第1回 社内LT会 Tech Conference 開催! | 株式会社ジャンボ
社内で初めての取り組みとなる社内LT会 Tech Conferenceが開催されました👏7名のスピーカーがそれぞれ持ち寄った最新の技術や気になる技術を発表しました。 ...
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株式会社ジャンボの伊藤です!
いつもストーリーをご覧いただきありがとうございます✨
今日はちょっと挑戦的なお話をシェアします!
「もし、手でコードを書くのを完全に禁止したら、開発現場ってどうなると思いますか?」
そんな問いに、私たちジャンボのエンジニアが挑戦してみたんです。その名も「AI Week」🤖
この1週間、キーボードでのコード手書きは禁止!🙅♀️
CursorやClaudeCode、Devin、GitHub Copilotなど、頼れるAIツールをフル活用して開発に取り組みました。
< 具体的なルール >
正直に言うと、組織全体をAI-Nativeにしたかったからです。
普段は手で書いたほうが早いと思ってるエンジニアも多いけど、あえてAIに全部任せることで「AIと一緒に働く習慣」を身につけるのが狙いでした。今の生産性を多少犠牲にしても、将来の圧倒的な生産性アップのために「AIと向き合う時間」を作る。これがAI Weekの本当の狙いでした。
これからのエンジニアは「コードを書く人」から「AIエージェントをうまく使いこなす人」に変わっていくはずです。
AI Weekは、この変化を組織全体で体感してもらう機会でもありました。
マージされたPRの数を見てみると、なんとAI Week中は通常より1.1倍も増えました!
一部のチームでは1.9倍の大幅アップ!これはビックリです。
☀️ 良かった点
☔️ 困った点
AI Weekを通じて、エンジニアのAI活用能力に大きな差があることがわかりました。
そこで「AIレバレッジ係数」という指標を考えてみました:
係数が1を下回ると、かえって生産性が落ちてしまうんです。そうなると「やっぱり手で書いた方が...」となってしまいます。
結論:AIがどんなに進化しても、プログラミングの基礎力は必要
同じチーム内でも、エンジニア間で2〜5倍の生産性差が生まれていることがわかりました。
この差を生む要因:
AI Weekを通じて気づいたのは、技術的な課題よりも、むしろ組織的な課題の方が大きいということです。
具体的には、AIエージェント開発の浸透が一番の課題になってきそうです。
これは単なる「AIツールを使う」話ではなく、働き方そのものを変えるチャレンジ。
AI Weekを通してわかったのは、これからのエンジニアには今まで以上に「AIと上手に一緒に働く力」が求められることです。たとえば、AIに伝えたいことをちゃんと伝えるプロンプトの書き方や、AIが出した答えが正しいかどうかを見極める力が大事になります。また、色んなAIツールを使い分ける柔軟さも必要になります。
そして、AIに任せる部分が増える分、設計や全体の仕組みをしっかり考える力がもっと重要に。AIが作ったコードに対しても、ちゃんと責任を持ってチェックする必要があります。
さらに、AIの提案をそのまま信じるだけじゃなく、「本当にこれでいいの?」と疑いながら考える批判的な視点も欠かせません。コードの問題点を見つけたり、セキュリティやパフォーマンス面も自分で判断できる力がこれからは必須です。
今回のAI Weekで強く感じたのは、AIの使いこなしに差がある「AI格差」がすでに起きていること。今後はもっとその差が広がっていくかもしれません。だからこそ、目先のスピードだけじゃなくて、AIと一緒に働く習慣をしっかり身につけることが大切です。
そして何より、AIが出す答えをそのまま受け入れずに、「本当にこれでいいの?」と考え続けることが大事。技術は日々進化しますが、自分で考えて学び続ける姿勢を持ち続けるエンジニアこそ、これからの時代をリードできると思います!
いかがでしたでしょうか?
これからは「エンジニア=コードを書く人」じゃなくて、「AIエージェントをうまく使いこなす人」に変わっていきます。
ジャンボでは、AIエージェント時代の開発を一緒に探求してくれるエンジニアを募集中です!ご興味がある方、是非カジュアル面談でお話しましょう!下の「話を聞きに行きたい」ボタンから、気軽にカジュアル面談へお申し込みください!
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