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「社長 × インフルエンサー」の先駆者 SNS総フォロワー50万人を超えるCEO榊原清一の起業秘話に迫る!【EMOLVA Story(1)】
プロローグ
「Webマーケティング」「SNS運用」「インフルエンサーキャスティング」…
Instagram・TikTokなどSNSにて誰でも簡単に情報を発信・収集出来るようになったこの時代において、
SNSの有効な活用がビジネスの必須戦略となったといっても過言ではない。
市場の急拡大や魅力的な印象を抱かれがちなこの業界だが、独立後、安定した成長を続ける企業や個人はごく僅かであるというのが実態である。
今回は数ある「SNSマーケティング会社」の中でも、
「インフルエンサー」という言葉が世の中に存在しない約10年前から会社を創業し、
今もなお業界のオピニオンリーダーとして最前線で活動する、
株式会社EMOLVA CEOの榊原清一社長に話をお伺いすることができた。
企業の公式アカウントの代行運用において、
国内最大手企業や国・行政を含めた500社以上のトップクライアントに
現在もSNSマーケティングサービスを提供しつつ、
代表自らがインフルエンサーとしてSNS総フォロワー50万人を超えるなど、
群雄割拠のSNS戦国時代を制するプロフェッショナル集団を結成するまでに至った、
榊原氏の起業までの歴史について、今回紐解くこととする。
MC
本日はよろしくお願いいたします!
榊原氏
はい!よろしくお願いします。
「社員自身がインフルエンサー」
SNSマーケティングのプロフェッショナル集団
"株式会社EMOLVA"とは?
MC
改めて、榊原さんが手掛けられている事業内容についてお聞きできますでしょうか?
榊原氏
弊社はSNSマーケティングを総合的に展開しており、企業の Instagram、YouTube、TikTok、X などの SNS運用代行をはじめ、インフルエンサー施策 や UGC(口コミ施策)など、幅広いマーケティング支援を行っています 特に、累計6万人のインフルエンサーと連携しており、企業のマーケティング戦略に応じた、キャスティングを実施することが可能です。さらに、約1万人の一般ユーザーとの連携を活かし、リアルな口コミを活用した施策の展開も行っています。 SNSマーケティングにおける 戦略設計から実行、効果分析までワンストップで提供できるのが弊社の強みです。
MC
インフルエンサーが6万人もいらっしゃるんですか!?
企業からお仕事やコンサルティングの依頼があったときには、
この登録された方々からマッチングをして、訴求を行う形になるんですか?
榊原氏
そうですね、弊社はその形態だと割と一番大きい規模の会社になるかなと思ってまして、
今から10年前の2015年に起業しまして、
10年前だと「インフルエンサー」とかそういう言葉が無い時代でして、、、
MC
当時だとSNSがほんと出来たて?ぐらいの時期ですかね、??
榊原氏
「読者モデル」とか「ブロガー」とかそういった言葉が流行っていた時代ですね(笑)
それから2年後にインスタが世間で広がり出して、
近いうちに読者モデルのインスタバージョンのような物が出来上がるなっていう予感があったんです。
なので初期にモデルの方々をバーっと集める動きをしていた時に
2017年にちょうど「インフルエンサー」や「インスタ映え」という言葉が流行語・新語に入ったんです。すると様々な企業が「うちもやりたい!」と注目が集まった時に私たちが既に始めていたので、
そこから一気に広まったかなと思ってます。
驚くべきことに、
EMOLVA社の歴史は「SNS」「インフルエンサー」という業界の発展そのものと直結していたのだ。
まさしくSNS時代の先駆者ともいえる、嗅覚の鋭さと行動力が垣間見える。
そんな榊原氏が、SNS時代を牽引する現在に至るまでにはどのような背景が存在するのか。
理系畑からのキャリアチェンジ
MC
「榊原さんのこれまでの経歴でいうと、院卒の新卒でサイバーエージェント様に入られたんですよね?」
榊原氏
「そうです。私は東京理科大学の大学院まで進学するという、いわゆる超理系畑の出身なんです。
新卒で入社したエージェントさんではずっとエンジニアやってたので、
営業をした事もないし、SNSやインフルエンサーという業界とも全く違う領域にいました。
そんな背景から30歳の時に起業をしたので、
今の若い世代にとってはちょっと参考になるところはあるのかな、と思っています。
MC
全然ジャンルの違うファーストキャリアだと思うんですけど、
創業のきっかけは何だったんですか??
榊原氏
元々サイバーエージェント自体起業文化もある会社というのもあるんですけど、
私が入社した15,6年前くらいって、今よりももっとベンチャー感が強い感じだったんですね。
ただそこから7年とか経つと会社も大きくなるので、
最初は色々全体を観れていたのに、だんだんその中の1タスクだけしか担当出来なくなってしまって、
「もっと自分で商品やサービスを扱いたい!」と思ったのがきっかけですね。
退社する2年前からは自分で全く別のWEBサービスを持って、
当時流行していた「美女図鑑」とか「美女コンテンツ」というものをなぞって、
「眼帯した女性をひたすら載せ続ける」っていうWEBページを作ったことがあります(笑)
MC
「美女図鑑」ですか!?
榊原氏
当時600人以上の眼帯美女の写真を撮ったりしていたので、
「眼帯美女写真家」でギネス取れるかなっとも思ってます(笑)
そんな活動を続けていると、600人以上の「インフルエンサー候補生」みたいなコミュニティが出来上がって、これを2年間大きくしていったものを元に起業したんです。
時々笑みを含めながら、創業当時の活動を振り返る榊原氏。
一見無関係にも思えるようなこの活動が、実は現在の成功を掴む礎となっていたのだった。
「インフルエンサー」を生み出す先駆者として
赤字1500万円からの大逆転
MC
起業して、軌道に乗るまで大変だったこととかってありますか?
榊原氏
それこそ創業当時は「SNSマーケ」なんていう言葉が世の中に存在しないので、
最初はインフルエンサーコミュニティを元に読者モデルやイベントコンパニオンのキャスティングという形で活動していたんです。
ただ、当時はマーケとかではなくキャスティングだけでやっていたのもあり
それって突然弱小の会社が参入したところで儲けることってすごく難しく、
開業して2年はもうずっと赤字で、
最大1500万円まで赤字になってしまったことがあります。
MC
1500万円赤字を背負ってしまったときに、
「辞めようかな」みたいな思いとか周囲の意見とかはありましたか?
榊原氏
周りからはずっと「もう辞めた方がいい」と言われてましたね。
まだSNSが流行っていた時代でもなかったですし。。。
ただ、私はずっと「継続こそが一番の結果を生み出す」と思っていて、
諦めずにずっと続けていればその活動に何かしらの意味は出てきますし、
SNSが流行り出す兆しも感じていたので、
SNSやWEB上で力を持った人の活動が必要となる時代は来るというのは予期してました。
するとその結果、
冒頭にお伝えした2017年の「インスタ映え」などの社会潮流などにも結びついて、
結果的に今の形が生まれましたし、
逆にそのタイミングが合わなかったら弊社は潰れてたと思います。
SNSで見られる華々しい活動や成功の数々の裏には、
数えきれない程の失敗と苦難の連続、
そして何より諦めず努力し続ける信念の強さと行動力こそが、
どんなSNS運用のノウハウよりも再現性が高く成功を生み出せる、榊原氏の成功の法則なのだろう。
変化の激しいSNS時代
これから活躍していきたい次世代に求められるものとは
創業から約10年間、移り変わりの激しいSNS業界の荒波を自ら先導し、切り拓き続けた榊原氏。
熾烈を極める中、これからの業界予想と、成功の秘訣について尋ねることとした。
榊原氏
成功するために必要なことですか、、、
でも結局一番必要なことは、先ほどもお伝えした「継続する力」だと思ってます。
私自身、YouTube番組である「人材版令和の虎」や「年収オークション」などに出演したり、
さまざまな講演会にゲスト登壇したりする中で、最近の若者と会話する際に感じるのが、
「自らのメンタルの弱さを平気で口にして、本質的な課題に向き合うことをしない人が多い」ということなんです。
私も日頃、弊社で採用候補者の方との面談を通して重視しているのは
「仕事に真摯に向き合い、困難を乗り越える強さ」に尽きるんです。
「現状に満足していない」「自分の夢を本気で叶えたい」という
本気の想いと、困難を乗り越える強さを持った人であれば、
私はその人の挑戦を心の底から応援しようと思います。
(中略)
後は、多少なりとも業界を読む力は必要だなと感じています。
私も2017年の「インスタ映え」バブルが無ければ今の成功はなかったですし、
これだけ変化の激しい業界ですから、また新たなプラットフォームが流行すればそのノウハウを掴むためのインプットは行なう必要があります。
それこそ、今流行しているYouTube, TikTok, Instagram,Xなんかも、数年後に全てプラットフォームが無くなっている可能性だってありますからね。
そしたら次に流行っているSNSに対してノウハウや運用出来る人材の確保が必要ですし、
少しでも先の未来を予見し、布石を打つ活動を「継続」し続ける必要はあると思います。
株式会社EMOLVA 代表取締役 榊原清一
EMOLVA Story(1) Fin-
【次回予告】
SNSマーケティングの先駆者として活躍する榊原社長が語る
『これからなくなると予想されるプラットフォーム』とは?
過去にInstagram,TikTokの流行を予期した際のエピソードを元に、SNS時代の未来への提言に迫ります!
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代表取締役|榊原清一(さかきばらせいいち)
「東京理科大学大学院卒業後、サイバーエージェントにてインフラエンジニアとして勤務。
その後、企業のSNSアカウント運用代行や、インフルエンサーを活用したプロモーションを含む、SNSマーケティングの総合戦略立案から実行までを手がける株式会社EMOLVAを創業。
2025年現在、10期目を迎える。自身も50万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーとして活動し、これまでに500社以上の企業にSNSマーケティングサービスを提供。
顧客はベンチャー企業から中小企業、大手企業、地方自治体、さらには国まで多岐にわたる。」