株式会社FleGrowthの採用担当です。

今回の記事では、トレイダーズグループのグループ会社であるFleGrowthのマネージドサービス部について、その成り立ちや現状、そして今後の展望まで詳しくご紹介します。

「金融や暗号資産といった専門領域に強みを持ちたい」
「大企業のような安定と、ベンチャーのようなスピード感の“いいとこ取り”で成長したい」
「自ら考え、動ける裁量のある環境で働きたい」

という方は、ぜひ最後までご覧ください！

マネージドサービス部とは

個人投資家向け金融サービスを支える株式会社FleGrowthのマネージドサービス部。
ここには、FX・暗号資産といった専門性の高いプロダクトを扱うからこそ得られる圧倒的な経験値と、グループ全体を横断してシステムを支えるというスケールの大きなやりがいがあります。
お客様の業務を深く理解し、誰よりも近い距離で課題解決に向き合うエンジニアの仕事。
それは、“守りのIT”ではなく“攻めのIT”として、会社の未来を描くこと。

あなたも、金融の現場を内側から変える一員になりませんか？

マネージドサービス部のこれまで

FleGrowthのマネージドサービス部は、トレイダーズ証券のシステム部門としてスタートし、長年にわたり金融業界の根幹を支えるシステム開発を担ってきました。
その代表例が、2014年の「みんなのシストレ」提供開始を皮切りに、合計7つのプロダクトをリリースしてきた実績です。

・みんなのシストレ：リアルトレーダーの取引をフォローすることで、初心者でも安心して始められるシステムトレードサービス。
・みんなのオプション：外国為替バイナリーオプション取引を提供。相場予測に基づいたラダー・レンジ取引で収益機会を拡大。
・FXトレーダー、Webトレーダー：高機能かつ直感的な操作が可能な取引ツール。
・新ディーリングシステム：トレーダーの業務を支える、リアルタイムでの安定性とスピードを追求したシステム。
・みんなのコイン：暗号資産CFD取引サービス。ビットコインやイーサリアムなど、豊富なラインナップを提供。

この10年で、預かり残高は約100億円から1,100億円へと成長。この急成長を支えてきたのは、ベトナム・ハノイ、中国・大連の開発子会社との連携と、FleGrowth本社チームによる少数精鋭のマネジメント体制でした。

現在のマネージドサービス部のフェーズ

現在、マネージドサービス部は大きな転換点に立っています。
業績拡大を背景に、既存システムのパフォーマンス向上や保守性の改善、業務効率の最大化に取り組んでいます。
中でも注力しているのが、海外子会社との開発連携の最適化です。言語・文化の違いから、英語での意思疎通や前提認識のズレによる手戻りが課題となっていました。
そこで取り組んだのが、明確なルール整備とドキュメントテンプレートの標準化。
この地道な改善により、手戻り発生率は目に見えて低下し、グローバル開発体制の円滑化に成功しています。

同時に、組織体制も進化中。
マネージドサービス部は、開発・運用・保守の枠を超え、グループ全体にとって“必要不可欠な技術パートナー”としての役割を担い始めています。

FleGrowthのマネージドサービス部で働く魅力

1｜お客様の「業務」からシステムを設計できる
多忙なお客様から直接ヒアリングできる機会は限られています。
だからこそ、FleGrowthのエンジニアは、業務全体の流れや背景を自ら理解し、システム設計に落とし込んでいきます。
ただの受託ではなく、「こうしたら業務がもっと良くなる」という提案が歓迎される文化。要件定義から運用まで一気通貫で携わり、視座の高い成長を実現できます。

2｜金融という専門領域で市場価値の高いスキルを獲得
セキュリティや可用性が何よりも重要視される金融領域。
FleGrowthでは、FXや暗号資産など、トレンドの最前線に立ちながらキャリアを築くことができます。

3｜未経験からの挑戦も歓迎。柔軟なキャリアパス
資格取得支援制度など、学ぶ意欲を支える仕組みを整備。
職種変更や領域の越境にも前向きな風土があり、自分らしいキャリアを描きやすい職場です。

組織ビジョン

FleGrowthのマネージドサービス部が描く未来、それは「プロダクトの深い理解を持つ専門家集団」の構築です。
7つの主要プロダクトそれぞれに強みを持つ人財を育成し、”メンバー同士の議論を通じて新しい価値を生み出す”そんなチームを目指しています。
すでに、ドキュメント整備や研修制度の拡充が進んでおり、5年後・10年後には、お客様の声と技術が融合する、業界トップクラスの開発チームへと進化することを目標に掲げています。

安定した事業基盤の中で、挑戦を止めない文化。
それがFleGrowthのマネージドサービス部ですね。

ーありがとうございました！