仕事をしたいか、というのは最初はまだ考えていませんでした。まわりは工場やレストラン、ホテルで働いていました。就職しやすいからだと思います。23歳で初めて日本にきた時は、きれいでマナーがよくて素晴らしいと思いました。みんな優しくて、困ったときは助けてくれます。道に迷った時も案内してくれたり、かばんを落としたときに一緒にひろってくれたり。電車に乗る際もきちんと並んで、降りる人を優先しますが、ネパール人はそういうのは考えない。自分が乗るのが先です。自分にとっては、働きやすい環境です。日本に来たあとはドラマや映画も好きで見ていますね。恋愛系や学校系、最近はアニメも見ています。

日本の専門学校を卒業後、ラーメン店に就職しました。経営者になりたくて、まずは日本の接客を学びたいと思ったんです。ただ飲食店は大変で、営業時間も長く、急に欠員が出ると代わりに出勤しないといけなかったりします。それでも最終的には副店長試験まで合格しました。働いてみて、どこの国と比べても、やっぱり日本の接客はすばらしいと感じました。

ーーどうして転職しようと思ったのですか?

ラーメン店では日本人のお客様を相手にしていましたが、母国のネパール含め、いろんな国の人たちと日本をつなげたいと思いました。ネパールのコーディネーターの求人情報は結構たくさん出ていて、その中でトクティーも見つけました。トクティーを選んだ理由は、社員がみんな若くて、社長も海外に行っていて留学の苦労を知っているので、そういう人についていけば、何か問題が発生した時、相手目線での解決策が学べると思いました。

ーー実際に入社してみて、いかがでしたか?

SSW(特定技能)は、海外在住の人を日本に連れてくることが多いのかと思っていましたが、日本国内にいる人を探している雇用主も多いと知りました。ネパール人は、日本語は上手だけど、日本語検定は受けていない人も多く、一方でミャンマーの方は受けている人が多いなど、国ごとの違いも知りました。

人の役に立てるのが嬉しい

ーーいまの仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

自分の語学力で人を助けることができる、役に立てるのが嬉しいです。求職者との最初の面談のときがいちばん楽しいですね。どう勉強すればいいのかとか、日本に実際に来た後はどうなるのかとか、色々質問もきます。日本の文化のことなど、求職者には不安なこともいっぱいあるので、自分の体験も混ぜながら話しています。こちらから教えるだけでなく、逆に新しい学びもあります。

ーーどんな人と一緒に働きたいですか?

頑張れる人、明るい人がいいですね。努力できる人、自分の仕事を責任を持ってやってくれる人と一緒に働きたいです!


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