株式会社komhamの板垣です。
2024年7月5日(金)に開催されました国内最大級のピッチイベント「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」において、ファイナリスト15社に選出され、3位入賞という素晴らしい結果を残すことができました👏👏 当日応援を頂きました皆様へ感謝申し上げます。
■「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」について
IVS2024 LAUNCHPAD KYOTOは、IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan・IVC、京都府、京都市)が主催するスタートアップカンファレンス「IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO」のメインコンテンツの1つであるピッチイベントです。今年は300社以上の応募がありました。 ▼当日のプレゼンテーションはYouTubeでご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=4cZPv9zw4uA
■全国で「スマートコンポスト」の導入開始
ソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機「スマートコンポスト」を販売しています。生ごみを入れると自動で撹拌され、生ごみの高速処理が得意な微生物群「コムハム※」が安定的に生ごみを分解します。既に受注済みの機体については、2024年7月より全国の自治体、企業、学校等へ納品を開始します。※コムハムの遺伝子組換えやゲノム編集は行っておりません。 ※特許情報「微生物、生ゴミの分解に用いるための組成物、および生ゴミ処理方法(特許7300079)」
【スマートコンポスト製品概要】
【特長:CO2ゼロで処理、削減量は可視化】
【ケース1:沖縄県竹富町への導入】
竹富町では、各地区ごとに設置された埋め込み式のコンポストで生ごみを処理しています。しかし、適正な堆肥化がされておらず、悪臭や害虫の発生も多く、改善できる仕組みを模索しておりました。 komhamは、離島におけるスマートコンポストの有用性を検証するため、2024年初旬に西表島の白浜地区で実証実験を実施しました。正常な生ごみの分解と堆肥化が確認され、衛生面の課題も解消される結果となり、このたび西表島の船浮地区へスマートコンポストの本導入が決定しました。
【ケース2:立命館大学への導入】
立命館大学のびわこ・くさつキャンパスでは、校内で発生する食品廃棄物の処理にかかる環境負荷を削減する目的で、2022年にスマートコンポストの実証実験を実施しました。約3か月間の検証で、最終的な分解率は98%以上に達しました。生ごみの焼却処理を代替する手段としての実用性が実証されたことや、キャンパスをリビングラボとして見立てた教育・研究面での活用も念頭に、スマートコンポストの本導入が決定しました。
●スマートコンポスト導入のご相談は下記までお問い合わせください。