JHNの働き方改革 ― 働きやすさとやりがいの両立
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「働きやすさ」と「やりがい」、この2つを同時に満たすことは簡単ではありません。
残業を減らすだけでは、仕事の成長実感や達成感が薄れてしまう。逆に成果を求めすぎると、長時間労働や精神的な負荷が増え、健康やモチベーションが損なわれる。
JHNグループは、この二律背反に真正面から向き合い、制度・環境・文化の3つの面から本気の働き方改革に取り組んでいます。
1. 制度改革 ― 「働きやすさ」をベースに挑戦できる土台をつくる
柔軟な勤務形態
現在、JHNでは一部リモートワークが可能です。
営業や現場対応など、どうしても対面が必要な業務もありますが、企画・事務・コーディネーター業務などは状況に応じて在宅勤務ができます。これにより、通勤時間を減らし、集中して作業できる時間を確保できます。
「今日は提案書作成に集中したいから自宅で」「午後からはお客様訪問だから午前だけ在宅」など、自律的な働き方が浸透しています。
勤務時間と残業時間
平均残業時間は月5時間程度。これは単に「残業を禁止している」からではありません。業務の進め方や会議の効率化、ツール活用を全社で見直し、そもそも長時間労働が発生しにくい仕組みを作っています。
たとえば、週1回の定例会議も資料共有型から事前レビュー型に切り替え、会議自体は30分以内に短縮。これだけでも月数時間の削減につながりました。
休日・休暇制度
年間休日は120日。有給休暇の平均取得日数は10日と、業界平均を上回る水準です。
さらに、年に1回の「リフレッシュ休暇制度」を活用し、家族旅行や趣味の時間にあてる社員も多くいます。制度として休暇を取得しやすいだけでなく、上司やチームが取得を後押しする文化があります。
2. 評価制度 ― 「やりがい」を支える透明性と納得感
明確な評価基準
JHNの評価制度は、数字の成果だけでなく、行動・プロセス・チーム貢献度をバランスよく評価します。明確な評価基準があることによってやりがいを担保しております。
また、営業職などは一定の下限給与を担保しているため、成果に波がある時期でも給与が大きく下がることはありません。
これにより、数字を追いかけながらも安心して挑戦できる。短期的な結果だけでなく、中長期的なお客様との信頼関係構築に注力できる
成果と安定の両方を手に入れられるという「挑戦と安定の両立」が可能になります。
3. 文化づくり ― 「働きやすさ」と「やりがい」を両立させる風土
チームの助け合いが前提
制度や評価が整っていても、社内の人間関係がギスギスしていては長続きしません。
JHNでは「チームの成果は全員の成果」という価値観が浸透しています。営業成績トップの社員が新人を同行研修に連れて行ったり、別部署のメンバーが業務改善アイデアを共有することも珍しくありません。
成長フェーズ特有の刺激
JHNは「10事業×10億円」の構想を掲げ、IPO(株式上場)を見据えた第二成長期に突入しています。
そのため、新規事業の立ち上げやM&Aによる事業拡大など、変化と挑戦の機会が豊富です。
「安定した環境で挑戦したい」という矛盾した願いを叶えられるのが、今のJHNです。
社員の声
コーディネーター職・入社3年目
「以前は残業が多い環境で働いていましたが、JHNに転職してから生活の質が格段に上がりました。自分の時間を持ちながらも、評価制度のおかげで“手を抜いている感覚”がないのが嬉しいですね。」
営業職・入社5年目
「成長フェーズの会社なので、仕事は確かにスピード感があります。ただ、結果を出すとしっかり評価され、新規事業のチャンスも与えられるので、頑張りがいがあります。」
まとめ ― 人生全体を豊かにする働き方へ
JHNの働き方改革は、単なる時短や制度導入ではなく、社員一人ひとりの人生全体を豊かにするための取り組みです。
「働きやすさ」があるからこそ、挑戦する余裕が生まれ、「やりがい」があるからこそ、日々の仕事に熱量を持って取り組める。
この両輪が、JHNの成長と社員の成長を支えています。