SI事業部のKです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めてのブログ担当となったので自己紹介も兼ねて、趣味としているレジン制作についてお話ししたいと思います。

●レジンとは

レジンとは英語でResin（樹脂）のことを意味しており、モールド（型）に流し込んだり、手で整形してアクセサリーやキーホルダーなどを自由に作成できます。

レジンにはいくつか種類があり、私が主に使用しているのは紫外線に当てて硬化させるUVレジンというタイプです。

他にどんなレジンがあるか、違いなどの説明は今回は割愛いたします。

コロナ禍の際には情報番組のお家時間の特集で紹介されていました。

最近では100円ショップでレジンアクセサリーの道具が揃ったり、小学生向けのワークショップがあったり、気軽に始めることができる印象があります。

●デザインの勉強になるのかも？という希望、制作技術向上について

個人的に配色や装飾パーツの配置などを考えることでキービジュアルやバナー作成に活かせるのでは？と思い、3年ほど前にレジン制作を始めました。（レジン制作を始めるための勢いづけのこじつけ疑惑あり）

制作技術を上げるにはとにかく数を作ることで、中でも一番良いのは人のために作ることだと考えています。

レジン制作を始めて3年経つものの、隙間時間や作りたいものが浮かんだときに作っていたのであまり作品数は多くなく、人様にお見せするにはまだ技術が足りていなくて恥ずかしいのですが…

今回は弊社の事務所に飾る何かを作ってみたいと思います！

温かい目で見守っていただけたらと思います。

●作ってみよう

①デザインを考える

アルファベットのモールドがあるので今回はアフェックスのAFXを作ります。

※本来ロゴは小文字のafxなのですが大文字しかなかったので…。お許しください。

こんな感じで赤・黄を使用してロゴを意識したいと思います。

②レジンを着色する

透明の液体レジンに赤・黄・白の着色剤と偏光パール風の着色剤を少し加えて着色します。

最初から色がついたカラーレジンも販売しているので、そちらも便利です。

③正面部分を作る

正面から見た時にキラキラさせたいのでお気に入りのガラスフレークという封入パーツを赤と黄色部分に使用します。

※ガラスフレークに赤がなかったのでピンクになりました。お許しください。

モールドの底が完成後の正面部分となるので、接着用に透明のレジンを少し垂らしてピンクのガラスフレークを敷き詰めます。

黄色を配置する前に軽くUVライトを当てて硬化し、ずれたり他の色と混ざったりしないように固定します。

次に同じように黄色を敷き詰め、最後に白に着色したレジンをガラスフレークと同じ厚みくらい流し入れます。

④レジンを流し入れて形作る

赤・黄・白のレジンを1色ずつ少量流し入れては硬化し…を繰り返して厚みを出します。

縁ギリギリまで来たら3色流し入れて境界線をぼかし、マーブル模様っぽくして硬化します。

あ…下手……。

この部分が背面となります。（精進します）

⑤型から取り出す

しっかり硬化したら、いよいよモールドから外します。この瞬間が一番ドキドキワクワクします。

生まれました。

周りにバリなどができているので、仕上げにヤスリで削ったり表面をぷっくりツヤツヤにしていきます。

⑥仕上げ、そして完成へ。

バリを削り、表面をコーティングしました。

あれ、なんか増えてる…！

AFXの下にあるものはアルファベットを硬化している時に並行して作っていました。

このアルファベットと下にあるものを組み合わせて完成させます。

完成したものは弊社の事務所の入り口にこっそり置いておこうかと思うので、ご来訪の際にチラ見していただけたらと思います。

●あとがき

株式会社アフェックスにはパデル部があります。

ユニフォーム型のモールドがあったのでそれっぽい雰囲気のものも作ってみました。

文字の部分がズレてしまいました。（精進します）

今回使用したレジンだとちょっと反ってしまったり、レジンが緩くなり過ぎたせいかマーブルが上手くできなかったり、良い勉強になりました。

今まで作ったことがないデザインや、やり方にもチャレンジしたのでブログを書く前よりもレベルアップしたはずです。

また機会があればここから更に成長した姿をお見せできればと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今月も社員blogをお届けしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レジンという名前には覚えがなかったですがキーホルダーについてる感じのやつなんですね。手作りできるのは楽しそうです。昔、トースターでプラ板を焼いたような懐かしい感じがします。ゼロから1を作り出すのはかなりクリエイティブなので人によるかも知れないですが興味のある方はぜひワークショップなどに参加してみてください。

アフェックスでは一緒に幸せを創っていけるメンバーを募集しております。まずはカジュアルミートでお話しましょう！お待ちしております。

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