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【メンバー紹介/渡邉善央】周りとのギャップに苦しんだ少年が、本当にやりたいことを見つけるまで。

初めまして!!
株式会社ZENRYOKUの渡邉善央(ワタナベ ゼオ)です。

今回はZENRYOKUの社員インタビュー第2弾になります。
(第1弾も必見の記事になりますので、そちらもご覧ください。)

現在、私が担当している業務は、営業アシスタントになります。
入社して約半年が経過し、只今ディレクター(コンサル)になるべく奮闘中です。

ここでは、天真爛漫な幼少時代の話や、ZENRYOKUに入社する前にしていた芸能の話など、ざっくばらんにお話していきたいと思います。

ぜひ、最後までご覧ください。


※第1弾インタビュー

【メンバー紹介/佐々木 誠】ラーメン屋の店員から、トップコンサルに登り詰めるまでの道のり。 | 株式会社ZENRYOKU
初めまして!株式会社ZENRYOKUの佐々木誠(ササキ マコト)です。今回はZENRYOKUの記念すべき社員インタビュー第1弾ということで、私の今までのお話を交えつつ、ZENRYOKUについても...
https://www.wantedly.com/companies/company_7230004/post_articles/924821



周りとのギャップに苦しんだ5歳の自分

5歳になるまでの私は本当に好きなことにしか、興味を示さず自分のやりたいことだけをやっている子供でした。そのせいもあってか、その頃の私は少し成長が遅れていて、ちゃんと話すことができませんでした。

そんな私に話せるようになる転機がやってきます。

年長になる頃、突然埼玉に引っ越すことになりました。その引っ越しは、私にとって大きな出来事でした。

ある日突然、目の前の景色が一変して、知っているはずの人たちがすべて知らない顔になっていたことに、子どもながらにものすごく驚いたのを覚えています。「引っ越し」という言葉さえ理解していなかった私は、ただただ戸惑っていました。

新しい環境では、周りの子供たちが当たり前のように文字を読んだり、時計の読み方が分かったりしていました。それが自分にはできないことに、強い違和感を感じました。

「どうして、みんなにはできるのに、自分にはできないのだろう?」そんな想いが私を少しずつ変えてくれたのだと思います。

結果として、皆んなに追いつきたくて、みんなと同じように文字を読んだり、読み書きができるようになりました。


チームの役割を全うすることができず、後悔をした中高の6年間。

中高の6年間、私は野球部で過ごしました。野球を通して学んだのは、組織の中でどう生きるか、そして何よりもチームプレーの大切さでした。

特に強く感じたのは、みんなで戦うことの意味です。

当時の私は喘息を患っていて、冬の厳しい練習が体にこたえることも多く、走り込みで体調を崩し、発作を起こすことがたびたびありました。そのため、練習を休まざるを得ない日が増えていきました。

また思春期も相まって、つい練習をおろそかにしてしまうこともありました。
それでも、運良く実力はあったので試合には出させてもらえましたが、周りの仲間からすれば、真面目に練習しているのに試合に出られない人たちもいる中で、私が出場するのは納得できない人がいたのも当然だと思います。

そのような経緯があり、高校最後の大会で私はメンバーから外されることになってしまいました。

この時、顧問の先生が伝えてくれた言葉があります。

「チームにはそれぞれ役割があって、その役割を最後まで全うすることに意義があるんだよ。」その言葉は、私の心に深く響きました。

メンバーに選ばれなかった悔しさはありましたが、それ以上に、今できることに全力を尽くそうと決意しました。チームの勝利のために、自分の役割として応援に徹しよう、そう心から思えました。

どんな役割でも、誰かのために尽くすことの大切さを教えてくれた、そんな経験でした。


「大学中退」芸能界と言う全くの別世界に足を踏み入れる

高校を卒業してからは、ごくごく普通の大学生活を送っていましたが、大学4年生の頃、突然の転機が訪れました。
そのきっかけは、友人から紹介されたミスターコンテストでした。全国で1000人の参加者がいる中で、私は見事6位に入賞し、それが大きな話題となりました。

芸能関係者からTwitterでダイレクトメッセージが届き、「一度会って話を聞いてもらえないか?」とスカウトをしてもらいました。
詳しく話を聞きに行ったところ、「〇〇をモチーフにしたグループを作ろうと思っている。そこで頑張らないか?」と提案され、悩んだ末、私は芸能界に飛び込むことを決意しました。

そこから世界は一変し、私は歌手として2017年から2022年までの約5年間、4人組のグループで活動をすることになりました。
大学にも通っていたので、大学生活と芸能活動を両立させることに必死でした。

仕事を本格的に始めると、私の頭の中が大学生活よりも、芸能活動に重きを置いていることを感じ、悩んだ末、芸能活動に専念することを選び大学を中退しました。

その後、グループのメンバーと共に、都内のライブハウスや全国のショッピングモール、テレビ番組のコンサートなど、さまざまなステージに立たせていただくなど貴重な経験を積む機会にも恵まれました。

休む暇もないような日々をひたすら駆け抜けていたときに、
頭の中でふと、「自分たちの曲を通して、本当に誰かを幸せにできるのだろうか?」という疑問が生まれるようになってきました。

私の中には、「歌手は歌を届けるだけではなく、メッセージを込めて伝えることが大切だ」という信念がありました。しかし、どんなに想いを込めた言葉でも、それがどう受け取られるかは人それぞれで、最終的に相手にどう伝わっているのかを確かめることはできません。

その曖昧さの中で、私は次第に「もっと人と直接向き合い、一人ひとりに感動を与えられる仕事がしたい」と強く思うようになりました。そして、私は芸能活動を引退することをこの時、決意しました。


迷走期。本当に自分がしたいことは何なのか、、

第2の人生を歩み始めた私は、しばらくの間、自分が本当にやりたいことは何なのかを模索する日々を送りました。

「本当に自分がやりたいことは何だろう?」

と自分に問いかけ続ける中で、次第に心に浮かんできたのは、「一人ひとりの人生と深く関わりたい。本当の意味で、誰かの力になれる仕事がしたい」という想いでした。

そう想いながら人と深く関われそうな求人を接客業から営業職をメインに片っ端から調べていく中で、人の人生におけるターニングポイントに寄り添い、支えることができるキャリアアドバイザーという仕事に出会いました。調べれば調べるほどに惹かれ、「この仕事なら、誰かの人生に本当の意味で寄り添えるかもしれない」と想い、全くの新しい道へチャレンジをすることにしました。

全くの未経験から第二の人生がスタートした訳ではあるのですが、支援させていただく方々の「価値観や人生、喜びや悲しみ」を紐解きながら、本当の意味でその方々の人生に寄り添い、コミットしてきた日々はとても充実していたことを覚えています。


本気でやりたいことに出逢えた瞬間

キャリアアドバイザーの仕事にはやりがいを感じていましたが、さらに自分の能力を磨き、もっと多くの人々に影響を与えられる存在になりたいと言う想いが募るようになりました。

そんな想いを胸に抱いていた時、幸運が重なり当時一緒に働いていた同僚から、営業のトップコンサルタントとして活躍していた本圖を紹介してもらえる機会が訪れました。

もともとコンサルタントという仕事に漠然とした興味を持っていた私は、「コンサルってなんだか響きがカッコいいな」とか「大規模なプロジェクトに関わって、豊富な経験を積めそうだな」といった期待を抱いていました。

一度、話を聞いてみたいと想い、本圖と会う機会をセッティングしてもらいました。実際に会ってみると、私にいろいろな話をしてくれました。

本圖の熱い想いや考え方を聞く中で、自分の中でも「こんな風に誰かのために全力で何かをしたい」と考えている人のもとで働きたいと思いました。

今振り返ると、これまでのさまざまな困難や経験を乗り越えてきたからこそ、ZENRYOKUという場所にたどり着き、今、本気でやりたいことを見つけることができたのだと感じています。


私にとって、本圖はワンピースのルフィみたいな存在。

ここからは、ちょっとお恥ずかしいのですが、私が本圖に出会い魅了された理由についてお話しさせてください。

私の入社プロセスは少し特殊で、最初に行ったのはカジュアルな面談が3回。
その後に入社が決まりました。履歴書や職務経歴書を求められることはなく、代わりに投げかけられたのはこんな質問でした。

「今、どうしたい?」 「何をしている時が一番楽しい?」 「大切な人、大切にしたい人はいる?」

本圖は、私の人間性を引き出すように、じっくりと話を聞いてくれました。初めて会ったばかりなのに、ここまで寄り添ってくれたことが、本当に嬉しかったです。

面接の際に本圖が言ってくれた「意志ある人にチャンスを与えたい」という言葉が、深く胸に刺さりました。

たとえ強い意志や、やる気があっても、金銭的な理由や環境によって夢を実現することが難しい人はたくさんいます。本圖の「そういう人たちに対して、自分が持っているリソースを使ってサポートしたい」という考えに、私は大いに共感ができました。

そこから一緒に働く機会をいただき、現在はZENRYOKUで働いています。

正直にお話ししてしまうと、私は人に対して少し飽きやすい性格なのですが、本圖とは一緒に居ても全く飽きないんです。

入社して半年、ほぼ毎日顔を合わせているのに、いつも新しい刺激をもらえます。

本圖は、トップコンサルタントとして第一線で活躍しながらも、いい意味で完璧ではない「人間らしさ」が溢れている人です。

一緒にいると、自然と「支えてあげたい」と思ってしまう。
そんな魅力があります。

そして何よりも、彼はどんな時でも近い距離感で、とにかく背中で語ってくれます。
まるで「ワンピースのルフィ」のように、仲間を引きつけ、共に進む力を持っていて、私はそんな本圖を、心から尊敬しています。


ZENRYOKUに入社して半年、絶賛訓練中・・・

ZENRYOKUに入社して、半年が経ちました。
アシスタント期間、今はディレクター(コンサル)候補として、絶賛訓練中です。

この訓練期間中、コンサル業界の最前線で活躍する本圖の「セールス事例集」を元に、営業に特化した知識やスキルを吸収しながら、日々の実践に取り組んでいる最中です。

また、もう一つ大切にしているのは「人脈作り」です。
私は、お客様とは単なる仕事の関係ではなく、プライベートでも良い関係を築いていきたいと思っています。

仕事をする上で私が意識しているのは、いきなり仕事の話を切り出さないことです。お互いが信頼し切った関係でなければ、お客様の本質的な要望を理解することができないと考えているからです。

未経験の私にとって、この挑戦には数え切れないほどの葛藤や苦労がありました。
でも、それがこの仕事の面白さでもあります。日々学び、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ自分の成長を実感しています。

仕事で常日頃心がけているのは、お客様からの要望に対し「期待以上の対応」をすることです。小さな「ありがとう」を積み重ねることで、プロジェクトが終わる時には「ZENRYOKUに任せてよかった」と言ってもらえるように、全力を尽くしています。
それが、リピートや紹介へとつながると思っています。

この仕事では、絶対的な正解はお客様にしか分かりません。

だからこそ、模索し、考え、悩むことで、より深い喜びとやりがいを見つけていけるのだと思います。今は、挑戦を続ける先にある未来が、楽しみで毎日充実した日々を過ごせています。


誰かのセカンドキャリアを支援できる存在になりたい。

私には、ZENRYOKUに入社して掲げた直近の目標があります。
それは、チームを牽引するリーダーとしてフロントラインで活躍し、営業コンサルティングのスペシャリストになることです。

本当の意味でお客様のニーズに寄り添い、心から納得していただけるソリューションを提供したい。そう強く思っています。

そして、その先に見据えているゴールは、芸能界やスポーツ業界で活躍してきた方々の「セカンドキャリア」を支援する事業に挑戦することです。

私自身、芸能活動を引退した後、次のキャリアで苦労した経験があるからこそ、同じような困難を経験する人たちを少しでも減らしたいという想いがあります。

具体的な方法はまだ模索中ですが、組織を立ち上げる、企業と芸能・スポーツ業界の方々をマッチングさせるプラットフォームを作るなど、形は何であれ、彼らを支援する仕組みを作りたいと考えています。

それが、私の今目指す最終的なゴールです。


以上が私の幼少の頃から、現在に至るまでのストーリーです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

記事を読んで少しでもZENRYOKUに興味を持ってくださったら、一度カジュアルにお話できると嬉しいです。

是非、ご応募お待ちしております。


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