こんにちは!みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
本日も社員紹介のコーナーですが今回は弊社代表にインタビューしてみました!
弊社は大阪のスタートアップでありながら、社長はアメリカ人というユニークな会社なんです😄
そこでお会いした皆様からよく聞かれる質問を社長に直接ぶつけてみました!(笑)
面白いな〜と思ったら是非求人等もチェックしていただけると幸いです
☆では、まず簡単に自己紹介をお願いします!
皆さんこんにちは!ドローネクスト株式会社代表取締役のAsa Quesenberry (エイサ・クエセンベリー)と申します。アメリカのアリゾナ州出身で、来日する前はアメリカやカナダのドローン業界で8年ほど従事してきました。因みに来日してからはずっと大阪に住むくらい大阪が大好きです(笑)今日はよろしく!
☆どうしてアメリカ出身なのに日本で会社を立ち上げることになったんですか?
最初はワーホリで来日しました。なんですが、来日してみたらたくさんの魅力があるな〜と気付いて。そこから本気でこの国に住もうかなと思い始めました。ドローネクストを立ち上げた理由は、とてもシンプルで労働人口の減少、高齢化や自然災害など、日本には様々な問題があることに住んでみて気付いたんです。そこで自分がずっと従事してきたAAMのテクノロジーを使って、日本の人々や地域社会、企業がこういった問題に対処するのを手助けできるようなビジネスを作ろうと思い2020年の4月に設立しました。
☆設立の際に大変だったな〜と思うことはありましたか?
もちろんです(笑)日本語がまだあまり話せない私が日本という異国で起業することと、コロナが流行り始めた時期に起業することはどちらも大きなチャレンジでしたし、その2つを同時に行わないといけない状況は本当に大変でした。
☆日本でコロナ禍に会社を設立した当初は、どうやってビジネスを拡大していったんですか?
ありがたいことに、一歩一歩、プロジェクトや人脈を紹介していただいたおかげで「ドローネクストは今後も成長していけるぞ!」と実力を証明することができました。結果的に、大阪や日本でのネットワークが生まれここまで一歩ずつ成長してきました。今では、国内外のネットワークのおかげでたくさんのビジネスチャンスが生まれているので人脈は本当に弊社にとって大事な資産の一つですね。
☆日本での生活を始めたきっかけは何ですか?
みなさんご存知の通り、日本は素晴らしい国ですがやはりどこの国でも同じように、良いところも悪いところもあります。日本は社会的な圧力やビジネス文化が強いのが特徴だと思っていて、例えば一人の人間として大きなインパクトを与えることが難しかったり、働く状況に不満を感じやすく、仕事に満足できないと感じる方が多いです。私もかつて会社で働いていたときはそうでした。なので、日本で事業を立ち上げて成功させれば、自分の好きなようにビジネスをするチャンスが得られると信じていました。
働きやすい労働環境やクライアントとの良好な関係を保ち、スタッフ一人一人が自分が行う仕事に誇りを持って働くことに満足感を得られるような環境を作りたいー。これを叶えたくて日本に住むことを決意しました。今後もより多くの人が喜び、そしてワクワクしながら仕事ができる環境やビジネスを提供していくことで日本に貢献し続けたいと考えています。
☆外国人コミュニティやバイリンガルが多いのは東京だと思いますが、なぜここ大阪で会社を立ち上げたんですか?
大阪や関西は、まさに日本の中心地だと思っています。関西は人口が2200万人ほどなので、スイスよりも大きな経済規模を持っています。この街大阪には、多くの人が気づいていないほどたくさんのチャンスがあり、現在は万博のために政府や企業の投資が盛んになっています。そういう観点からも今大阪のビジネス環境は非常に健全で、急速に成長しています。あともちろん、食べ物もおいしいし、住んでいる人たちの人柄もいいですしね(笑)
☆今後の会社の展望やタイムラインについて教えていただけますか?
もちろんです。今後1年程度は、日本のAAM市場にフォーカスし、その立ち上げを支援していくつもりです。その後10年半ばには米国に進出する計画です。
実は既に、今年中にハワイに進出しプロジェクトを開始する予定です。日本に次ぐ最大のターゲットは、北米、インド、アジア太平洋地域のエアモビリティ市場なので、年内に拡大を図りたいと考えています。
☆今後ドローネクストをどのような会社にしていきたいですか?
先ほど述べた計画が終わる頃には、クライアントだけでなく、関わるすべての人にアドバンスド・エアモビリティの真の価値とインパクトをもたらすビジネスを創り出せたと言えるようにしたいですね。
弊社では、社員が学び、お互いを高めあい、スキルを向上させ、世の中にインパクトを与えられるようなビジネスを創りたいと考えています。それが当社の為であろうがなかろうがそこは関係ありません。
今、日本では働き方、生き方、ライフスタイルの変化など様々な場面で変革期を迎えています。そのような中で、DroNextが日本のニュービジネスのロールモデルとなり、新しい働き方の中でも健康的で充実した仕事ができることを皆様に知ってもらえるといいなと思います。
☆最後に何か一言どうぞ!
アドバンスドエアモビリティ産業は時間こそかかる産業ですが、新たな発見や可能性を大いに秘めている業界だと思っています。これからどんどん進歩していく業界で、裁量高く働きたい方には弊社はピッタリのマッチじゃないかなと感じています。ぜひこれから一緒にこの業界を盛り上げていきたいです。ドローネクストチームも日本一のVertiport会社になれるよう精進して参ります。