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Staff interview - vol.7 西山 #営業担当「私が着物業界から転職した理由」

今回は、営業職として2023年10月に入社した西山にインタビュー。トクティーに入社した理由や、当社ならではのやりがい、会社の特徴や雰囲気などを聞きました。

日本の魅力を発信したい

ーー最初に、今までの経歴を教えてください。

大学卒業後、着物業界で16年働いていました。3社ほど経験し、製造から卸し、小売り、EC事業まで、幅広く携わりました。着物業界を選んだ理由は、「日本の魅力をもっと発信したい」という気持ちがあったからです。

父の仕事の関係で、3歳まで南米・アルゼンチンで暮らし、その後埼玉・東京で育ちました。留学生が多い大学で、外国人の友人がたくさんできて、海外旅行も20か国以上行きました。「世界の車窓から」に憧れていたんです。第二外国語がスペイン語で、スペイン留学もしました。

就職先として旅行会社もいいな、と考えていたのですが、海外に行くたびに、ふと思ったんです。どこに行っても日本のモノがあるなと。こんな小さな島国なのに、日本ってすごいなと感じました。一方で、自分は日本のことを聞かれてもあまり答えられない。日本のことをもっと知りたい、もっと関わりたいと思い、洋服やファッションが好きだったので、着物業界に絞って就職活動しました。

ーーどうして転職しようと思ったのですか?

着物業界で様々な事業に関わり、すべてやりきった感があったんです。もっと広い世界で活躍したい、日本をもっと良くしたいという気持ちが強まり、日本の社会課題を考えたときに、人手不足に目が向きました。地方創生につながり、自社でプロダクトをつくっている会社がいいなと思っていたところ、トクティーを知りました。全国各地のいろんな地域に人を送れて、地域を盛り上げられる。とてもやりがいのある事業だと感じ、転職を決めました。

ーー異業種からの転職ですが、実際に入社してみて、どう感じましたか?

ビザ申請書類など、外国人の特定技能人材が働く上で必要な書類がいろいろあるので、内定後のフローが大変ですね。法律的な部分も含めて覚えることが多く、スピーディーに仕事を進められるよう日々学んでいます。

ーー前職の経験が生かせる場面もありますか?

30歳で転職した着物屋では経営に携わり、従業員の育成もやっていましたが、その時の経験がいまも生きていると思います。経営では常にスピード感を求められますが、ベンチャー企業もスピードが重要です。当事者意識を持って物事を考えるようにしています。

内定後も続くフォロー

ーートクティーの仕事で、どんなところにやりがいを感じていますか?

人手不足で本当に困っている雇用主に対して、貢献できた時には達成感があります。先日も、3名のベトナム人が入社した山梨の製造業の企業を訪問した際、社長様から「みんな真面目に頑張ってくれていて、本当によかったです」と言っていただき、とても嬉しかったです。やっぱり、内定した方が実際に働き出して、活躍していることが分かった時に一番ほっとしますね。その方々がしっかり働いてくれて、その結果、雇用主がまたトクティーに依頼してくれたら嬉しいです。

一般的な日本人向けの人材紹介会社だと、人を紹介したら終わりですが、特定技能外国人の場合は入社後もフォローが必要で、トクティーは登録支援機関でもあるので、内定者とのコミュニケーションも重要です。海外からの入国時や、引っ越しの際などには迎えに行き、アテンドしています。日頃はラインなどでやりとりしていますが、会社の寮に行った際に、「もっとゆっくり話したかった」と言ってくれたことも。日本で問題なく働けるようにサポートする仕事も、とてもやりがいのある仕事です。就職先や住む場所が決まって、本人が喜んでいる姿が垣間見れるのも嬉しい瞬間です。

ーー会社の雰囲気はいかがですか?

社長との距離が近く、スピード感をもって仕事ができる環境だと思います。たとえばお客様とのミーティングが終わった後に、「あの時はこういう伝え方はどう?次はこれでいこう」など、すぐフィードバックもしてくれます。全体としては、いろんな国籍のメンバーがいる中で、上下関係なくフラットに言いたいことが言えますし、すぐに相談できる距離感がいいですね。

ーーどんな方と一緒に働きたいですか?

前向きで、自分で物事を考えることができる人、多種多様なお客様とも臆せずコミュニケーションできる人が向いていると思います。トクティーのお客様は建設や外食、宿泊、製造業など業界がとても幅広く、街を歩けばどこもかしこも営業先に見えます。好奇心旺盛に、どんどん挑戦してくれる人がいいですね。


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