目次
Q1.まずは簡単に岡本恵典社長のご経歴を教えてください
Q2.「就活の教科書」を運営する株式会社Synergy Careerはどんなことをしているのですか
Q3.「就活の教科書」以外に新たなメディア事業や人材紹介事業などの新規事業にも積極的ですが、立ち上げ背景を教えてください。
Q4.株式会社Synergy Careerの今後の展望や社内のメンバーに成し遂げてもらいたいことを教えてください。
Q5.これらを実現するために取り入れている社内制度はありますか
Q6.成果を出すのはなかなか難しいと思いますが、社員が成果を出せるような仕組みやフォローがあるのでしょうか。
Q7.株式会社Synergy Careerを設立するに至った背景を教えてください
Q8.「就活の教科書」のメディア立ち上げについてと、どんなやりがいがあるのか教えてください。
Q9. 最後に求職者へメッセージをお願いします!
こんにちは、株式会社Synergy Career採用担当の圖師と申します。
今回は、Synergy Careerの代表、岡本恵典に直接インタビューを行いました!
学生時代の話から起業に至った経緯、今後の展望まで赤裸々にお話ししていただいたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
↑株式会社Synergy Career代表取締役 岡本 恵典(おかもと けいすけ)
Q1.まずは簡単に岡本恵典社長のご経歴を教えてください
![]()
ー岡本
和歌山県出身で、大学を機に大阪に来ました。
大学は、大阪府立大学大学院(現大阪公立大学)で科学分野の研究をし、卒業後は新卒でITのベンチャー企業へ就職。営業職として働きました。
その後、退職をし、株式会社Synergy Careerを立ち上げました。
株式会社Synergy Careerでは、最初に「就活の教科書」というメディアを立ち上げ、当初は学生とともに就活に関する情報サイトとして事業を展開して行きました。
最近では、正社員雇用に力を入れており、正社員も含め、20人程度のメンバーと大阪で働いています。
Q2.「就活の教科書」を運営する株式会社Synergy Careerはどんなことをしているのですか
![]()
ー岡本
株式会社Synergy Careerは、正社員や学生インターン生と共に、大阪でWebメディア事業・LINE事業・PR事業・人材紹介事業を展開しています。
それぞれ1つずつ紹介していきますね。
Webメディア事業:累計5,000万PVを誇る「就活の教科書」のメディアを運営。「みんなのキャリアAWARD 2023」の就活情報サイト部門で最優秀賞を受賞するなど、人気就活メディアとして学生から支持されている。
LINE事業:累計27万人が登録をする「就活の教科書」公式LINEアカウントを運営。
PR事業:過去に実施したインタビュー数は100件以上。就活に関するサービスを展開している企業の代表やキャリアに関する研究をしている大学教授などへの取材をしている。
人材紹介事業:2025年1月より始動した新規事業。新卒学生を対象として幅広い業界への就職支援を実施。
ーインタビュアー
様々な事業を展開されているのですね!
事業展開の背景なども後々聞かせてください。
Q3.「就活の教科書」以外に新たなメディア事業や人材紹介事業などの新規事業にも積極的ですが、立ち上げ背景を教えてください。
ー岡本
「就活の教科書」のメディア事業だけでは社会に与えられる影響をもっと広げたいと思ったからです。
より社会に大きな影響を与えるには、「幅広い層に、様々なアプローチ方法を使えば良いんじゃないか?」と考えたんです。
例えば、メディア事業では、将来のキャリアに困っているのは学生だけではないと思い、
という新しいメディアを立ち上げました。
また、情報を発信する以外のアプローチ方法はないかと思ったことがありました。
とある県に合同説明会の講師として招待していただいた際に、就活が決して得意とは言えない学生に出会いました。
「就活の教科書」のメディアでは、学生にとって必要な情報を届けられるけど、情報を入手した後の学生のサポートはできない、学生に委ねる形になってしまうと感じたのです。
より身近で就活生のサポートをできる方法はないか、そう考えたときに人材紹介事業を始めたいと思いました。
ーインタビュアー
「どのくらい社会の役に立てるか、どの程度社会に影響を与えられるか」が根幹になっていて、それを実現できる領域で事業を展開しているのですね。
Q4.株式会社Synergy Careerの今後の展望や社内のメンバーに成し遂げてもらいたいことを教えてください。
ー岡本
具体的にこの事業をやっていくというのはまだ考えていないですが、弊社のビジョンである「自己実現の支援を通して自分の人生を楽しむ人で溢れる日本を作る」を実現していけるような事業を社員みんなで創っていきたいと思っています。
社内のメンバーにも自分の人生を楽しんでもらうために、自分でキャリアを選んで、仕事もプライベートも楽しんでもらいたいです。
- 仕事では、自分で責任を持って成果を出し、働くを楽しむ。
- プライベートでは、残業をせずに家族や友人との時間、趣味の時間を楽しむ。
そういった人になれるようにこちらもサポートしつつ、本人も近づけるように努力してもらいたいですね。
ーインタビュアー
「自分の人生を楽しむ」って簡単に聞こえますが、私自身実現できているかと問いかけると怪しいです...
社内でキャリアのサポートまでしてくれるのはすごく魅力的ですね!
Q5.これらを実現するために取り入れている社内制度はありますか
ー岡本
MVP制度・1on1制度を取り入れています。
以下にMVP制度と1on1制度について簡単に触れておきますね。
MVP制度:弊社のバリューに基づいた評価し、毎月表彰をしています。
→弊社のバリューに沿って適切な努力をした結果、評価されることで、本人のやる気向上にもつながりますし、選ばれなかったメンバーも次は選ばれるように頑張ろうと適切な努力をできるようになると考えています。
1on1制度:月に1度チームのリーダーと面談を実施します。
→1ヶ月の振り返りや来月の目標立てだけではなく、理想のキャリアに近づけているのかを振り返り、理想像と現状のギャップを再確認する場として設置しています。
ーインタビュアー
「自分の人生を楽しむ」ために、理想のキャリア像を探す、そのために適切に努力をするための制度が整えられているのですね。
ー岡本
その通りです。
今後もこのビジョンを体現するために新しい制度が必要と感じれば導入していく予定です。
また制度ではありませんが、社風として、重要な数値管理も社員に任せるようにしています。
各事業部の責任者には、各事業で1つの会社のような形で、事業全体の利益をどのようにすれば増やせるのかを考えて業務を行ってもらいます。
例えば、LINE事業はマーケティングとイメージされる方も多いと思いますが、利益を出すために必要があるのならば営業業務やクライアントとの単価交渉を行う、人件費増やす/減らすなども考えながら業務をしてもらっています。
自分自身が責任を与えてもらえないことに違和感を感じて退職してしまった経験から、このような業務を若手のうちからできるようにし、責任感を持って働いてもらえるようにしているのです。
もちろん責任を持って成果を出してもらうことが前提ですが、このような業務を若手のうちから経験できる会社はなかなかないと思います。
Q6.成果を出すのはなかなか難しいと思いますが、社員が成果を出せるような仕組みやフォローがあるのでしょうか。
ー岡本
あります。
社風として成果を出すのが前提としていますが、どうしても成果を出すのが難しい場合もあります。
そういった時は、メンバーと一緒に数字を分解し、どの数字がネックになっていて、改善するにはどうすればいいのかを考えていきます。
これを繰り返していくことによって自然と改善できていき、成果を出せるようになっていくんです。
ーインタビュアー
なるほど!じゃあ成果を出せるか不安な人でも大丈夫なんですね!
ー岡本
そうですね。成果を出したいという気持ちさえあればしっかりサポートしていきます。
Q7.株式会社Synergy Careerを設立するに至った背景を教えてください
ー岡本
そもそも、起業をしようとは思ってなかったんです。
少し長くなりますが、大学時代から遡って話をしていきますね。
僕は、大学時代にゴミ拾いのボランティア団体で代表を務めていました。
そこでの経験が今の自分の考え方に大きく影響しています。
ボランティアなので無償でゴミ拾いをしていたのですが、京都のとある団体は、ゴミ袋に企業の広告を貼り、その広告費でゴミ拾いをしているのを目の当たりにしたんです。
その時、「世の中を変えるのはボランティアではなく、ビジネスなんだ」と気づかされました。
そこから「もっとビジネスを学び、社会に影響を与えたい」と思い、株式会社イノベーションに就職しました。
ーインタビュアー
大学時代のボランティア経験からビジネスに興味を持ち始めたのですね。
続きの話も聞きたいです!
ー岡本
実際に働いてみると、「自分1人いてもいなくても何も変わらない、社会に影響を与えられていない」と感じるようになりました。
そんなこともあり、会社では新卒の同期の中で売り上げ成績最下位。ボーナスなんて自分は貰えないだろうと思っていたんです。
しかし、蓋を開けてみるとボーナスがあり、しかも売り上げ1位の同期と数万円しか変わりませんでした。
成果を出しても出さなくても何も変わらない、自分がやりたいこと・成し遂げたいことに対して責任がないことに違和感を感じ、退職しました。
今振り返れば、新卒の子にそんなに責任を渡す会社は少ないはずなんですけどね...笑
ーインタビュアー
確かになかなか新卒の子に責任の大きい仕事を任せられる会社はないですね笑
退職後は何をしたのですが?
ー岡本
色々考えた結果、転職をして企業に勤めれば同じことの繰り返しになると思い、転職はしませんでした。
元々起業をするつもりがあったわけではありませんでしたが、自分が成し遂げたいこと・やりたいことを叶えるには起業をするしかないと思い、起業しました。
Q8.「就活の教科書」のメディア立ち上げについてと、どんなやりがいがあるのか教えてください。
ー岡本
そもそも、事業立ち上げ当初は、ホビー領域や趣味のカードゲーム領域などのメディアを運営していたんです。しかし、「もっと社会の役に立てる領域があるのではないか?」そう考えた時に、人生の大きな転機に関われ、役に立てるだろうと感じた、就活領域のメディア(「就活の教科書」)を立ち上げました。
上述したように、僕は、社会に影響を与えることがやりがいなので、ホビー領域やカードゲーム領域とは異なり、仕事を探す人が一度は経験するであろう就活領域のメディア事業は、より多くの人に役に立てるため、やりがいを感じます。
さらにメディア事業は、PV(ページビュー数)やCV(クリック数)、CVR(コンバージョン率)などの数値を追っていくため、数値から社会にどの程度影響を与えられたのかがわかる点もやりがいに感じます。
ーインタビュアー
就活領域を選んだのも、岡本社長の「社会に影響を与える」というビジョンが隠れているのですね!
また、数値でわかるという点もやりがいを感じやすそうですね。
Q9. 最後に求職者へメッセージをお願いします!
![]()
ー岡本
「今の会社に務めたままで本当に成長しているのかな」
「今の会社でなりたかった自分になれるのかな」
「将来のキャリアイメージが湧かない」
「人の役に立つ・社会貢献をするって具体的にどうすればいいの」
株式会社Synergy Careerで働くと、こういった不安や疑問がなくなり、自分の人生を生きることができるようになります。
このストーリーを読んで少しでも興味を持ってくだされば、ぜひ弊社のカジュアル面談で実際に働いている社員とお話ししましょう!