「現場からマーケへ」
── すべては一つの店舗から始まった
「実は最初、Webマーケティングの仕事に就くなんて思っていなかったんです」
そう語るのは、現在Webマーケティング課でチームを率いる田中さん。彼がこの会社に入社したのは約11年前。当初のミッションは、「お店づくり」。新しい店舗の立ち上げに携わるはずだった──けれど、最初に任されたのは「店舗の売上改善」でした。
「関西営業部が出店を始めた時期だったんですけど、なかなか売上が伸びなかった。だから現場に立って、販売施策を検証して、“売れる仕組み”をゼロからつくることになりました」
売上を上げるために、現場で何が起きているのかを知る。販売施策を試し、数字を見て改善する。その繰り返し。気づけばそれは、まさにマーケティングの原点でした。
店舗開発の知見を武器に、マーケティングの世界へ
2年間、売上改善に取り組んだのち、ようやく本来の役割だった「お店づくり」にシフト。約8年間で携わった店舗は、なんと40件以上。
「やっぱり、現場に立って分かることって多いんですよね。どんな商品が売れて、どんな導線が機能するのか。そうした経験が、今のマーケティングにすごく活きていると思います」
昨年末、会社が急成長を迎える中、グループ会社の拡大を背景に「Webマーケティング課」が新設されました。その立ち上げを任されたのが、田中さんです。
規模が拡大しても、大切なのは“選択と集中”
「今って、自社だけじゃなくグループ会社も一気に増えて、マーケの対象が一気に広がっているんです」
Webマーケティング課の役割は、全社・グループ全体のマーケティング戦略の立案と推進。大切なのは、「何を伸ばすか」「何を削るか」という視点です。
「全部やる、じゃなくて、“選択と集中”。良いものを伸ばし、環境が整っていないものはやらない。効率化していくのが、これからのマーケティングだと思ってます」
効率化と聞くと堅い印象を受けるかもしれませんが、田中さんは「ワクワクしながらできる人に来てほしい」と語ります。
チームの理想像は「明るく、前向きで、風通しがいい」
田中さんが理想とするチーム像は、とにかく「明るくて、前向きな空気」。
「ネガティブな気持ちで仕事をするって、一番イヤなんですよね。意見も言いやすくて、何でも挑戦できるような、そんな雰囲気にしたいなと」
新しいことにも臆せず、「まずやってみよう」と背中を押してくれる。そんなリーダーが率いるチームだからこそ、経験の有無に関わらず安心して飛び込める環境があります。
求めているのは、“スキル”より“人柄”
「僕が一番大事にしてるのは、その人の“性格”ですね」
マーケティングの知識やスキルがなくても大丈夫。今いるメンバーも、全員が最初からマーケターだったわけではありません。田中さんが重視するのは、前向きさと誠実さ。
「前向きで、まじめに、一生懸命やってくれる人。それだけで十分です。緻密な作業が得意な人も歓迎ですけど、まずは“やってみたい”って気持ちがあるかどうか」
「なんとなく」で終わらせない。数字で証明する、マーケの仕事
今後Webマーケティング課が目指すのは、「成果を可視化できる組織」。
「施策を打って、なんとなく良かったね、で終わらせたくない。きちんと数字で『これは成功した』って判断できるようにしたいんです」
施策はダイナミックに。でも評価は緻密に。そうしてPDCAを回し続けることで、どんどん強い組織にしていきたいと語ります。
「売れる仕組み」を一緒に創る仲間を募集中!
Webマーケティング課は今、まさに立ち上げ期。だからこそ、チャレンジできることも、成長できる余白もたくさんあります。
「スキルがなくてもいい。ゼロからでもいい。一緒に、"売れる仕組み"をつくっていける仲間と出会いたいです」
未経験でもOK。前向きな気持ちさえあれば、チームは全力であなたをサポートします。仕組みをつくりたい。挑戦したい。そんな想いがあるなら、ぜひ一度話を聞きにきてください。