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こんにちは!コーポレート本部の佐藤です。
本日は8月27 - 29日にインテックス大阪で開催された「JAPAN BUILD OSAKA - 建築・土木・不動産の先端技術展 - 」の出展レポートをお届けします!
国内最大規模で建築、土木、不動産など多岐の業種に亘って先端技術が公開される展示会である『JAPAN BUILD』ですが、今回のJAPAN BUILD OSAKAでは、我々は「建設DX」の部門で出展をさせて頂きました!
弊社は現在8つのプロダクトを展開する企業ですが、今回の「建設DX」の部門では、①パーキングAIエージェント「at PORT」、②ノンコア業務のBPO「at PORT OPTIONS」、③AIカメラシステム「AIMO Construction」、④遠隔臨場「Live Biz」をご紹介しました。
今回のJAPAN BUILD OSAKAは全体の3日間で合計14,124人の来場者があり、弊社のブースには3日間合計で約2,400名のお客様にお越し頂き、プロダクトをご紹介させて頂くことができました。出展の目的は、お客様へのプロダクトのご紹介とお客様と対話させて頂くことで潜在的なニーズを発掘し、プロダクトを更に進化させることです。今回は、全体入口横にて多数の来場者が通る好立地のブースと過去最大級の広さを活かしました。
ただ、我々マルチプロダクト企業、且つプロダクトを出すスピードが早いが故の悩みがあります…、それは毎回ブースをどのような設計にするか型がないこと!これまでも数回展示会には出ておりますが、毎回今回のご来場者の○○様に○○というイメージを持って頂くために、○○の商材を○○という形で訴求することを、1日480分×3日間で一人あたり担当㎡数と一組当たり対応時間を掛け算して、○○人で○○人のお客様に訴求をして○○件の商談を実施する、というフォーマットがないと展示会に出ることも出来ないのです…!でもこれは毎回ゼロから組み立てることは顧客目線に毎度立ち返ることが出来るので非常に重要な機会だと考えており、弊社は営業においても事業開発においてもこのような基本的なKPIの設計と運用を徹底しています。
プロジェクトマネージャーを務めた担当者のこだわりは、数あるブースの中でランディットのプロダクトに興味を持って頂くブースを作ることでした。展示会の来場者が歩きながらブースの中を見る時間は1秒にも満たないと言われています。その短い時間の中でお客様にプロダクトに興味を持って頂き、お立ち寄り頂くには、お客様がお困りのニーズに対して解決策を一言で伝えるキャッチコピーが重要になります。
例えばat PORTは、「現場に1番駐車場が最短1日で見つかる」というワードを掲出し、駐車場を探しに困った経験がある方が一瞬でも話を聞いてみようかな?と思って頂けるようにしました。実際に、フレーズを歩きながら読み上げてご興味頂いたご来場者の方もいて、キャッチコピーの効果を実感できました!
一方、想定以上の反響をいただいた結果、ノベルティが途中で売り切れるハプニングもありました。嬉しい誤算でしたが、今後はより精密な来場者数予測を行い、万全の準備でお客様をお迎えできるよう改善していきます。
加えて、今回の展示では説明パネルや口頭でのプロダクト紹介が中心でしたが、次回以降は「体験」を重視したブース設計にも挑戦したいと考えています。プロダクトの機能や特徴を「聞く」だけでなく、実際に「触って、試して、実感する」ことで、より深い理解と興味を持っていただき、商談に直結させる。そんな展示会を目指していきます。
本展示会でのお客様との会話を通じ、「こんなサービスがあったのか、是非使ってみたい」というお声を多数いただけたことは、私たちのプロダクトが確かに世の中の課題を解決できる存在であると実感する瞬間となりました。特に、人口減少や働き方改革といったトレンドの中で効率性向上を常に模索されている多くのお客様から関心を寄せていただけたことは、建設業界で働く方々の生活をより豊かにできる可能性を改めて感じる機会となりました。
現場において駐車場の確保は日常的な課題でありながら、これまで大きく取り上げられることは少なく、「解決すべき問題」として十分に認識されてこなかったのが現状です。だからこそ私たちは、こうした現場のリアルな課題に真摯に向き合い、確実に解決へと導いていける存在でありたいと考えています。
次回は12月に東京で開催されるJAPAN BUILD TOKYOに出展予定です。
今回得た経験とフィードバックを活かし、さらに多くのお客様に弊社プロダクトの魅力を直接お伝えできる場にしたいと思います。「型がない」からこそ生まれる、お客様に寄り添った展示会戦略。これからも私たちは、現場の声に耳を傾けながら、本当に必要とされるプロダクトを届け続けていきます!