こんにちは。
AFSの柳です。
今回は先日、別の業種で会社を経営されている社長さんと専務さんにお会いする機会がありまして、そのときに印象に残ったお話を書かせてください。
お二人とも私なんかよりも経営者としては大先輩なので「どんな方なんだろう」
と、お会いする前から少し楽しみにしていました。
最初はお互いの事業について説明したり「こういうところで一緒に何かできそうですね」
といった話をしたり。
ここまでは普通の打ち合わせです。
その後、先方の社長さんが会食の場まで用意してくださっていたので、場所を移してお酒を交えながら、もう少しいろいろなお話をさせていただきました。
そこで、打ち合わせのときとは少し違った話になっていきました。
専務さんはどちらかというと口数の多い方ではなかったのですが、お酒も入って少し場が和らいできたこともあって、これまでのお話をいろいろと聞かせてくださいました。
詳しい内容はここでは書きませんが、長く会社を経営していく中で、本当にいろいろなことがあったそうです。
それでも最後の最後で「人を切る」という選択ではなく、別の道を探しながらここまで会社を続けてきたこと。
また、もともといろいろな事業をやりたいという思いもありながら、事業の幅を広げて受け皿を増やすことで、救える人も増えると考えているという話も聞きました。
そんな話を聞いている中で、専務さんから出てきた言葉がありました。
「私と代表の永遠のテーマでもあるんですが、どんなに手がかかる子でも絶対に見捨てられない。」
この言葉が、すごく印象に残りました。
ただ「社員を大切にしたい」という話だったら、ここまで自分の中に残っていなかったかもしれません。
これまでのお話を聞いた上で出てきた言葉だったからこそ、
「これが、経営者として長く責任を負ってきた人の言葉なのか」
と思いました。
私自身、以前Wantedlyでも「人を雇う以上、その人の人生の一部を背負うくらいの覚悟は必要だと思っている」という話を書きました。
ちょうど最近も、採用について悩んだり、人を採用するということについて改めて考えることが増えていました。
もちろん、人を雇うことには責任がある。
そんなことは頭では分かっているつもりでした。
でも今回、お二人のこれまでの話を聞いて、その上でこの言葉を聞いたことで、
「人を雇うって、やっぱりそういうことなんだな」
と、以前よりも実感が増したような気がします。
ただ、私も社長としてはまだまだ若輩者です。
これから会社を続けていく中で
どんなことが起きるのか。
どんな判断を迫られるのか。
正直、今の私には分かりません。だから
「自分も絶対に人を見捨てません」
なんて、簡単に言えることではないと思っています。
綺麗ごとだけでは会社を経営していけないことも分かっています。
だからこそ、いろいろな経験をしてきたお二人から、
「どんなに手がかかる子でも絶対に見捨てられない。」
という言葉が出てきたことを、今の私はすごく重く受け止めました。
今回聞いたこの言葉は、自分の中に残り続けるんだろうなと思っています。