こんにちは!ビズフライト採用担当の宮崎です。
今回は、プロジェクトリーダーとして活躍している野口にインタビューし「ビズフライトでの働き方」と「リーダーとしてどういう点を気をつけているのか?」について語ってもらいました!
リアルな1日の流れ、働き方をぜひ知っていただければと思います!
1日のスケジュール
ーーそれでは、まず1日のスケジュールを教えてもらえますか?
1日のスケジュールは下記のようになっています。
9:00〜10:00 始業。タスク一覧・スケジュールの確認、進捗のチェック、リストアップなど。
10:00〜11:00 朝会を実施し、詳細の確認。その後、タスクの整理や社内での担当割り振り。
11:00〜12:00 資料作成やお客様対応準備。打ち合わせがあれば参加。
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜14:00 お客様との打ち合わせ(週3回程度)または個人タスク対応。
14:00〜15:00 開発作業や資料作成、技術調査など個別タスク対応。
15:00〜16:00 お客様との追加打ち合わせ(ある場合)または開発・資料作成。
16:00〜17:00 打ち合わせで出たタスクや優先度の整理、社内共有。
17:00〜18:00 残タスク対応、業務まとめ、資料仕上げ、社内連携など。
主にお客様との打ち合わせ(社外対応)と、打ち合わせの中で出た開発業務、タスク(社内対応)を行なっています。
プロジェクトの進め方について
ーー具体的なプロジェクトを参考に、進め方を教えてもらえますか?
以前行っていたプロジェクトでは、自身のタスクだけでなく、プロジェクト全体を見ていました。プロジェクトマネジメント的な動きですね。打ち合わせの内容としては主に2つあって、1つはマネージャー層向けの話で、意思決定権限を持った方に進捗を報告したり方向性を確認したりしていました。あとの1つは実務担当者向けで、それぞれのチームに対して進捗の共有や実装の確認、課題解決の相談などを行っていました。
ーー画面を見せながら説明することも多かったですか?
はい。Salesforceの画面を見せたり、PowerPointで作った資料を共有したりしていました。プロダクトが複雑だったこともあって、連携する他のシステムとの整合性確認や、データの受け渡しなど技術的な詳細の詰めが多かったです。
ーーなるほど。実運用に向けた細かいすり合わせが多かったわけですね。
そうです。実際にデータを流してみると、想定と違う挙動をすることもあって、そうした違和感の確認や原因の究明をしていました。
スキルギャップと要件定義の質的変化への戸惑い
ーー現在関わっているプロジェクトについて教えてください。
現在関わっているプロジェクトではPMとして要件定義と、それに伴うヒアリング、構想整理、実現までの道筋を描く力が求められていました。ただ、私が持っていたSalesforceのDataCloudの知識では対応しきれず、実際にはMarketingCloudの知識が必要で非常に苦戦しましたね。
ーーなるほど。新たな課題に当たっている状況ですね。
はい。しかも、お客様は非エンジニアの方が多く、資料もより直感的でわかりやすくする必要がありました。これまで私が書いていた要件定義書は、エンジニア向けにテキストベースで詳細に書くタイプだったので、前提から異なっていましたね。
ーーつまり、やりたいことが曖昧な状態から引き出して形にする、というタイプの要件定義だったんですね。
そうです。それに慣れておらず、ストーリーの描き方やヒアリングの仕方にも苦労しました。提案資料をどう組み立てればよいかも見えず、引き出しの少なさを痛感しました。ただ、できなかったことが分かっただけでも前進だと思ってます。他の方がフォローしてプロジェクトが前に進んだので、今後に活かせる良いサンプルも得られました。
苦戦を通じて得た気づきと今後の改善方針
ーー今後、その課題をどう克服していきたいと考えていますか?
2つあって、1つはテンプレートを活用して資料作成の負荷を減らすこと。もう1つはスライドや図の引き出しを増やして、非エンジニアの方にも伝わりやすいアウトプットができるようになることです。箇条書きやテキストは得意なんですが、図にして一目で伝えるのは苦手なので、そこを克服していきたいです。
ーー加えて、相手の目線に立つという視点も重要ですよね。
そうなんです。誰に伝えるのかをもっと意識して、共通認識や理解度を加味した資料にしていかないとと感じています。
本来的な興味と社内改善への意欲
ーーありがとうございます。最後に、今後の目標ややってみたいことはありますか?
個人的には社内の自動化や仕組みづくりが好きなので社内のナレッジを蓄積できるようにしていきたいですね。保守対応のフローとか、問い合わせの管理の仕組みを整備して、ビズフライト全体に展開していきたいなと思っています。効率よく管理できるような型を作るのが楽しくて。Slackチャンネルのテンプレートや、社内Wikiの整備も進めたいです。
ーーすごくいいですね。特に今後社員が増える前に整えておくことは重要だと思います。
型がないと属人的になりがちなので、誰でも使えるような仕組みを作っていきたいです。例えば、プロジェクトが立ち上がった際に作るSlackチャンネルに、テンプレートを適用できるようにしたいと考えています。Slackにはリスト機能やWikiページの機能があるので、チャンネル作成時に必要な情報をテンプレートで整備しておきたいです。
ーーなるほど。情報の分散を防ぎつつ、誰が入ってもすぐにキャッチアップできる環境をつくるわけですね。
そうです。現在は、プロジェクト情報が各自の頭の中やBoxに点在していて、新しくプロジェクトに参加する人にとっては分かりづらいんです。テンプレートを使えば、プロジェクトの立ち上げや引き継ぎがスムーズになると思っています。こうした「型」がないと逆に非効率になるので、今のうちに整えておきたいです。
まだまだやりたいことはありますが、まずはこのあたりから手をつけていきたいと思っています。
ーーありがとうございます!今後の野口さんの活躍に期待しています!