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はじめまして。Landit広報担当の大川です。 今回はビジネスデベロップメント部の田中さんにインタビューをしました。田中さんのこれまでの経歴や、2度目の転職でITスタートアップ企業であるLanditに入社した理由を探ります!
――はじめに、田中さんが今までで一番本気で、熱くなった瞬間を聞きたいと思います。
大学生の時に所属していたスポーツ新聞サークルでの活動です。体育会陸上部とサッカー部の取材をし、ネット記事や新聞を発行していました。人生で初めて熱中して取り組んだことで、とても楽しかったです。
――どうしてそのサークルに入ったんですか?
自分が見た正しい情報を自分の言葉で伝えたいという思いから、マスコミ業界を目指していたことがきっかけです。自分が陸上競技経験者であり、箱根駅伝が好きだったこともあり陸上と、当時人手不足だったサッカーも担当していました。
自分と同じ学生がスポーツに熱中して、一生懸命に頑張っている姿に感銘を受けたと同時に、大学スポーツに対するあまり注目されていないというイメージから、「もっと知ってほしい」「知られていなくて悔しい」と、少しでも多くの人に伝えたいという気持ちが増していきました。
自分のサポートによって誰かが輝くのが好きというのは、今も昔も変わらないかもしれないです。
――そこまで夢中で取り組んでいたのに、志していたマスコミ業界に進まなかったのはなんでですか?
理由はいろいろあるのですが、一番は記者になったらあまりにもプライベートがなさそうだと感じたことです。
通信社でアルバイトをしていた際の職場環境を見て、これは私が目指す働き方ではないと思ってしまいました。とは言っても就活の時期はこれといってやりたいことが見つからず、転勤がない安定した大手企業で、プライベートの時間も十分に取れそうな会社がいいなというくらいの気持ちでした。
最終的にその会社を選んだ理由は、社員座談会で話した社員さんが、やることは全力でやりながらもプライベートを楽しもうする考えが自分と似ているなと感じたからです。共感できる人がたくさんいる環境で働くことができるのは安心だと思ったので、その会社に決めました。
――その会社を辞めたきっかけはなんだったんですか?
大手企業のため、自分が何かしたいことがあっても制約が多かったり、スピード感がなかったりする環境にストレスを感じていました。
ただ、職場の人間関係や居心地はとても良かったので、居続ける選択肢も考えましたが、もっとわかりやすく目的を追いながら働ける環境に身を移したいという気持ちが強くなり、ヘッドハンティングベンチャー企業に転職しました。
そこに決めた理由もやはり、職場の人間関係が良好そうだったことと、自分から進んでやりたいことに挑戦できる環境だったことがあげられます。実際、求めていた環境だったのでやりがいを感じながら働くことができました。
――自分に合った環境に身を置けたのは素敵ですね。では、そんな経験を経て現在のランディットを選んだ理由を教えてください。
代表である藤林さんに声をかけていただいたのですが、自分の性格上、良いと思ったら突っ走ってしまうタイプなので、直感で判断した部分もあります(笑)
その直感をもとに藤林さんと話してみて目指す会社環境、どのような組織にしたいか、そのような社会を実現したいのかというビジョンに共感できたという点が大きいかなと思います。
私は、常にみんなが働きやすい環境作りをリードしたいという気持ちがあるのですが、藤林さんの「心理的安全性の高い組織作りをしたい」という理念に感銘を受けました。
長い間安心して働けるような環境を作っていきたい、なによりも自分を大切にして欲しいという藤林さんの話を聞いていく中で、それが綺麗事ではなく、本気で目指していることが伝わってきて、信頼できるなと感じたため、ジョインを決めました。
――代表である藤林さんの考えに共感できたことが強かったんですね。
そうですね!それと、藤林さんをサポートしたいという気持ちもありました。
藤林さんはご自身で口下手と仰っていたので、藤林さんの近くに立つことで代表と社員のミスコミュニケーションを減らし、関係性を緩和できるポジションでいたいなと考えています。
自分は絶対に藤林さんのようにはなれないので、サポートする立場に徹したいと思いました。
――なるほど。ランディットに入ってみて、実際どうですか?
今まで経験がない営業という分野において、法人営業チームの立ち上げに携わることができているのは大変ではありますが、本当に楽しいです!
仕事をすればするほど私たちが提供しているサービスが本当にお客様の役に立てているということを実感できるので、大きなやりがいを感じています。
現在は社員数が少ないので、自分が頑張って出した数字が会社の売上に大きく影響を与えられるところや常にみんなで話し合いながら仕事に取り組めることも楽しい理由の一つです。誰か一人が悩んでいる、困っているというような状況もチームで話し合いながら解決していることも、ランディットでの毎日が楽しい要因になっていますね。
――本当にその通りで、私自身もとても楽しみながら働くことができています。では、今後もワクワクを続けていくために大事にしたいことはありますか?
私は、みんなと一緒に楽しくお仕事できることがワクワクに繋がるので、今後チームメンバーが増えていく中でもひとりひとりの力を十分に活かせるような環境作りや、会社全体のメンバーの関係性を円滑にするための潤滑油のような存在になれたらいいなと考えています。
自分が感じたさまざまな感情を言えない環境が一番ストレスになるので、自分も含めチームメンバーにも我慢して欲しくないなと思いますし、そのためにどうしていくべきかを常に考えていかないといけないなと感じています。
今後は、1on1でコミュニケーションを取る時間を作る環境作りや、リモートワークになっても働きやすい環境を維持するためにできることも考えたいです。
――より働きやすい環境のためにできることはまだまだありそうですね。理想の状態を100とすると、現時点では何%ですか?
10%位です。今のこの環境だけを考えると満足度は高いのですが、私が目指す環境は現在のランディットの人数くらいのチームであれば比較的作りやすいとは思っていて、メンバーがもっと増えた時にもこの環境を維持できるのかという点が問題だと考えています。
会社の目指すべき姿についての共通認識を社員全員が持つことや、最低限の行動指針、ルール作りは課題です。また、チームメンバーひとりひとりとコミュニケーションを取り、相互理解をもっと深めていくことも大切だと感じます。
――最後に、田中さんが求めるランディットの仲間像を聞かせてください!
行動指針にもありますが、関わる相手をリスペクトし、行動できる仲間ですね。そういった行動がチームワークの良さにも繋がると感じています。
あとは、人間味がある方は素敵だと思います。スキルセットを多く持ち合わせている方ももちろん魅力的ですが、“人間力”の部分はすぐに身に付けたり変えられるものではなく経験の積み重ねが表れるものだと思うので、私は人間性重視です。
――インタビューは以上です。ありがとうございました!
田中さんはいつも社員、インターンのみんなのことを気にかけてくれる優しいお姉さん的存在です。田中さんと一緒に楽しいチームを作りたい方、お待ちしています!