【開発秘話】店頭で出会う新・BULK HOMME。Sales Divisionが手掛ける「LIMITED SET」の裏側とは?
自社ECサイトやECモールなどのオンラインチャネルだけでなく、バラエティショップやドラッグストアなど、オフラインチャネルでも全国約10,000店舗に展開しているメンズスキンケアブランド「BULK HOMME」。
実際に製品を手に取り触れることができるオフラインチャネルは、「初めからネットで買うのはちょっと勇気がいる…」という方や、「他のブランドと比べながら選びたい!」という方が「BULK HOMME」に出会える大切な場所です。
そんなオフラインチャネルを管掌しているのがバルクオムのSales Division。取扱店舗の拡充を目指す営業活動はもちろん、「思わず手に取りたくなる空間とは何か」を日々考え、製品配置、POP、什器など細部までこだわり抜いています。
そして2025年6月末には、その取り組みの一環として、ハンズなど一部店舗を対象とした限定企画品「LIMITED SET」が登場!
今回はこの「LIMITED SET」がどうやって生まれたのか、その背景を紹介します。
パワーアップしたBULK HOMMEをより多くの方へ
2025年3月、「BULK HOMME」はスキンケアラインをメインとする6製品の処方・パッケージを同時に一新し、リニューアル新発売しました!
この新・BULK HOMMEをより多くのお客様に体験していただきたいという想いから生まれたのが、今回の「LIMITED SET」です。
スキンケア初心者でも手に取っていただきやすいよう、リニューアルした「THE REPAIR LOTION(薬用化粧水)」、「THE EMULSION(乳液)」に、それぞれスキンケア時に使用できる「HAIRBAND(オリジナルヘアバンド)」と化粧水や乳液を詰め替えて使用できる「THE BOTTLE(詰め替えボトル)」を組み合わせました。
自分がほしいアイテムを検索し、すぐに見つけ出せるオンラインチャネルと違い、オフラインチャネルではさまざまな製品を体験しながら選ぶことも楽しみのひとつ。
どの製品を購入するか迷っている方や、これまでスキンケアを取り入れていなかった方が、偶然「BULK HOMME」と出会うこともあります。
だからこそ、スキンケアの習慣がない方でも、「まずはこれから始めてみよう」と思ってもらえるように、この製品を企画しました。
バルクが見えるパッケージデザイン
オフライン店舗はオンラインサイトのように多くの情報を届けることができにくい場所です。
そのため、製品情報を整理しわかりやすく伝えることはもちろん、見た瞬間に“うるおい”を感じられるような、みずみずしいパッケージデザインにしています。
さらに、誰でも正しいスキンケアが始められるよう、パッケージには「HOW TO USE SKINCARE」の動画URLも載せています!
売り場に一番近いSales Divisionは、商談を通じてお客様の声や温度感を確認できるチーム。
「店舗で手に取りたくなるデザイン」のヒントを日々のやりとりから見つけ出し、Brand Creative Division(クリエイティブチーム)とProduct Development Division(企画・開発チーム)へ共有します。これにより、お客様視点を主軸としつつ、展開場所や目的に合わせた製品の見せ方を設計しています。
プロトタイプができあがると、Sales Divisionが実際に店舗へ足を運び、陳列時の統一感や購入のしやすさを確認。それを基に、各Divisionとコミュニケーションをとりながら、完成まで微調整を重ねます。
少数精鋭のバルクオムだからこそ、部署を越えて主体的に動くのが当たり前。
各Division同士の密な連携とスピード感が、お客様との適切なコミュニケーションにつながり、ブランドとしての成長を加速させます。
最後に
“営業”と聞くと「商談して契約を取る」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、バルクオムのSales Divisionは、それだけではありません。
LIMITED SETなどの店舗限定の企画品や店舗什器の制作にも携わり、お客様の視点に立って“思わず手に取りたくなる”仕掛けを考えるのも大切な役割です。
自身が企画推進した製品が、実際に店頭に並んでいるのを見た際は、達成感ややりがいを感じます!
いつもご購入いただいているお客様には、より手軽に。
そして、まだ「BULK HOMME」を手に取ったことがない方には、思わず試したくなるように。
そんな想いを込めて、今後も新しい施策や空間づくりに挑戦していきます!