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ビジネスの現場も社会貢献も味わえる、PxDT流バックオフィスの魅力とは

多種多様なビジネス分野でのプロダクトを手がけるピクシーダストテクノロジーズ(以下、PxDT)には、その現場や経営陣を支え、スピード感を持って業務を進められるよう全面的にサポートする心強いバックオフィスの存在があります。

今回は、そんなバックオフィスの立場から見た会社の魅力やそこで働く社員の特徴などについて、経理、経営企画、情報システムで活躍する3名に座談会形式で話してもらいました。PxDTだからこそのカルチャーや業務など、それぞれが感じる面白さ、魅力についてぜひ感じていただければと思います。

職種の枠を超えて自社製品を担う一員となれる

ー皆さんの部署の役割と、主な業務内容について教えてください。

高木 経理部長として、仕訳承認や入出金管理、月次年次決算など、一般的な経理業務のほか、監査対応を含めた上場準備にも携わっています。

非上場企業と上場企業とでは経理業務の内容も異なるので、経営管理体制の整備・運用、監査対応の準備など多くのタスクがあります。内部統制の強化だけでなく申請書類の作成など通常業務と並行してやることは盛りだくさんですね。

西野 経営企画では、中期経営計画や予算策定、各事業のKPI管理や月次業績の取りまとめなど、会社の運営に関わる数字的な部分の可視化・管理を担当しています。経営陣に対しては会社全体及び各事業の進捗状況の可視化、現場に対しては日々の意思決定のための定量分析などによってビジネスをサポートするという感じです。

PxDTでは面白い技術や研究プロジェクトを世の中に出していくにあたって6段階の社内ステージがあり、COOを中心としてその段階を1つずつ進めるためのレビューを行うのですが、そのレビューの司会進行役を務めつつ、各事業の状況把握や評価基準に照らし合わせた判断のサポートなどをしています。

草場 情報システムでは、社員が使用する端末の管理やネットワーク機器やセキュリティ管理などの他、必要に応じて新たなシステム導入などにも関わります。社員が使うものの管理だけでなく、情報セキュリティの観点で、ローンチされるアプリケーションの脆弱性診断の調整やデータフローの確認なども行っています。

一般的な企業ではネットワークやセキュリティ、PC管理、アプリケーションなどそれぞれ細分化されて部署が分かれていることが多いですが、今はまだ小さい組織なので情報システム部門として一手に引き受けています。



ーPxDTならではの特徴的な業務や動き方と感じるものはありますか。

高木 想定外というわけではありませんが、スタートアップなので一般的な企業で当たり前にあることがまだ整っていないことが多いです。ワークフローやプロセス、社内への周知などとにかく1から作らなければいけないことがたくさんありますね。

今もまだ試行錯誤しているところですが、今後に向けて都度見直しもしていく必要もありますし、色々なことが流動的なのでそういったスタートアップならではの面白さがあると思います。

直近では自社製品の販売も始まったので、通常の経理業務とは別に受発注に関わる仕組み作りも整備していく必要がありますし、色んなことが出てくるので本当に多くのことを経験できると思います。

西野 単純に人手が足りないという理由もありますが、私たちのようなバックオフィスの社員も業界の展示会イベントに参加し、来場者に製品説明を行うことがあります。

現場に出て製品説明をするからには特徴や内容についてしっかり理解しておく必要があるので、社内の勉強会に参加して、職種を問わず製品については把握できるようになっています。バックオフィスだからといって製品のことをよく知らない、お客さんと対面しないということはないので、その点は特徴的だと思います。

草場 そうですね、展示会対応は私も経験しました。やはりまだまだ組織も大きくないですし、私たちのような職種であってもプロダクトのことをしっかり理解していないと業務のサポートができないことが多分にありますので、どんなことをやっているのかは理解するようにしています。1つ1つのプロダクトの理解を深めることで愛着もわきますし身近に感じられるので、それもPxDTの良さの1つだと感じます。

あと、情報システム業務以外にコーポレートサイトのメンテナンスや管理なども請け負っているというのは他社と比較すると珍しいかもしれません。もちろん必ず情報システム部門でやると決まっているわけではなく、今の会社のステージとしてこちらで対応しているというレベルですが、依頼や要望に応じてその境界線を決めずにまずは対応しています。

丁寧なコミュニケーションで土台作り

ーこれまでに印象的だった仕事や思い出深いご経験はありますか。

高木 印象的というより驚いたことですが、情報統制がされていなかったり会計数値の計上の仕組みが未整備だったため、社外から突然入金があっても該当の案件がすぐにはわからなかったりしたことがあり(笑)本当に基礎から作っていくステージにある会社なんだなと実感しました。

例えば計上にあたってどんな情報が重要なのか、あるいは必要となるのか、仕組みだけでなく仕組みづくりのための情報精査と、共有、連携など、土台となる部分から一つ一つ拾っていってルールを決めて社内へ周知して共通認識を持ってもらう、ということの積み重ねですね。

西野 私の場合は業務そのものではなく会社としての出来事ですが、合宿ですね。社員全員が集うイベントなのですが、会社のミッション・ビジョンや今後の方向性の再認識、テーマに沿ったディスカッション、チームビルディングなどの機会になっています。

年に1度ではありますが、改めて自分たちがどういったことを目指しているのか、何をしているのか、ということを実感できるタイミングでもあるので貴重な機会となっています。

ー様々な事業領域があることでステークホルダーも多岐にわたると思いますが、工夫されていることはありますか。

草場 PxDTはエンジニアの多い会社ですが、一口にエンジニアといっても様々な種類のエンジニアがいて、考え方や性質、好みなども異なります。業務領域が多岐にわたっているため必要なシステムも異なるので、力技でシステムを導入したりルールを設けることはできません。1つ1つ各事業部と調整を行いながら最適解を見つけています。それぞれの事業部ごとのリクエストや重視するポイントも様々ですので、緊急度に応じて優先順位を決めて都度対応していますね。



日々の業務の中でも「社会貢献」を意識できる環境

ー PxDTでの業務や環境についてどのようなところが魅力的と感じますか。

草場 社員が利用するシステムに関しては、新しいものやそのルールを導入するとハレーション(悪影響)が起きやすいですが、背景や経緯について丁寧に説明を行うことで比較的スムーズに受け入れてくれる社員が多いように感じます。

様々なバックグラウンドを持った人たちが集まり、これまでにない全く新しいものを生み出していこうとしている会社なので、相手を理解しようとする姿勢や対話を重視するところは皆さんに共通していると思います。

高木 史上初、業界初、といったニュースを作るようなビジネスへのこだわりを持っているところや、それが現場にも浸透しているところですね。当たり前にあるものをやるのではなく、これまでに世の中にないものを生み出すことを事業内容としているので、その部分へのこだわりは社員みんながかなり強く持っているのではないかと思います。

また、その画期的なアイデアやサービスが1つではなくいくつもある、そして今度もどんどん出てくる会社というのはそうそうないと思いますので、最大の魅力といっても良いのではないでしょうか。

西野 それはありますね。あと、PxDTのバリューの1つに「社会価値の追求」というものがあり、利益追求だけではなく、社会貢献という部分に非常にこだわっている会社というのも特徴的だと思います。自分たちの利益ばかりを重視するのではなく、社会にとっての意義や価値、ステークホルダーも巻き込んだ全体の利益を考えている会社なので、自分たちがやっていることが社会貢献に繋がっているということを肌で感じながら仕事ができる環境だと思います。研究段階のものが開発や幾度ものレビューを経てビジネスとして育っていくのを間近で見られるのは、ポジションに関わらずとてもエキサイティングな環境だと思います。

ーPxDTで働く上で不可欠と思われる要素・スキルはどんなものですか。現在社内で活躍している人や、皆さんが考える活躍できそうな人の特徴などあれば教えてください。

西野 経営企画ポジションは特に、ですが、他のポジションについても、元気に明るく誰とでも分け隔てなく話せる人がやっぱり良いと思いますね。まだ組織が小さい分色んな人と関わるので、臆することなく自分からコミュニケーションを取りにいけること、なおかつそれを気持ちよくできる社交的な人がとてもフィットすると思います。

また、まだ規模も小さいので色んなことが流動的でこれからもどんどん変わっていくと思いますので、そういう環境を嫌がらずに受け入れられる「あいまい耐性」の高い人はPxDTに向いていると思います。臨機応変な対応と柔軟性ですね。

COOの村上の言葉に「二流意識」というものがありまして、学びの精神を持ち続けるには自分より上(一流)の存在を認知することが必要という意味が込められているのですが、それが表すように、謙虚に人と関われることが大事だと思いますね。

高木 確かに。元気に明るくはよく聞くフレーズですが、未成熟な組織であるスタートアップにおいて、これはかなり大事な要素だと思いますね。日本代表の長友選手のように、ポジティブな人間は周りの雰囲気を変えますからね。あとは、フロンティア精神があり、自分でどんどん開拓していく意志を持っている人がいいのではないかと思います。

草場 そうですね、場合によっては元々予定していなかったようなこともお願いされることもあると思いますし、スタートアップならではの先の見えなさを楽しめるスタンスを持っている人がとても合っていると思います。



ーPxDTへの応募を検討される方へのメッセージがあればお願いします。

高木 とにかく飛び込んでみて欲しいです!間違いなく面白いし、今後の経験においてもマイナスになることはないぐらい色んなことができる魅力的な環境です。少しでも興味をもってくれる方がいればぜひ来てください。

西野 ソーシャルインパクトドリブンで仕事ができる面白い会社です。その一員としてぜひ PxDTで活躍してもらえたらと思います。

草場 職種に関わらず自分たちのビジネスの理解を深め、現場をサポートしていける環境です。社会貢献を体感しながらビジネスの成長を一緒にサポートしていくことに興味をもっていただけるようでしたら、ぜひお待ちしています。

今回のストーリーをお読みいただき、少しでもピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)のカルチャーや携われる領域の広さ、そして多様なバックグラウンドを持つメンバー達と働く面白みにワクワクしていただけていましたら嬉しいです。ご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひエントリーをお待ちしております。

◆直近のニュースリリースはこちら
https://pixiedusttech.com/news/

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