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福島にIターン!業界未経験、子育てと両立しながら、IT業界転職後6ヶ月で活躍できた理由とは?

私たち株式会社プレイノベーションは、「探究型問題解決」に特化したデザイン・エンジニアリングファームです。正社員10名、平均年齢34歳、職種はエンジニア、デザイナー、ビジネスアーキテクト(コンサル・PM)と多様なプロフェッショナル人材を擁しており、地方の中堅・中小企業へDX推進や新規事業開発などのサービス提供に取り組んでいます。地域交通、建設、医療など多岐にわたる分野で支援を行っています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは。今回は2023年9月にプレイノベーションへジョインした稲元さんにインタビューをしました。約15年間建築業界の第一線で活躍した後フリーランスのコンサルタントとして経験を積み、昨年ビジネスアーキテクトとしてジョイン。これまでの経験と自身のキャリアビジョンを最大の武器に、現在はプレイノベーションで活躍しています。異業種からの挑戦ながら、様々な業界とDXとの架け橋を担っている、PIのフロントランナーとも言える稲元さんを紹介していきます。

ーこれまでのキャリアヒストリーを教えてください。

宮崎県宮崎市で生まれ、大学進学を機に上京しました。大学では経済学を学んでいましたが、高校生の頃から建築にも興味があり卒業後は就職せず空間デザインの専門学校へ行きました。建築やデザインがすごく楽しくて、いざ就職となった時に”空間デザイナー”を募集していた前の会社と出会いました。それまで東北には縁もゆかりもありませんでしたが、トントン拍子に就職が決まり、それから15年程福島で建築業に携わることになります。

私が入社した頃はまだ社員が少なかったので、会社には営業と事務くらいしか職種がありませんでしたが、会社が大きくなるにつれて、会社の経営やブランディングに携わる機会が増えていきました。社内にもデータが溜まってきているのを感じていたので、新たに経営戦略やマーケティングを担う”経営企画室”を立ち上げた方がいいんじゃないか?と社長に直談判して(笑)、新しい部署を立ち上げました。他にも、建築業務のディレクションを社内にいる女性スタッフが担う”営業サポート”部署を立ち上げたりもしました。

また、産休・育休中のリスキリングの一環として、在職中から住宅関連のSNSを個人的に運用していたのですが、フォロワーの人たちから「家のデザインをしてくれませんか?」と声がかかるようになり、退職後は独立してフリーランスの道に進みました。空間デザインの仕事と並行して、地元企業のコンサルティングやSNSの支援を行っていました。

ープレイノベーションに入社したきっかけは何でしたか?

フリーランスで事業をやってみて、チームで仕事をする楽しさが欲しくなったことがいちばんですね。自分ひとりだと自分の見える範囲でしか仕事ができないと思っていて。面白い話ができる人たちと一緒に仕事したいなと思ったのが、そもそも転職しようと思ったきっかけです。

そんな時、知人からプレイノベーションを紹介されました。サイトに書かれていた”デザイン・エンジニアリングファーム”が印象に残っていて、「私がやりたいと思っていたビジネス3つが全て入ってる!」って、ワクワクしたのを覚えています。デザインとテクノロジーとビジネス、その3つを合わせた事業は、自分ひとりでは実現出来ないだろうと思っていました。もしそんな事業をやっている会社があったとしても、東京しかないだろうなと。そしたら地元にあって、「これは1回話を聞いてみたい」とエントリーしました。

面談では代表から、事業の主軸である探求、DXの話や会社の全体像の話を伺い、さらにプレイヤーとして実際に働いているスタッフと話す機会もいただき、具体的に仕事のイメージができたので、「ここでやれるかも」という気持ちになりました。

ー”ビジネスアーキテクト”の仕事内容について教えてください。

実は、私の職種の”ビジネスアーキテクト”は、入社後にできたポジションなんです。仕事内容は、中小企業をメインのクライアントとして社内の課題や悩みをヒアリングし伴走しながら解決策を探しつつ、導入することで業務改善が見込めそうなツールの提案をしたりワークショップを開催したりしています。

自分が知らない業界のことを知れるのは面白いですし、外の声というか、分野が違うからこそ受け入れて貰える提案があるのかなと思います。

ー入社して半年ほど経ちましたが、心に残っているエピソードがあれば伺えますか?

社内的な話で、勉強会をエンジニアチームとよく実施するのですが、新しいスキルを学んだ後にお客様にどうやったら提供できるか、具体的に商品開発の方向に話が進むパターンが多いんです。ビジネスに展開してく過程でスタッフ同士で結構盛り上がることが多く、楽しい時間だなと感じています。

自分が知らないことも学べるし、自分が知っていてみんなが知らないことも共有できるし、その知識同士が重なった時に思いがけない答えが見つかったりするので、この会社ならではの経験だと思います。

ー稲元さんは時短勤務かつお子さんもいらっしゃいますが、プライベートとの両立はどうですか?

実は昨日入学式だったのですが、朝から最後まで参加してきました!その後家族でお花見もしてきましたし、平日でもこうした家族との時間を持てるのはすごくありがたいなと思います。私は時短で週4日の勤務ですが、例えば「この日は夕方予定があるので、残りの業務は家でやります」ということも可能です。業務量は少なくないですが、自分で時間をコントロールできる制度があるのがありがたいですね。

一般的に”時短”と聞くと、クライアントワークから外されてしまったり、役職が与えられなかったりっていうイメージがあると思うんです。でも、経営者さんとのやり取りにも入らせてもえますし、プロジェクトマネージャーを任されている案件もあります。チャンスはたくさんあるので、キャリア志向かつプライベートとの両立を目指す方にも向いている環境だと思います。

ー今後のキャリアビジョンを教えてください。

私は、自由度の高い働き方を実現することは、自由度の高い経営をすることだと考えています。例えば、利益がふんだんに出ていれば業務量を抑えることができますし、もっと言うと、提供できるサービスバリューが高く人気があれば、より自由度の高い経営ができるはずです。そうすれば今よりもさらに自由度の高い働き方ができるのでは?と考えています。それは会社の仲間のためでもありますし、自分のためでもあります。プレイノベーションにはそのポテンシャルがあると思っているので、そういった状況が実現できるように役に立てたらと考えています。

ーありがとうございます。最後に、エントリーを考えている方へひとことお願いします。

女性で、40歳で、未経験のIT業界に飛び込むって、「あり得ない」って普通は思ってしまうかなと。「そもそも雇ってくれるのか?」とか「自分に務まるのか?」と考えてしまうと思うのですが、これまでいた業界や職種は違っても、良い仕事をしたいという根本の気持ちはどんな業界にいても変わらないので、今これを読んでいただいているみなさんにも自分が持っているスキルで活かせるものが思っている以上にたくさんあると思います。

性別とか年齢で自分の価値を低く感じる必要はありません。まずは話を聞いてみることから、気軽にチャレンジしてみてもよいのではないでしょうか?知らない世界と繋がるだけでも、自分にとってきっとプラスになると思います!

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