那須 愛美のプロフィール - Wantedly
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過程に価値を置くという選択。──試行錯誤を楽しむ那須愛美の”仕事観”
「本番よりも稽古が好きです。」
そう語るのは、事業企画部の那須愛美さん。
クラシックバレエや舞台演劇など、これまで舞台の上に立ち続けてきた彼女にとって、本番はゴールではなく、その過程の延長。
試して、変えて、また挑戦する。その試行錯誤こそが一番面白いと言います。
大手企業と関わる環境で経験を積む中で、改めて気づいたのは、
「自分で考え、試しながら進める働き方がしたい」という想いでした。
そうして辿り着いたのが、不動産業界×スタートアップというフィールドにあるWANDY。
バトンストーリー第5号。
「試行錯誤を楽しむ」というスタンスで働く、那須さんの考え方に迫ります。
那須さんにバトンを渡した徳山さんの記事↓
正直、ちょっと緊張しています笑
エージェントサクセス時代のマネージャーからのバトンなので、「ちゃんと話せるかな」と思いつつ…。
でも、無理に面白く話そうとして失敗するより、できるだけ自分の言葉で話せたらいいなと思っています。
前々職では、株式会社スムーズという不動産系の金融サービスを提供するスタートアップ企業に勤めていました。
いわば「賃貸版の住宅ローン」のようなサービスで、不動産と金融が掛け合わさった領域です。
もともと引越しが好きで、物件サイトを見るのも好きだったことから不動産業界に興味を持ちました。
ただ、不動産営業に対してはガツガツしているイメージがあり、自分には向いていないと感じていたため、比較的穏やかに働けそうな事務職を選びました。
とはいえ、実際に入社してみると、想像していた環境とは大きく異なっていました。
創業からまだ2年ほど。社員数も10名程度で、オフィスは池尻大橋のマンションの一室。
業務フローも整っておらず、日々口頭で業務を覚えながらマニュアル化し、改善していく環境でした。
お客様対応、審査関連の事務、仲介会社との調整、営業チームの立ち上げまで、役割はどんどん広がっていきました。
振り返ると、「まずやってみる」を繰り返しながら走り続けていて、
気づけば、あっという間に時間が過ぎていた、そんな感覚です。
実は前々職から、大手企業と関わる環境に移りました。
そこで大手企業と仕事をする機会があり、「どうやって信頼を積み上げていくのか」など、仕事への向き合い方そのものは大きく学ぶことができました。
ただ、半年ほど経つ中で「やっぱり自分は、もっとスピード感があって、自分で試行錯誤しながら進められる環境の方が合っている」と感じるようになり、再度転職を考え始めました。
もともと不動産業界には関わりたい気持ちがあった一方で、仕事の進め方自体はもっと変化のある環境で働きたいという思いがあり、
この2軸で会社を探していく中で、WANDYに出会いました。
正直、かなり“感覚”です。
入社時の面接担当者や代表に、自分がこれまでやってきたことを「面白いね」と受け取ってもらえたのが大きかったです。
今までやってきたことって、自分の中では当たり前というか、特別すごいことをしてきた感覚はあまりなかったんですけど、それをちゃんと拾ってもらえたのが印象的でした。
「ここなら自分、やっていけそうだな」っていうのがすっと出てきた感覚があって。
条件とかを整理して決めたというよりは、その場で感じた納得感に近いです。
それが最終的な決め手でした。
3歳前から中学2年までクラシックバレエをやっていて、高校では舞台演劇部に入り、今も舞台活動を続けています。振り返ると、人生の多くを「舞台の上」で過ごしてきました。
その中で気づいたのは、自分は本番そのものよりも、そこに向けた稽古や試行錯誤の時間の方が好きだということです。
本番は、ある意味「これまで作ってきたものを再現する場」。
もちろんその緊張感や達成感も好きですが、それ以上に惹かれるのは、正解が決まっていない状態で模索し続けるプロセスです。
うまくいかなければやり方を変えてみる。
想定外のことが起きれば対応しながら調整する。
そうやって少しずつ改善していくプロセス自体に一番面白さを感じます。
成果を出すためにプロセスがある、というよりも、プロセスを楽しみながら試行錯誤を重ねていた結果、成果につながっている。
この「本番より稽古が好き」という感覚は、今の仕事の進め方の軸にもなっています。
いい意味でも悪い意味でも、マンパワーの強さがある会社だと思います。
前々職では、「システムで解決できることは極力そうするべき」というカルチャーがあり、自社でシステム開発も行っていましたし、エンジニアも複数名在籍していました。
その感覚のままWANDYに入社してみると、思った以上に業務の大部分を人の手で回している場面が多く、最初は正直かなり驚きました。
ただ、実際にその中に入ってみると、このやり方には明確な価値があることにも気づきました。
人が介在するからこそ、その場その場で柔軟な判断ができたり、相手に合わせた対応ができたりする。「その人だからできる対応」が成果に直結している実感がありました。
一方で、属人化しやすい側面があるのも事実です。
なので、全部を仕組みに寄せるのではなくて、人がやるからこそ価値が出る部分と、システムで効率化すべき部分を切り分けていくことが大事だと思っています。
実は入社して間もない頃から、「システムとマンパワーのハイブリッドを実現すること」をひそかに自分のテーマとして持っています笑
一番感じるのは、「これ改善できるよね」がそのまま会話で終わらず、ちゃんと形になっていくところです。
雇用形態や役職に関係なく、誰でも改善提案をするのが当たり前なところで、
「こうした方がいいんじゃないか?」をちゃんとアウトプットする人が本当に多いです。
その結果として、現場の小さな違和感やアイデアがそのまま議論になったり、実際の改善につながっていくことも多くて、「止まらずに前に進んでいく感じ」があります。
思って終わりではなく、言葉にする。
それが自然にできているのは、WANDYらしさだと思います。
指示待ちタイプの人は、正直難しいと思います。
正攻法が決まっていないことも多く、事業方針だけでなく現場の業務フローも0から作るケースが普通にあります。
そういう意味では、変化が多い環境なので、変化を楽しめないとしんどくなるはずです。
逆に言えば、正解がない中でも自分で考えて動ける人や、試行錯誤を楽しめる人にはすごく合う環境だと思います。
あえて言うなら、仕事の関係を超えて、人として関わる距離感があること。
例えば、仕事とプライベートの境界がきっちり分かれているというよりも、その間に少しだけ余白があって、そこに自然と人の関わりが生まれている感じ。
仕事の延長でもあり、でも仕事だけでもない、ちょうどいい距離感というか。
その中で、誰かの舞台を見に行ったり、何気ない相談をしたり、そういう“業務外のつながり”が結果的に仕事にもいい影響を与えている場面も多いと感じています。
仕事以外の自分も見てもらえて、その成長を喜んでもらえるのが、すごく嬉しいんです。
「友達」でも「仕事仲間」でもない、ちょうど中間の関係。
大人になるとそういう機会って減るので、この感覚はすごくいいなと思っています。
WANDYは、正直すごく整っている会社かと言われると、そうではない部分もあると思います。まだまだ仕組みがこれからのところも多いし、正解が最初から用意されている環境でもありません。正直めちゃくちゃ大変な会社です。
でも同時に、めちゃくちゃ面白い会社でもあります。
だからこそ、変化を楽しめる人や一緒に試行錯誤できる人と働けたら嬉しいです。
少しでも気になっているなら、ぜひ一度話してみてください。
次にバトンを渡すのは、リーシングオペレーションチームの沖中歩美さんです。
入社当初から気にかけていただき、プロジェクトを一緒に進めたことでより関係性が深まりました。
繊細さと強い軸を併せ持っていて、チームメンバーからもとても慕われている方です。
個人的にも大好きな先輩なので、次のストーリーもぜひ楽しみにしていてください!
繊細さと強い軸を併せ持ち、なぜ多くのメンバーから慕われているのか。
次回、沖中歩美さんのストーリーをお届けします。