こんにちは!THD採用/広報担当です。
今回は、私たちWEBマーケティング部の体制についてご紹介したいと思います💡
この部署は2023年に関連会社である株式会社ベルコ(以下、ベルコ)のDX化支援を目的として立ち上がりました。
当初のメンバーはなんと・・・わずか2名。
そこから2年間で仲間も増え、現在ではWEBマーケター・WEBデザイナー・WEBディレクターの3職種から成る8名体制にまで成長しました!
今回は、そんな立ち上げメンバーから最近入社したメンバーまで、一人一人にコメントをもらってきました!
\ こんな方に読んでほしい記事です /
・未経験からWEBマーケティング業界に挑戦したい!
・デザインスキルを身につけたい!
・今までの経験を活かしてディレクションに挑戦したい!
ぜひ最後まで読んでくださいね✨
《立ち上げメンバー編》
「まずは立ち上げ初期を走り抜けたこの2人から!」
🌸WEBディレクター Aさん
Q. 部署立ち上げ当初は、どんな思いで仕事に取り組んでいましたか?
社内でも初めての部署だったので、積極的に考えて動ける、実行力のある組織にしたいと思っていました!
メンバーの主体性を引き出すために、失敗も含めて自分で考えて行動し、経験を積んでもらうことを重視していました。
ただ、その当時はあまり助けてくれないリーダーだと思われていたかもしれません…(笑)
Q. チーム拡大の中で印象的だった変化は?
自ら手を上げてくれるメンバーが出てきたり、他職種の仕事内容にも関心を持って関わろうとしてくれるようになったりして、成長を実感しましたね!
今はメンバーも増えましたが、それぞれが自信をもってプレゼンしている姿を見ると、本当に頼もしくなったなと思います。
🌸WEBマーケター Mさん
Q. 部署立ち上げ当初、どんな思いで仕事に取り組んでいましたか?
ベルコがこの先何十年も続く企業になるために、現体制から大きく変わろうとしている中で、そのプロジェクトの中核を担う責任とチャレンジングな気持ちで取り組んでいました!
Q. チーム拡大の中で印象的だった変化は?
僕もAさんの意見と同じく、若いメンバーが入ってきて自走し始めたことで、チーム全体の推進力が加速度的に上がったことが印象的でした。
メンバーとともに新規事業も軌道に乗ってきて、双方の成長を感じられるようになったことを嬉しく思っています!
《各プロジェクトのリーダー編》
「新規事業の柱を支えるのはこの3人!」
🔍WEBマーケター Kさん(冠婚分野の統括)
Q. 冠婚分野のDX化で一番苦労したことは?
各式場ごとに異なる管理フローがあったので、適切なCRMツールの選定・導入には頭を悩ませました。
まずは現場の方々と目線を合わせるために、業界理解はもちろんこと、現場の支配人の声を聞くところから時間をかけて取り組みました。
Q. チームメンバーの成長を実感したエピソードは?
業界独特のご成約までの流れ、クラスタと呼ばれる顧客傾向の分析などを現場とのやり取りで調整していた時期がありました。
その中で、元々チームの強みとしてあったマーケティングノウハウを各式場に合わせた具体案に落とし込むことができたんです!
そのときはメンバーそれぞれというよりチーム全体で成長していけた印象がありましたし、今も成長過程の中で進化し続けていますね。
Q. 他分野と協力して学んだことは?
メンバーと協働するのに、肩肘張ってリーダー然とふるまったり、変にプライドをもつ必要はないということ。
年齢や経歴関係なく、お互いが気兼ねなく意見できる「環(わ)」をどう作っていくかが、自分の役割なのかなと考えています。
今に始まったことではないですが、「そのほうがメンバーも動きやすいんだ」ということを改めて学びました!
そういう意味では、雰囲気が硬いなと思ったらちょっとふざけてみたり・・・もちろん許される範囲で、ですが(笑)
Q. チームをまとめる上で意識していることは?
マネジメントで「心理的安全性」という概念がありますが、それにならって自分が他のメンバーのモチベーションを下げるような壁にはならないようにしています。
旗振り役として売上の目標数値達成を放棄するということではなく、その達成のために邪魔な存在にはならないようにしようと。
多少手厳しい意見も迷わずぶつけてもらえるような良い意味での軽さ、話しやすさを持った存在でいたいです!
🔍WEBマーケター Nさん(葬儀分野の統括)
Q. WEB施策で特に力を入れているポイントは?
葬儀はセンシティブな商材だからこそ、「ただ集客すればいい」ではなく、お客様の気持ちに寄り添った設計が不可欠です。
特に重視しているのは、確度の高い集客の両立。
具体的には、WEBサイトやLINE上でのユーザー行動を丁寧に分析し、「どのタイミングで、どんな情報があれば安心して問い合わせできるのか」を常に検証しています。
一人ひとりの行動履歴からニーズを読み取り、最適な広告配信を心がけています!
Q. 入社後、最も成長できたことは?
一番の成長は、プロジェクト全体を「俯瞰して見る力」が身についたことです!
WEB広告はPC1台あれば完結する、という印象がありましたが実際は全くそんなことはなく、社内の連携や現場理解、社外パートナーとの調整など、一人では完結できない、人と仕組みの力が必要な仕事だと感じました。
集客の数値だけでなく、その裏側にある「誰が動き、どこがボトルネックなのか」を見通しながら、周囲を巻き込み推進していく力が、少しずつ備わってきたと実感しています。
Q. DX化で興味深かった取り組みは?
葬儀業界全体として、まだまだDX化は発展途上の段階にあります。
その中でも特に、WEB広告による訴求方法の変化は象徴的で、従来の一方的な情報発信から、受け取る人に伝わりやすい施策へと変化しているフェーズなんです。
葬儀は多くの人にとって“一生に何度も経験することではない”からこそ、事前に知っておくことの大切さや安心感を、デジタルの力で届けていきたいと思っています!
🔍WEBディレクター Mさん(ベルコメンバーズアプリの制作統括)
Q. アプリ開発で一番苦労した点は?
開発というよりは運用面の方が近いかもしれませんが、既存のアプリの枠組みを活かしながら、自社サービスに最適化していく点には中々苦労しています…!
たとえば「お知らせのプッシュ配信」は比較的取り組みやすい領域ですが、どんな情報が利用者に求められているのかを探る余地が大きく、試行錯誤を重ねているんです。
現在は、利用者にもっと活用してもらい、繰り返し使いたいと思っていただけるような施策を考えることに力を入れています。
Q. 他分野と連携して得た学びは?
マーケターやデザイナー、広報や現場の皆さんなど、立場が異なるメンバーが集まると、同じ課題に対して視点が大きく違うことを実感しました!
自分ひとりでは思いつかない改善案が出たり、課題を別角度から解決できたりと、チーム連携の重要性を改めて感じましたね。
Q. 今後のアプリ開発の目標は?
今後は「日常的に活用していただけるアプリ」を目指しています!
アプリを通じて会員の皆さまとの接点を広げていきたいですし、
最終的には「ベルコのサービスをより身近に感じてもらえる入口」として、安心感を提供できる存在にしていくことが目標です。
《全体統括編》
「新メンバーながらも3つのプロジェクトを統括担当!」
💡WEBディレクター Kさん(統括担当)
Q. チーム全体の成長で印象的なことは?
私はまだ入社して3か月ですが、業務効率の改善・チーム&個人の役割明確化・本部との連携強化の3点は着実にいい方向に向かっていると感じています!
また、各領域のリーダーにはスピード感を持って様々な施策にチャレンジして、数値貢献という実績を作って欲しいと思っています。
ただ、各領域毎に進行度合や現在地も違うため、今必要な事をしっかりと見極めてできることから進行していきたいです!
Q. 他メンバーから学んだことは?
冠婚葬祭というジャンルは、基本的には「人生で一度きり」という重要でデリケートなジャンルです。
そのサービスを検討していただくために閲覧されるWEBの情報は、より正しく誠実に表現する必要がありますし、他メンバーがクリエイティブについて議論している姿を見ていると学びが多いなと思います。
自分が今まであまり携わってこなかった業界だからこそ、「その表現だめなんだな」とか「言い回しに気を付けないとな」と日々気づかされるばかりです!
Q. DX化を進める上で大切にしていることは?
部署全体の観点でお話しすると、WEBマーケティング部のメンバーにはプロジェクトを通して「もっとスキルセットと経験を磨いてほしい」という想いがあります。
たとえば「マーケだけでなく制作観点の知識もある」とか、「運用・保守だけでなく数値改善の企画立案もできる」など、複数職種にまたがって活躍の場を広げてほしいなと。
私の知見共有もしますが、各自でも成長を意識してチャレンジできるチームにしたいですね!
また、DX化という観点ではベルコ社全体に「DX化の意義」や「メリット」をもっと浸透させていきたいと考えています。
歴史のある会社だからこそ、それを土台に新しい舵を切れるよう、WEBマーケティング部からの発信も強化していきたいです!
《制作チーム編》
「未経験入社で唯一のデザイン担当へ!」
🎨WEBデザイナー Sさん
Q. 初めて担当した制作で難しかったことは?
アプリの画面デザインです!
高齢の方でも使いやすいようボタンを大きくしたり、単純な操作のみで使えるようUIを工夫したりしました。
Q. 自分で改善して手応えを感じた経験は?
日頃から街中などでも、色々なデザインを見るようにしていて、いいなと思ったものは取り入れるようにしています!
バナーやLPなど、成果が出たと報告を頂いたときは嬉しくなりますね。
Q. チームで自分の役割を感じる瞬間は?
デザイン・コーディングを担当しているのが私だけなので、制作物に関しては責任をもって携わらせていただいております!
今後も自分のスキルをもっと伸ばしていきたいです。
《広告運用チーム編》
「データ×ユーザー分析でロジックを掴む」
💻WEBマーケター Aさん
Q. 初めて広告運用を任されたときの課題は?
初めて広告運用を担当したときは、管理画面に多くの指標が並んでいて、何を基準に評価すればよいか分からず戸惑いました…!
CTRは良くてもCPAが高かったり、CVRが低くてもCPAは一定だったりと、結果をどう解釈するべきか判断できず、「どこから手をつければいいのか」が見えなかったのが大きな課題でした。
今は少しずつ指標の優先度を整理して考えられるようになってきたので、これからも先輩方の考え方を吸収しつつ、判断軸を磨いていきたいです!
Q. 先輩から教わったことで印象的だったことは?
「目的から逆算して数値を分解する」という考え方は大きな気づきでした。
特に運用を初めて間もない頃は、管理画面で確認できる指標がたくさんあるだけに、目的達成に紐づく指標を見落としてしまうときも…
基本中の基本ではありますが、PDCAをスピーディーに回すために、これからもその考え方は大事にしていきたいです!
Q. 自分で改善して成果が出た経験は?
広告セットの配信エリアの調整提案で、CPA4割の抑制に成功しました!
当初は広告セットを細かく分けすぎて配信していたため、学習が進みにくく、結果として効率の良いコンバージョン獲得が難しい状態だったんです。
そこで、配信エリア設定を細かく調整したうえで複数の広告セットをまとめて予算を集中させ、学習を促進する施策を考えて実行しました。
結果敵に広告アルゴリズムが十分に学習を進められるようになり、CPAが大幅に改善!
短期間で効率的にコンバージョンを獲得できるようになりました◎
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
ここまでご紹介してきたように、THDのWEBマーケティング部は立ち上げからわずか2年で8名体制に成長しました。
それぞれが専門性を発揮しながらも、枠にとらわれず学び合い、挑戦し続けているのが私たちの一番の強みです🌟
「未経験からでも実務を通してチャンスを掴める」
「経験を活かしてさらにスキルの幅を広げられる」
THDには、そんな環境が自然と整っています。
もし気になった方がいらっしゃればお気軽にお話ししましょう!
皆さまのご応募をお待ちしております。