こんにちは!ランディット株式会社 広報担当です。
今回は去年の12月に入社された安 承俊さんにフォーカス!
鉄鋼商社、ホンダ、Uber、インドネシアでの起業。 華麗なキャリアの裏側にある、安さんの「意志」とは? なぜLanditのCEOオフィスという挑戦を選んだのかをインタビューしました。
「世の中を豊かにする」という軸の原点
——自己紹介をお願いします!
CEO Office の安です。韓国出身で、日本には約22年在住しています。現在は Operation、M&A、PMI を担当しています。新卒で鉄鋼商社に入社後、Honda で海外営業や新規事業を担当し、外資系企業では営業責任者として経験を積みました。その後、インドネシアでの起業を経て Landit に参画しています。
——安さんのキャリアはホンダ、Uber、起業と非常に多才ですが、一貫して大切にされている「軸」について教えてください。
私は常に「この仕事は人々の生活をより豊かに、幸せにするものか」を自分に問い続けています。その原点は、インドネシア駐在時代にあります。バイク一台を手に入れることで、お客様の人生が劇的に変わる瞬間を目の当たりにしたんです。それまで行けなかった学校や仕事に行けるようになり、遠くの家族に会いに行けるようになる。私は製品ではなく「幸せになる手段」を提供しているんだと気づきました。
それ以来、仕事の判断基準として「3つの価値」を置いています。その選択は社会のためになるか、お客様のためになるか、そして自分の人生にとっても価値があるか。誰かが犠牲になるモデルではなく、三者が幸福になる道こそが、プロとして全力で取り組むべき仕事だと考えています。
——これまでの経験で、特にその「軸」を試されたようなエピソードはありますか?
Uberで東京のタクシービジネスを立ち上げた時ですね。当時は「既存業界の敵」と見なされ、不信感の塊からのスタートでした。外資系企業の急な方針転換を誰も信じてくれない。そこで学んだのは、人はロジックだけでは動かないということです。正論を振りかざすのではなく、泥臭く何度も足を運び、一人の人間として「共に成長するビジョン」を伝え続ける。一度失った信頼を回復するのは、ゼロから築くよりも遥かに難しい。だからこそ、人間としての誠実さと丁寧な対話が最後は決定打になるのだと、身をもって学びました。
キャリアの集大成として。なぜ、あえて今「Landit」なのか?
——安さんはインドネシアでの起業や外資の日本進出支援など、個人でも十分に活躍できるフェーズにいらしたと思います。今回、改めて「転職」を考え始めた背景を教えてください。
前職ではインドネシアでの起業・事業譲渡や、外資系企業の日本進出支援に携わっていました。それらが一段落したタイミングで、自身のキャリアの集大成として「人々の生活をより豊かに、幸せにする仕事」に腰を据えて取り組みたいと考えたのがきっかけです。
これまでの経験を活かせるモビリティやAI領域のスタートアップを中心に、次なる挑戦の場を探していました。特定のプロダクトを伸ばすだけでなく、社会のインフラそのものをアップデートするような、大きなインパクトを追求したいという思いが強くなっていましたね。
——様々なモビリティ系スタートアップがある中で、最終的にLanditを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
確かに、すでに仕組みが整いつつあるメガベンチャー的な選択肢もありました。それでもLanditに決めたのは、代表の藤林さんが描く「駐車場という枠を超え、都市の運営基盤(OS)を作る」という野望の大きさに惹かれたからです。
それともう一つ、決定打になったのは組織の「成長への謙虚さ」です。これだけの急成長を遂げているにもかかわらず、代表をはじめメンバー全員が驚くほど学びに対して貪欲なんです。30〜40代のキャリアを積んだ人間が陥りがちなのは「教える側に回ってしまうこと」ですが、Landitには「全員が学び続け、進化し続ける」という心地よい緊張感がありました。ここなら自分の経験を注ぎ込むだけでなく、自分自身もさらにアップデートできると確信しました。
——そうはいっても、全くの異業界。入社にあたって不安はありませんでしたか?
正直、不安はたくさんありました。新しい環境に馴染めるか、そして全く経験のない駐車場業界の知識をどれだけ早くキャッチアップできるか。ですが、その不安はすぐに解消されましたね。
Landitには、新しい仲間を誰もが暖かく迎え入れる土壌があります。業界知識に関しても、周囲にはその道のプロである「先生」がいくらでもいる。私自身、ある程度のキャリアを積んできた自負はありましたが、ここでは「素直に、そして謙虚に教えを請うこと」を大切にしました。そうすることで、驚くほどスムーズに知識を吸収することができましたし、何より周囲のメンバーのレベルの高さに、良い意味で鼻をへし折られました(笑)。
——「鼻をへし折られた」というのは、具体的にどういう感覚だったのでしょうか?
入社前は「自分の力でこの会社を牽引してやる」という気概を持っていましたが、いざ蓋を開けてみると、各分野で最高峰の能力を持つプロフェッショナルが揃っていたんです。毎日が新しい学びの連続で、「自分は貢献しに来たつもりが、むしろ学ばせてもらっている」という現状に、自分の驕りを反省しました。いくつになっても最高の仲間と切磋琢磨し、成長を実感できる。これは今の私にとって、何よりの喜びです。
CEO Officeという「総力戦」の現場
——安さんが担う「CEO Office」とは、具体的にどのようなチームなのでしょうか?
一言で言えば「Landitの非連続な成長を実現するための精鋭集団」です。経営陣の意思決定支援から、M&A、PMI、そして新規事業の創出まで、事業拡大に不可欠な機能を横断的にカバーします。
面白さは、経営の「脳」として戦略を描きながら、同時に「現場の手足」として泥臭く動く、その両輪にあります。午前中はCEOと100倍の成長を議論し、午後は現場でオペレーションのボトルネックを解決するために各部署との調整に走る。これまでの私の全キャリアを注ぎ込まなければ務まらない、まさに「総力戦」の場だと思っています。
——代表の藤林さんとは、どのような距離感で仕事をされているのですか?
ほぼ毎日、密に思考の同期を行っています。藤林さんは膨大な情報を元に意思決定を行うため、常にコミュニケーションを取っていないと思考のギャップが生じてしまうからです。
印象的だったのは、入社1ヶ月のタイミングで私が経営課題の分析レポートを提示した際、藤林さんから即座に「ぜひその件を任せたい」と言ってもらえたことです。これまでのキャリアや実績以上に、目の前の提案と「熱量」を見て、信頼して任せてもらえた。その期待に応えたいと、改めて身が引き締まる瞬間でした。
このスピード感と裁量の大きさがLanditの醍醐味です。会議で「この施策、いいですね」となれば、その直後にはもうプロジェクトが動き出している。信頼をベースに、10倍、100倍の成長を本気で議論し、即実行へ移す。毎日が真剣勝負であり、経営視点を求められる、これ以上ないエキサイティングな環境です。
未来を共につくる、プロフェッショナルな仲間へ
——最後に、どのような思いを持つ方と一緒に働きたいか、メッセージをお願いします。
CEO Officeでの仕事は、単なる企画職ではありません。描いた「未来予想図」を、自らの手で現場に落とし込み、結果に責任を持つ。その「手触り感」こそが最大のやりがいです。自分が練り上げた構想が会社の未来に直結し、組織が進化していく瞬間は、何物にも代えがたい達成感があります。
欲張りかもしれませんが、好奇心を持って学ぶことを厭わず、情熱を持って行動できる方と一緒に働きたいですね。日本を代表するスタートアップの未来を、共に描き、現場で証明していく。そんな刺激的な挑戦をしたいプロフェッショナルをお待ちしています!
華々しい経歴に、最初は少し緊張して臨んだインタビューでしたが、実際にお話しした安さんは驚くほど気さくで、「年下のプロにも謙虚に教えを請う」という柔軟な姿勢が印象的でした。
「キャリアの集大成」と聞くと身構えてしまいますが、Landitにあるのは、大人が本気でワクワクしながら未来を語れる自由な土壌です。この圧倒的なスピード感と熱量。ぜひ、今のLanditにしかない「現場の空気」を直接確かめてほしいと心から感じました。
少しでも「面白そうだな」「話を聞いてみたい」と思っていただけた方は、カジュアル面談からスタートしませんか?”まずは話を聞きたい”のメッセージお待ちしております!