異業種からの挑戦!未経験からWEBマーケターになった理由とは?
私はもともとテニスコーチをしていました。学生時代のアルバイトからそのまま続けていたのですが、30歳を機にWEB業界に飛び込みました。最初はWEB制作会社、その後はWEB広告代理店で経験を積み、現在は葬儀事業会社のWEBマーケティング責任者として働いています。
──なぜWEBマーケティングの道を選んだのですか?
テニスコーチ時代から「集客」に興味がありました。店舗ビジネスでは口コミや紹介が大切ですが、それだけでは限界があると感じ、もっと多くの人に知ってもらう方法を模索する中で、マーケティングという分野を知りました。特にWEBマーケティングは施策の成果が数値として可視化されるため、自分に向いていると感じ、思い切って飛び込みました。
──現在の業務内容を教えてください。
主にSEOとWeb広告の運用を担当しています。日々の数値を分析し、仮説を立てて改善策を考えるのが主な業務です。また、WEBだけでなくオフラインの施策も含めたマーケティング全般にも関わっています。
転職の壁をどう乗り越えた?多様な経験が強みになる理由
──転職活動はどのように進めましたか?
基本的には自力で進めました。転職エージェントにも登録しましたが、なかなか希望に合う企業が見つからなかったため、自分で企業をリサーチし応募を進めました。WEB業界はスキルが求められるため、最初は未経験ということで30社以上落ちましたが、その経験が自分を成長させてくれたと思います。最終的に拾ってくれたWEB制作会社や広告運用会社には感謝しています。
──転職回数が多いことは不利になりませんか?
一般的には転職回数が多いと不利に思われがちですが、私はむしろプラスに捉えています。さまざまな環境で経験を積んできたことで、柔軟な発想や適応力が身につきました。また、弊社には異業種からの転職者も多く、転職を重ねてきたからこそ生かせるスキルや視点が評価される文化があります。転職回数が多いことをネガティブに捉えず、多様な経験を強みに変えていくことが大切だと思います。
──事業会社へ転職した理由を教えてください。
WEB制作会社やWEB広告代理店では、多くのクライアントを抱えていたため、ひとつのクライアントに深く関わることが難しかったんです。私は1社に深く関わり、長期的な視点で施策を考えたいという思いが強くなり、事業会社へ転職する決意をしました。もちろん、代理店での経験はスピード感やPDCAの重要性を学ぶ良い機会だったと感じています。
──未経験でもWEBマーケティングの仕事はできますか?
はい、できます。ただし、どんな仕事でもそうですが、熱中できないと成果を出すのは難しいです。私は休日でもWEBマーケティングの情報収集をするのが好きで、分析ツールを触るのが趣味みたいなものです。楽しみながら学べる方なら未経験でも問題ありません。
──WEBマーケティングの魅力とは?
大きく2つあります。1つ目は、施策の効果が見えやすいこと。データが数値化されるので、自分の考えた戦略の良し悪しがはっきり分かります。2つ目は、スピード感のある仕事であること。施策を実行するとすぐに反応があるため、改善のサイクルを素早く回せるのが魅力です。
──どんな人にこの仕事を勧めたいですか?
分析が好きで、思わず熱中してしまう人にはぴったりの仕事です。最低限のコミュニケーション能力は必要ですが、むしろ「オタクっぽい」くらいの探究心があると強みになると思います。また、変化を恐れず、新しいことに挑戦できる方にも向いています。
──この会社の魅力は何ですか?
弊社は葬儀業界の中でも特にDX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めている企業です。ベンチャーマインドを持ち、常に新しい挑戦を続けています。また、マーケティングの仕事はWEBだけで完結せず、コールセンターや現場スタッフとの連携が不可欠です。このような環境で多角的に経験を積めるのも魅力のひとつです。
目指すは業界No.1!成長を続けるマーケターの未来像
──今後の目標を教えてください。
葬儀業界のマーケティングはまだ発展途上の分野です。だからこそ、私はこの業界でNo.1のマーケターになりたいと考えています。会社の成長にも貢献し、お客様の気持ちを誰よりも理解したマーケティング施策を展開していきたいです。
──最後に、応募を考えている方にメッセージをお願いします。
WEBマーケティングに興味があり、分析やデータを扱うのが好きな方には絶好の環境です。未経験でも学ぶ意欲があれば大歓迎。変化を恐れず、挑戦を楽しめる方と一緒に働けるのを楽しみにしています!